まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
サマーマイルシリーズ第2戦・関屋記念の追い切りが8日、東西トレセンで行われた。安田記念10着以来となるドナウブルーは栗東坂路で好反応、上々の仕上がりをうかがわせた。中京記念6着からの巻き返しを期するエアラフォンも、しまい重点で申し分ない動き。連覇を狙うレインボーペガサスらも態勢を整えた。
早朝の心地よい風が吹き抜けるなか、ドナウブルーが軽やかに栗東坂路を駆け抜けた。ラスト1ハロンで鞍上が軽く仕掛けると、スッと反応して鋭い伸び。単走で4ハロン54秒0、ラスト1ハロン12秒4。陣営が思い描いたシナリオに抜群の動きでこたえた。
「先週しっかりやったので、今週はサッと。調子はよさそう。追い切り前は440キロあったが、輸送もあるので当日は430キロ前後でしょう」
古川調教助手が、調教の意図を説明する。1週前には坂路でビッシリと追われて、4ハロン51秒7(ラスト1ハロン12秒0)を計時。小柄な牝馬で輸送もあるだけに、夏場の調整はこれで万全というわけだ。
「感触を確かめながら反応をみる感じ。動きはよかったですよ」と手綱を取った荻野要騎手(実戦は内田博騎手)も好気配を伝える。「3歳のころは周りに影響されることがあったが、今はそんなことがない。精神的に大人になってきたね」と、メンタル面の充実ぶりをポイントにあげた。
以前は気性面に課題があり、初めて関西圏外で走った今年3月の中山牝馬Sでは、馬体重16キロ減(420キロ)で11着敗退。陣営は体が減ってもいいように調整を工夫して、2走前のヴィクトリアマイルは中山牝馬Sから12キロ増(432キロ)に成功し、2着と好走。さらに前走の安田記念は4キロ増(10着)。経験を積みながら気性面が成長して、馬体が減らなくなってきたのは好材料だ。
「前走は、この馬にとってハードな展開になった。それでも、ヴィクトリアマイルより時計は速かった。(初コースの)新潟も時計が速いので、この馬なら対応できる」と、古川調教助手の自信は揺るがない。
その目には、新潟の長い直線を力強く抜け出すドナウブルーの姿が見えているはずだ。(小林政史)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|