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日曜中京メインには、サマースプリントシリーズ最終戦の産経賞セントウルSが組まれている。注目はジャンダルムで、母はスプリントGI2勝のビリーヴ。2走前には初の1200メートルだった春雷Sを快勝しており、前哨戦勝ちでスプリンターズS(10月3日、中山、GI、芝1200メートル)での母子制覇へ道筋をつけたい。
偉大なる母に早く近づきたい。ジャンダルムが6ハロンGIIのタイトルをここでつかみ。短距離界の頂点を目指す。
「本格化して、大人の体つきになりました。いわゆるスプリント体形ですね。母譲りのスピードが出てきました」と兼武助手は目を細める。
現役時代の母ビリーヴは、2002年にセントウルSをステップにスプリンターズSを優勝。さらに翌年の高松宮記念も勝ちスプリントGIで2勝を挙げた。
対して、息子の方も素質の一端は随所に見せてきた。2歳時はデイリー杯2歳S(GII)を勝ち、GIのホープフルSでも2着。「当時は緩さがあったぶん、距離の融通が利いていましたね」と同助手は振り返る。
3歳春は皐月賞(9着)、日本ダービー(17着)などを使ったが、秋以降はマイル戦を中心に戦い、初めて7ハロン戦に挑んだ昨秋の信越SをV。さらに前々走は、初めての6ハロン戦だった春雷Sで後続に2馬身半差をつける快勝で「いい時計で勝ちっぷりも良かったですからね」と同助手は手応えをつかんだ。
1番人気に支持された前走の北九州記念は、出遅れが響いて7着。この中間は、入念にゲート練習を行いトライアルに挑む。「体に余裕もあったので、使って良くなっています。相手は強いですが、そのなかでどこまでやれるか。コンディションも良さそうですし、改めてという感じですね」と近況を続けた。
ビリーヴの子どもには、安田記念3着ファリダットや7勝したフィドゥーシアなどがいるが、重賞勝ちはジャンダルムが初めてだった。6歳秋を迎え、6ハロン戦で母譲りの才能が開花。「左回りも問題ないと思いますし、(直線に)坂のあるコースの方がいいです」と兼武助手はまとめた。19年前に母がたどった道をジャンダルムが歩み始めている。(山口大輝)
★勢いある浜中…ジャンダルムに騎乗する浜中騎手は、近4年の産経賞セントウルSで2017年のダンスディレクター(4番人気、3着)、19年のイベリス(3番人気、3着)、20年メイショウグロッケ(12番人気、2着)と3回馬券に絡んでいる。相性の良さに加えて、今はリズムもいい。先週の小倉2歳Sではナムラクレアで今年の重賞初制覇。騎乗予定だった和田竜騎手の負傷により、回ってきたチャンスをものにした。
★産経賞セントウルSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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