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今週の中山土曜メーンは、NHKマイルCのトライアル「ニュージーランドT」。注目を集めるのはシンボリクリスエス産駒の2頭、サンカルロとマイネルエルフだ。どちらも前走で折り合いを欠いて、距離短縮に望みを託す一戦。リーディングサイアーを射程にとらえた父に、大きなプレゼントを贈ろうとしている。
SS時代が終焉を迎えて、日本で競走生活を送った馬たちが激しいリーディングサイアー争いを繰り広げている。3世代の産駒だけでリーディングを快走するマンハッタンカフェが目を引くが、2位のシンボリクリスエスにこそ注目したい。
SSの影響が濃い現在の生産界。それだけに非SS系のシンボリクリスエスは多くの牝馬と配合しやすいという点で重宝されるが、それでもわずか2世代だけで2位の大躍進はすごい。ニュージーランドTにも有力2頭がスタンバイする。
サンカルロは前走のスプリングSで折り合いを欠きながらも4着。底力の高さを見せた。大久保洋調教師も「あの掛かり方を思えば、よく走ってくれました。折り合いさえつけば、切れる馬ですから」と距離短縮での巻き返しに意欲を燃やす。
もう1頭、アーリントンC2着の実績があるマイネルエルフも目を離せない。こちらも、鹿戸雄調教師は「前半から速く流れるマイル戦の方が合うと思います」と折り合いを欠いた前走からの変わり身を期待する。
現役時代、’02&’03天皇賞(秋)、’02&’03有馬記念を制覇したように芝の中長距離を得意としたシンボリクリスエスだが、産駒のタイプは幅広い。フェブラリーSを制したサクセスブロッケンのようなダート巧者、3400メートルのダイヤモンドSを勝ったステイヤー・モンテクリスエスがいるかと思えば、産駒の重賞初Vを飾ったダンツキッスイ(アーリントンC)のようなスピード馬もいる。マイルに望みを託す馬が出ることも、決して不思議ではない。
2世代だけでこの成績を残しているだけでも破格の成績。さらに、次週19日の皐月賞にリクエストソング、ミッキーペトラ、5月3日の天皇賞(春)にもモンテクリスエスが控えており、マンハッタンカフェとの約4000万円差は射程圏に入ってきた。
結果次第では今週中のリーディング奪首も十分。NHKマイルCを狙う2騎の走りが、大いに期待される。
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