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東京競馬場での5週連続GⅠ第3ラウンドとして、日曜メインに牝馬クラシック第2弾のオークス(22日、芝2400メートル)が行われる。今年の3歳牝馬は実力が拮抗(きっこう)しており、樫の女王を巡る争いは混戦を極めている。
桜花賞馬スターズオンアース(美浦・高柳瑞樹厩舎)は史上16頭目の牝馬クラシック連覇が懸かる。フェアリーS、クイーンCでは連続2着と勝ちきれない競馬が続いた。しかし、桜花賞では直線で他馬と激しく接触しながら馬群を割ってハナ差で差し切り、重賞初勝利を見事にGⅠで挙げた。叔母は2017年のオークス馬ソウルスターリングで、血統的にも距離延長は何ら問題はなく、高柳瑞調教師も「新馬、未勝利(1800メートル)と長いところを意識して使ってきた馬。距離が延びるのはいい。モタれる面も左回りだと気にならない」と期待を込める。グレード制が導入された1984年以降、33頭の桜花賞馬がオークスに出走して9勝、2着7回、連対率・485と驚異的な成績を誇っており、樫の舞台でも好勝負は必至。新コンビのクリストフ・ルメール騎手を背に、持ち前の勝負根性とレースセンスで2冠達成なるか。
昨年の最優秀2歳牝馬サークルオブライフ(美浦・国枝栄厩舎)がGⅠ2勝目を狙う。昨年の阪神ジュベナイルフィリーズでは中団追走から直線で大外に持ち出して豪快に差し切り、栄えある2歳女王に輝いた。2走前のチューリップ賞では一転して先行策を試みるも、伸びあぐねて3着。明らかにためる競馬の方が持ち味が生きることが分かり、迎えた桜花賞では後方に控えて末脚にかけるも、内、前有利の馬場に阻まれ4着に敗れた。しかし、上がり3ハロン最速33秒3の脚は強烈で、2400メートルへの距離延長もプラスになりそうだ。鞍上のミルコ・デムーロ騎手が昨年のオークスをユーバーレーベンで制している点も心強い。
兄・武豊騎手&弟・武幸四郎調教師の〝兄弟タッグ〟が、ウォーターナビレラ(栗東)でGⅠ初制覇を狙う。阪神JF3着、桜花賞2着とGⅠでも安定して好成績を収めている。昨年には1400メートルのファンタジーSを勝っているが、「スタートが速くてレースが上手。前走のように折り合いがつけば距離はこなせると思う」と鞍上は自信を口にしている。武幸調教師は騎手時代の2013年にメイショウマンボでオークスを制しているが、調教師としてはGⅠ未勝利。現役最多タイのオークス3勝を誇る兄がどう騎乗するか興味深い。
ナミュール(栗東・高野友和厩舎)は1番人気に推された阪神JFでは出遅れが影響して4着に敗退。年明け初戦のチューリップ賞を楽勝して改めて素質の高さをアピールしたが、桜花賞は大外枠で終始外を回されるロスが響き10着と敗れた。それでも勝ち馬から0秒3差と小差。力を十分発揮できれば巻き返しの可能性はある。
桜花賞組に割って入るならアートハウス(栗東・中内田充正厩舎)が最有力だろう。桜花賞当日の忘れな草賞を圧勝。忘れな草賞組優勝馬は近年、15年にミッキークイーン、2019年にラヴズオンリーユーがオークスを制覇している。桜花賞を制したリーディングジョッキーの川田将雅騎手がこの馬に継続騎乗する点も強調材料だ。
昨年はサンケイスポーツ賞フローラS3着のユーバーレーベンが本番を制覇。今年の勝ち馬エリカヴィータ(美浦・国枝栄厩舎)、2着パーソナルハイ(栗東・矢作芳人厩舎)、同5着ルージュエヴァイユ(美浦・黒岩陽一厩舎)も目が離せない。
ほかにはクイーンC勝ち馬プレサージュリフト(美浦・木村哲也厩舎)、フラワーCを制したスタニングローズ(栗東・高野友和厩舎)などの登録がある。
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