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第25回セントウルS(11日、阪神11R、GII、3歳上オープン、国際、別定、芝1200メートル、1着本賞金5800万円=出走15頭)2番人気の田辺裕信騎乗エーシンヴァーゴウ(牝4歳、栗東・小崎憲)が2番手でレースを進め、直線でしぶとく伸びると、馬群を縫って猛追した香港馬ラッキーナインをアタマ差抑えて優勝。タイム1分8秒5(良)。さらに1/2馬身差の3着に1番人気ダッシャーゴーゴーが入った。なお、4位入線のグリーンバーディーは4コーナーで急に外側に斜行したため、14着に降着した。
テイエムオオタカがレースを引っ張る中、終始折り合い良く2番手を進んだエーシンヴァーゴウ。直線を向くとラッキーナイン、ダッシャーゴーゴーらとの追い比べを繰り広げると、ゴール前グイっと伸びたところがゴールだった。
この勝利でサマースプリントシリーズの通算ポイントを26としたエーシンヴァーゴウは、ポイントトップを走っていたカレンチャン(20ポイント)を逆転。見事にシリーズ優勝を成し遂げた。
エーシンヴァーゴウは父ファルブラヴ、母カンザスガール、母の父Thunder Gulchという血統。勝った田辺騎手、小崎調教師ともにセントウルS初勝利。
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