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東京芝1400mで施行される2歳限定のG2。
直近3年は3連単10万馬券以上、昨年は10番人気・11番人気のワンツーで222万馬券の大波乱決着となった。
勝ち馬オオバンブルマイは、その後アーリントンCを勝ち、NHKマイルCでも3着。2歳戦らしく、隠れた実力馬を見抜けるかが鍵になりそう。データは過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【1-2-0-7】。
内訳は2014年11番人気1着セカンドテーブル、2019年3番人気2着ビアンフェ、2022年11番人気2着フロムダスク。
セカンドテーブルの年は前半3ハロン35.4と緩め、ビアンフェとオオバンブルマイの年は、各々34.9・34.6と極端に緩いわけではない。
ただ、高速馬場のBコース3日目と、前が止まりにくいコンディション。
脚質別成績は以下のとおり。
逃げ 勝率10.0% 連対率30.0% 複勝率30.0%
先行 勝率17.1% 連対率31.4% 複勝率51.4%
中団 勝率5.6% 連対率9.3% 複勝率14.8%
後方 勝率0.0% 連対率2.7% 複勝率2.7%
前半3ハロン38.0、2018年くらい超スローになると、位置取り以上に決め手が利いてくるが、基本的には前々で流れに乗りたい。
それ以前のレースよりペースは上がりやすく、時計の短縮も求められるため、そこへの対応力もポイントになりそう。
東京芝1400mのスタートは、向こう正面の半ば。
スタートして間もなく上り、3コーナーに入るためペースは上がりにくい。
とはいえ、短距離戦なので極端なスローにはならない。
基本的には決め手が重要となるコースだが、前述したとおり、京王杯2歳Sでは前が強い。
今年の登録馬で前走逃げていた馬は、ジャスパーノワール、タイガードラゴン、レディーエンジェルの3頭。テンの1ハロンを確認したい。
ジャスパーノワール 新潟芝1200m(12.0)
タイガードラゴン 中山芝1600m(12.8)
2走前までに範囲を広げると、オーキッドロマンス・福島芝1200m(12.3)、コラソンビート・東京芝1600m(12.2)。ただ、この2頭は前走控える競馬で勝ち鞍を挙げており、ハナに行かずとも競馬はできる。
新潟芝1200mの新馬戦を11.9で入ったレディーエンジェルがファンタジーSへ向かったため、テンの速さ的にジャスパーノワールが逃げ候補筆頭か。
陣営も「現状、無理に控えないほうが持ち味が生きると思う」とコメント。森厩舎らしいというか、坂路で速い時計を出している。行く気だ。
上位に押されそうなコラソンビートや小倉2歳S組は、それなりの流れを差す形で好走している。後者は展開が向いたが、無理に嫌うほどでもない。
ただ、まあ波乱の率が高い2歳戦だし、穴っぽいところから狙ってみたい。
◎ジャスパーノワール。先に触れた前走の新潟芝1200mは、良発表ながら降雨の影響を受け重め。外から差してくる馬に向く馬場。
前半3ハロンを33.8で入り、コーナーでひと息入れ、4コーナーから直線にあたるラスト2ハロンを11.5-11.6と大きく失速せず、バイアス逆行のなか、3馬身半差の快勝。
今回は1ハロン延長に加え、高速馬場への適性も求められるが、2桁人気あたりなら食指は動く。前走同様、上手く息を入れられたら。
馬券は◎の単複。コラソンビートとの馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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