中央競馬ニュース

【スプリンターズS】データ解析

 0   0   1,130
シェアする  x facebook LINEで送る

  *過去10年が対象

 ◆実績重要 連対馬20頭中9頭がマイル以下のGI勝ち。GI5着以内まで範囲を広げると15頭が該当。重賞未勝利馬の連対は03年1着デュランダルのみ。5~6ハロンの重賞勝ちは最低条件となる。GI未出走馬は勢いがあることが条件。

 ◆久々不利 セントウルS組が7連対と最多。半年以上の休み明けで連対したのは04年、05年ともに2着のデュランダルと10年2着のキンサシャノキセキの2頭。相当の実績馬でないと休み明けでは苦しい。

 ◆大敗からの巻き返し可能 前走1着馬が8連対。大敗からの巻き返しは容易ではないが、ここ2年は前走14着馬が連勝。今年はセントウルS14着(4位入線から降着)のグリーンバーディーが不気味だ。

 ◆5歳が活躍 5歳が9連対で断然。

 ◆性別 牡馬が11連対、牝馬が6連対、せん馬が3連対。連対数では牡馬が牝馬を上回るが、連対率では牝馬(14・4%)が牡馬(11・1%)を逆転しており、互角。せん馬はすべて外国馬。

 ◆外国馬 世界的にスプリントのレベルが高い香港、豪州の活躍が目立つ。年齢は6、7、8歳がそれぞれ1勝で、ベテランが豊富なキャリアを生かすケースが多い。また、日本初出走の馬は苦戦が目立ち、昨年の覇者ウルトラファンタジーは例外的。シンガポール馬は日本の競馬初参戦で、ロケットマンには不利なデータだ。

 ★結論

 5歳馬サンカルロが中心。昨年の3着馬で、高松宮記念2着と実績も申し分なく、セントウルS4着をステップにGI初制覇を飾る。続くのはダッシャーゴーゴーだ。年齢(4歳)面ではサンカルロに譲ったが、他ではマイナス要素がない。外国馬ではセントウルSを使ったグリーンバーディーとラッキーナインが上位。大物ロケットマンは“規格外”かもしれないが、日本初出走でデータ面からは不安。 (データ室)

この記事はいかがでしたか?
ナイス (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る