まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
期待のディープインパクト産駒が、GI初制覇に王手だ! NHKマイルC(6日、東京競馬場、GI、芝1600メートル)の追い切りが2日に行われ、毎日杯2着マウントシャスタ(栗東・池江泰寿厩舎、牡3歳)が、滋賀県・栗東トレーニングセンターの坂路で3馬身半先着と絶好の動き。サンケイスポーツ調教採点「S」評価を獲得した。池江泰寿調教師(43)=栗東=と岩田康誠騎手(38)=栗東・フリー=のコンビは、天皇賞・春でトーセンジョーダンが2着に惜敗。池江寿師には、オルフェーヴルが11着に敗れた天皇賞の雪辱もかかるGIで、陣営は頂点奪取に燃えている。NHKマイルCは4日に枠順が確定する。
天皇賞の雪辱を果たす-。そんな池江泰寿調教師、岩田康誠騎手の気持ちが乗り移ったかのように、激しい雨をものともせず、豪快なフットワークを繰り出した。マウントシャスタが、栗東トレーニングセンターの坂路で迫力満点の動きを披露。ディープインパクト産駒の素質馬が、“3歳マイル王”襲名を猛アピールした。
「馬が落ち着いていて気分良く、体を上手に使って走っていましたね。申し分のない状態です」
新コンビを組む岩田康は満足の笑みを浮かべ、「外からこの馬を見ていて、素晴らしい走りをすると思っていたけど、まさにその通り。素晴らしい馬です」とパートナーを大絶賛。GI制覇への確かな手応えを伝えた。
その最終追い切りは、厩舎の先輩インバルコ(牡6オープン)を追走。ラスト1ハロンで内から並びかけると、岩田康のゴーサインに反応して一瞬でインバルコを突き放す。そのままグングンと伸びて3馬身半先着。4ハロン53秒2、ラスト1ハロンは12秒2の抜群の瞬発力で、8勝を挙げている古豪を置き去りにした。
池江泰寿調教師も「目いっぱい、という感じではなかったけど、最後の伸びは良かった」と動きに目を細める。そして、「前走後は初の放牧でリフレッシュ。前走以上の状態でしょう」と納得の仕上がりを強調した。
前走の毎日杯はヒストリカルにゴール前でかわされて2着。それでも、出遅れながら、直線半ばで先頭に立ち一度は後続を突き放した内容に、スケールの大きさを漂わせた。「レースを使うたびに強さを見せてくれるね。性格的にしっかりしていて、どんな競馬にも対応できるから」と、池江寿師が愛馬に寄せる信頼は高まるばかりだ。
前走後はレース間隔が詰まっていることを考慮して、皐月賞は見送りNHKマイルCを選択。ここからダービー(27日、東京、GI、芝2400メートル)の青写真を陣営は描く。同じ池江寿厩舎には皐月賞2着ワールドエースがいるが「マウントシャスタが『厩舎の3歳ナンバー1』と話すスタッフもいますから。それだけのポテンシャルを秘めていると思います」と師の言葉には自然と力が入る。
池江寿師は、天皇賞・春で岩田康が騎乗したトーセンジョーダンが2着で、1番人気の“4冠馬”オルフェーヴルは11着同着に大惨敗。それだけに、今回は結果を出したいという思いが強いはずだ。そんな陣営にとっても、次にダービーが待つマウントシャスタにとっても、このGIは絶対に譲れない一戦だ。 (柴田章利)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|