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【毎日王冠】データ解析

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【毎日王冠】データ解析

 中山、阪神開催が終了し、関東は東京、関西は京都に舞台が移り、開幕週は6、7、8日の3日間、競馬が行われる。東京の日曜メーンは、GIホース7頭を含む20頭が登録したGII毎日王冠(芝1800メートル)。データからは、今年の安田記念ストロングリターンNHKマイルCの覇者カレンブラックヒルが有力視される。

  *過去10年が対象

 ◆重賞実績重要 連対20頭中16頭が芝のGIかGIIウイナー。古馬で連対した17頭中14頭が芝重賞を2勝以上していた。

 ◆GI実績有利 9頭が芝GIウイナーで、残る11頭中5頭も3着以内の実績があった。

 ◆同年に重賞連対 14頭が同年に芝重賞を勝っており、残る6頭中4頭も2着があった。順調さも重要なファクターだ。

 ◆前走はGI 14頭の前走がGIで、中でも安田記念組が7連対、宝塚記念組が4連対と好相性。前走がGI以外の場合は3着以内が必須。

 ◆4~6歳中心 15頭が4~6歳。7歳以上は苦戦傾向だが、実績が豊富なら問題ない。3歳はキャリアが少なくても芝GII勝ちが求められる。

 ◆コース実績プラス 中山開催だった02年を除く連対18頭中14頭に東京芝で重賞勝ちか、東京芝1800メートル以上で勝ち鞍があった。特に重賞未勝利で連対した2頭にはともに東京芝1800メートル以上でV歴があったように、重賞実績に欠ける場合はコース実績が不可欠。

 ◇結論◇ 全項目をクリアしたストロングリターンは、今年の安田記念、昨年の京王杯SCを勝つなど、高い実績を誇る。安田記念組が強い傾向からトップ評価とした。3歳馬カレンブラックヒルも同じく全項目をクリア。前走でNHKマイルCを制しており、こちらも実績、ローテともに申し分ない。昨年のNHKマイルC優勝馬グランプリボスも実績十分。今年は重賞勝ちこそないものの、前走が安田記念2着なら見逃せない。重賞3勝のシルポート、重賞2勝のフェデラリストも十分に争覇圏内だ。(データ室)

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