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《栗東》サンスポ杯阪神牝馬S2着マルセリーナ(松田博、4)は、CWコースで併せ馬。6ハロン81秒4の好時計をマークし、ベストクルーズ(牡5、1600万下)に6馬身先着した。松田博調教師は「スマートになっている。(休み明け2走目で)変わってくれなきゃ困る」と完全復活に手応え十分だ。
同3着フミノイマージン(本田、6)もCWコースで6ハロン82秒6。「こんな(渋った)馬場でも脚を取られずしっかり走っていた」と池添騎手は好気配を伝えた。
中山牝馬S11着から巻き返しを期すドナウブルー(石坂、4)は、坂路で4ハロン53秒4。荻野要騎手(実戦はウィリアムズ騎手)は「良かったですよ。瞬発力がすごくて、乗っていて気持ちが良かった」と状態に太鼓判。
福島牝馬Sを勝ったオールザットジャズ(角居、4)は坂路で4ハロン53秒9を馬なりでマーク。「心身とも成長している」と山田調教助手。
《美浦》アパパネ(国枝、5)は北Cコース(ダート)で6ハロン82秒2、ラスト1ハロン12秒0をマーク。エクストラセック(牡5、1000万下)を2馬身突き放した。「左回りで追いたかったのと、変化をつける意味で北馬場へ」と、国枝調教師。手綱を取った蛯名騎手は「シェイプアップの最中で、1週前としてはいい動き。来週までにあと10キロぐらい絞れてくれれば」と上々の感触だ。
ホエールキャプチャ(田中清、4)は、Wコースで6ハロン80秒8、ラスト1ハロン12秒5を直線追ってマーク。「前走(中山牝馬S5着)はゴール前の20~30メートルでモタモタしていたが、今回はいい頃の状態に戻っている。東京は合うので楽しみ」と田中清調教師は力を込めた。
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