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【新潟記念】ダービー5着ノッキングポイント、古馬撃破し実りの秋へ弾みをつけるか

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【新潟記念】ダービー5着ノッキングポイント、古馬撃破し実りの秋へ弾みをつけるか

いよいよ夏競馬もラスト。新潟では9月3日にサマー2000シリーズ最終戦「第59回新潟記念」が行われる。越後路の名物ハンデGⅢに3歳馬ノッキングポイントがスタンバイ。ダービー5着からの参戦は18年Vのブラストワンピースと同じだ。夏の終わりに初対戦の古馬を撃破し、実りの秋へ弾みをつける。

将来有望な実力派3歳が古馬との戦いに挑む。日本ダービー5着の実績を引っ提げ、ノッキングポイントが夏の新潟開催フィナーレを飾るハンデGⅢに駒を進めてきた。

世代の頂点を決める大一番の前走は15番人気の低評価に反発して5着。中団でうまく折り合いをつけ、勝ち馬タスティエーラと0秒2差まで追い上げた。木村調教師は「2400メートルがどうかと思っていたが、状態は良かったし、しっかりと走ってくれた」と大舞台での頑張りを評価する。

84年のグレード制導入後で、3歳馬が新潟記念を勝った例は18年のブラストワンピースだけだが、この馬もダービーで5着と掲示板を確保していた。古馬との重賞での戦いにおいて、物差しとなるラインをクリアしているのは心強い限りだ。


前走後はいつもどおり福島県のノーザンファーム天栄で疲れを癒してから立ち上げた。8月9日に美浦へ戻り、1週前にWコースで7ハロン98秒1、ラスト1ハロン11秒4を併せ馬でマークしている。

「動き自体は悪くない。まだカイバ食いや毛ヅヤなどに物足りなさがあるが、それでも週を追うごとに上向いている。広いコースはいいと思うし、古馬との戦いで今後の指針になれば」と、トレーナーはうなずく。

同じ3歳馬では、ダービー14着のトップナイフ札幌記念で2着に激走した。その比較からしても、ノッキングポイントが古馬を撃破するシーンを想像することは難しくない。(夕刊フジ)

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