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エリザベス女王杯の「俺のチェックポイント」4日目は、大阪サンスポの長田良三記者がGⅠ初参戦の関東馬サリエラに注目した。前走の新潟記念7着の敗因や栗東に初めて滞在した効果など、陣営の手応えを探った。
昨秋のGⅡローズSで2着、今年5月の同目黒記念では牡馬相手に0秒1差の3着。いつ重賞タイトルに手が届いても不思議じゃないサリエラだが、前走の新潟記念では1番人気で7着とキャリア6戦目で初めての着外に。一体、何があったのか? 滞在中の栗東トレセンの出張馬房で椎本助手を直撃した。
「(レース)1週前に挫跖で順調さを欠きました。暑さもこたえていて、体調面も良くなかった中での競馬だったので…」
輸送の負担を減らすために、レース約2週間前の8月18日に新潟競馬場へ入厩したが、1週前追い切り中に左前を落鉄して挫跖が判明した。同助手は「環境に慣れさせたいこともありましたが、調整がうまくいきませんでした」と肩を落とすが、力負けではなく、明確な敗因があるなら軽視は禁物だろう。
今回も輸送を考慮して初めての栗東滞在調整を選択。10月26日に入厩した当初はカイバを食べなかったが「日に日に食べてくれるようになりました。落ち着いていてバタバタすることもないですね」。環境の変化に動じず、どっしりと構えている点は好感が持てる。またアップダウンのある逍遥馬道を歩くこともプラスに。「追い切る前の運動としては、いいトレーニングになっています。(体も)鍛えられていいと思います。体調はいいですよ」と、上昇度をアピールする。
今回は初めての京都芝2200メートルが舞台も、椎本助手は「どこからでも競馬ができて注文が付かない。外回りコースはいい。下り坂で勢いをつけてしまいの脚を生かせれば」と心配無用を強調。さらに「GⅠでも通用する能力はある」と巻き返しへ力を込めた。
母サロミナはGⅠ独オークス(芝2200メートル)の勝ち馬で、半兄サリオス(父ハーツクライ)もGⅠウイナーという良血。現状の印は△に留めているが、金曜の枠順発表も含めて昇格することも考えたい。(長田良三)
★マーカンドが美浦トレセン訪問
サリエラに騎乗するトム・マーカンド騎手(25)=英国=は9日、JRAの短期免許取得手続きのため、妻のホリー・ドイル騎手(27)と美浦トレセンを訪れた。
マーカンド騎手は昨秋に初来日し、JRA16勝をマーク。先日行われたBCジュベナイルターフスプリントをビッグイーヴスで勝利するなど、活躍の場を広げている。若き剛腕は「(サリエラは)いいレベルのものを持っているし、映像を見ても乗り難しいとは思いませんでした。最初の週からとても大きいレースに乗れるのは光栄です」と意気込みを語った。
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