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前日発売で1番人気に推されたシンガポールの(5)ロケットマンは、コーツィー騎手を背に中山ダートで前日調整を行った。ゴール前から向こう正面まで2人引きで常歩(なみあし)で移動してから、ゆっくりとしたキャンターを半周。変わりなくいい雰囲気だ。「きょうも非常にいい動きをしていたので、レースが楽しみ」と、コーツィーは05年サイレントウィットネスに次ぐ2度目のスプリンターズS制覇に自信。ショー調教師もここまでの調整過程には満足の様子で、「レース前日なので、踏みかけ(後肢で前肢を追突する等のこと)などの防止のために、引き馬をしてから走らせた」と万全の態勢を整えて大舞台へ送り出す。
ロケットマンに次ぎ、前日で2番人気に推されている(8)ダッシャーゴーゴーは、午後3時30分に中山競馬場に到着。馬房に入るなり青草を食べ、カイバ桶に顔を突っ込んだ。「輸送は何も問題ない馬だからね。去年に比べて体も精神面でも大人になっている。1度使って(セントウルS3着)しっかりした。だいたい使ってよくなる馬だからね」と山下厩務員は上積みをアピールした。
(10)カレンチャンはダッシャーゴーゴーと同じ馬運車で到着。馬体の張りがよく、輸送のダメージはない。「具合は一番いいですね。ゆとりを持って歩いているし、精神的にもいい。センスがいいし、競馬は安心してみていられるタイプ。あとは運があるかどうか。楽しみは大きいですね」と岩本調教助手は期待を込めた。
セントウルS4着の(6)サンカルロは4ハロン72秒~80秒で坂路3本。鞍上との呼吸がピタリと合って折り合いよく、ゆっくり上がった。「カリカリしていないし、雰囲気はいいですね」と鈴木調教助手はデキの良さをアピール。昨年は直線で不利を受けてブレーキを踏みながら、盛り返しての3着。「ペースが(速く)流れて、直線で前が開いてくれるといいですね」。スムーズに運べれば、GIを取れるチャンスはある。
京成杯AHで3年1カ月ぶりの重賞Vを飾った(7)フィフスペトルは北Cコースを1周半。「北馬場だとリラックスして走るんだ」と加藤征調教師が話したとおり、落ち着いた雰囲気には好感が持てる。今回の参戦は横山典騎手の進言によるものだが、トレーナーもラップなどの比較から通用すると判断。「ロケットマンは強いけれど、(調教では)中山の坂で頭が高くなっていたし、しっぽも振っていたから」と王者打倒に意欲を燃やしていた。
古豪(13)ビービーガルダンは6度目の中山参戦となった。長距離輸送も慣れたもので「何回も来ているからね。(道中も)おとなしかったです」と宇佐見調教助手は頼もしげに相棒を見つめる。スプリンターズSは08年3着、09年2着、10年10着に続いて4度目のチャレンジ。キーンランドC2着後は調子を上げており、「前走は8割くらいのデキだったが、今回は万全に近い。あとはジョッキーに任せるだけ」と佐藤哲騎手に託して“4度目の正直”を狙っている。
(1)ラッキーナインはプレブル騎手を背に中山ダートでキャンター調整。直線は1ハロン15-15で軽く伸ばした。「元気一杯で動きもいい。前回時よりも落ち着きがあって、枠順も(1)番で言うことなし。千二は本来の適性からすると少し短いが、それでもしっかりと力を発揮するのがこの馬のいいところ」とプレブルはパートナーに信頼を寄せて、大一番に挑む。
(2)ケイアイアストンは南の角馬場からWコース1周の最終調整。「はずむような脚さばきで、気合も適度に乗っている。仕上がりは完ぺきだね。今の感じなら好位のインでしっかり脚をためられるはず」と和田道調教師は最高のデキで愛馬をGIに送り出す。
(16)グリーンバーディーはビュッセイ調教助手を背に中山ダートで調整。だいぶ気合が乗ってうるささも出てきたが、軽めのキャンターでじっくりと2周乗ると、いいガス抜きができたようで落ち着きを取り戻した。アングランド騎手は「枠順にはがっかりしたが、中団よりも前で競馬するつもり。何とか前回(セントウルS4位入線→14着降着)の分も取り返したいと思っている。当日朝に跨って、感触を確かめる」と汚名返上に燃えていた。
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