今週の重賞レース

2024年4月27日() 青葉賞 G2 ユニコーンS G3
2024年4月28日() 天皇賞(春) G1

キーンランドC G3

日程:2022年8月28日() 15:35 札幌/芝1200m
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馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 4 8

ヴェントヴォーチェ

牡5 56.0 C.ルメー  牧浦充徳 518(+2) 1.09.1 12.3 6 34.0 ⑩⑦
2 3 5

ウインマーベル

牡3 54.0 松山弘平  深山雅史 468(+4) B 1.09.2 1/2 6.0 2 34.5 ⑤②
3 1 1

ヴァトレニ

セ4 56.0 横山武史  長谷川浩 446(+6) 1.09.3 1/2 7.8 4 34.8 ①①
4 8 16

トウシンマカオ

牡3 53.0 川田将雅  高柳瑞樹 452(+4) 1.09.5 1 1/4 3.8 1 34.5 ⑧⑦
5 6 11

オパールシャルム

牝5 54.0 江田照男  武藤善則 488(+18) 1.09.5 クビ 31.4 11 35.0 ②②
6 7 14

エイティーンガール

牝6 55.0 武豊  飯田祐史 454(-2) 1.09.6 1/2 8.7 5 34.3 ⑮⑮
7 5 9

ジュビリーヘッド

牡5 56.0 横山和生  安田隆行 474(+2) B 1.09.7 3/4 6.7 3 34.6 ⑩⑦
8 3 6

シゲルピンクルビー

牝4 54.0 和田竜二  渡辺薫彦 472(+6) 1.09.8 3/4 20.0 10 34.9 ⑥⑦
9 6 12

マイネルジェロディ

牡4 56.0 C.ホー  西園正都 470(-2) 1.09.9 クビ 36.5 12 35.1 ⑥⑤
10 8 15

レイハリア

牝4 55.0 松岡正海  田島俊明 470(+10) 初B 1.10.1 1 1/4 15.9 9 35.5 ③②
11 4 7

マウンテンムスメ

牝4 54.0 C.パコー  中野栄治 456(-4) 1.10.2 クビ 61.4 14 35.1 ⑩⑫
12 7 13

メイショウミモザ

牝5 55.0 丹内祐次  池添兼雄 454(+2) B 1.10.2 ハナ 13.6 7 35.1 ⑩⑫
13 5 10

ロードマックス

牡4 56.0 T.バシュ  藤原英昭 444(+2) 1.10.3 3/4 14.7 8 35.2 ⑩⑫
14 1 2

ビリーバー

牝7 55.0 杉原誠人  石毛善彦 464(+2) 1.10.4 クビ 58.2 13 35.4 ⑧⑦
15 2 4

ジェネラーレウーノ

牡7 57.0 丸山元気  矢野英一 518(+2) B 1.10.7 184.3 15 36.1 ③⑤
取消 2 3

サヴォワールエメ

牝6 54.0 松田大作  辻野泰之 -- -- -- --    
ラップタイム 12.2 - 10.9 - 11.4 - 11.8 - 11.3 - 11.5
前半 12.2 - 23.1 - 34.5 - 46.3 - 57.6
後半 56.9 - 46.0 - 34.6 - 22.8 - 11.5

■払戻金

単勝 8 1,230円 6番人気
複勝 8 380円 6番人気
5 240円 3番人気
1 290円 5番人気
枠連 3-4 2,750円 16番人気
馬連 5-8 4,290円 17番人気
ワイド 5-8 1,840円 25番人気
1-8 1,810円 24番人気
1-5 920円 8番人気
馬単 8-5 8,730円 36番人気
3連複 1-5-8 8,960円 27番人気
3連単 8-5-1 56,190円 186番人気

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馬場
予想

【キーンランドC2022特集】土曜日は上がり上位馬が活躍!包まれにくい位置から運ぶ馬が優位!

【キーンランドC2022特集】土曜日は上がり上位馬が活躍!包まれにくい位置から運ぶ馬が優位!

土曜日の札幌芝のレース結果、近年のキーンランドCの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。

この中間、札幌競馬場で観測された雨量はゼロ。コース内側における芝部分の傷みが目につく反面、路盤は最近の開催のなかでは締まりがいい状態。11R・2022ワールドオールスタージョッキーズ第2戦(3勝クラス・芝2000m)の決着タイムは、先日の札幌記念より0秒6速い2分0秒6。前週よりも時計が出やすいコンディションだった。

土曜日の芝競走7鞍における勝ち馬の最終4角通過順位は3、2、1、1、5、13、6番手。これだけを見ると前で運んだ馬が頑張っているように思えるが、逃げ切りが頻発した前週に比べると、明らかに差し・追い込みが利きやすくなっている。展開ひとつで待機勢も間に合う馬場とみて差し支えない。

事実、勝ち馬7頭の上がり3ハロン順位はいずれも4位以内で、3着以内馬21頭中20頭が該当。また、上がり3ハロン2位以内馬は【5.7.1.1】と、抜群のパフォーマンスを示している。そのあたりを踏まえれば、前有利と決め付けるのは早計。メンバー上位の上がりを出せる馬が優位という捉え方が、もっとも適切のように思える。

枠順については中~外が優勢。3着以内馬21頭中15頭が5枠より外と、内~中が幅を利かせていた前週とは傾向が変化している。内枠の先行勢は目標にされやすいせいか、踏ん張り切れないケースが増加。内枠の差し・追い込みタイプも馬群を捌くロスが発生するぶん、突き抜けまではなかなか難しい。

日曜日午後からの予報は晴れベース(28日7時の時点)。馬場に影響を及ぼすほどの雨でもない限りは、土曜日の傾向を踏襲する公算は高い。それゆえ、先行勢を狙うにせよ、差し・追い込み型をピックアップするにせよ、過度に揉まれず加速可能な位置を確保できそうな馬を上手にフォーカスしたいところだ。

枠順に関しては読みづらい面もあるが、包まれにくいポジションからスムーズに進出する馬が有利という状況を踏まえると、中~外枠が引き続き優位に立つことも考えられる。よって、5~8枠に対する意識を強めたほうがいいのではないか。

血統的には過去5年のキーンランドCを参考にすると、サンデーサイレンス系の種牡馬を父または母の父に持つ牝馬の活躍が顕著。毎年コンスタントに上位を賑わせ、延べ9頭が複勝圏入りを果たしている。今年も該当馬は積極的に狙っていきたい。

今回の出走メンバーで、血統面と先述した馬場傾向(5~8枠)の要点をともに満たしているのは、⑪オパールシャルム、⑬メイショウミモザ、⑭エイティーンガール、⑮レイハリア。従って当欄では、これら4頭を注目株として推奨する。

調教
予想

【キーンランドC2022特集】1番手はヴァトレニ!エイティーンガール、ロードマックスも上位評価!-追い切りチェック(最終版)

【キーンランドC2022特集】1番手はヴァトレニ!エイティーンガール、ロードマックスも上位評価!-追い切りチェック(最終版)

日曜日に行われるキーンランドカップの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

①ヴァトレニ【A
札幌芝単走。集中した様子でリズミカルな走り。馬場に対するアプローチもいい。直線で仕掛けられた際の反応も悪くなく、鞍上の手ごたえに見合った動きができている。ここでの力関係はさておき、連勝で青函Sを制した勢いを十分に窺わせる好内容だった。

②ビリーバー【F】
木曜日の段階で、当該週における時計(15-15より速い時計)はなし。このまま臨むのか、それとも直前に軽くでも時計を出してくるのかは不透明(本稿執筆時点)。ゆえに判断しかねるものがある。いずれにせよ、当日の気配はしっかり確認しておいたほうがいいだろう。

③サヴォワールエメ【C】
札幌ダ単走。間隔が詰まるので控え気味の調整。脚さばき自体は悪くないのだが、好調時はもっと伸びやかなフットワークで駆けていたような気も。ダートでの追い切りゆえに致し方ない面もあろうが、調教観点的に評価は上げづらい。

④ジェネラーレウーノ【C】
札幌芝単走。コーナーまでの走りは悪くないのだが、直線に入ってからの気配はひと息。体を使い切れていないし、右前肢の振り出しも弱いように映る。元来稽古では良く見せる馬。その点を考慮すると、期待よりも不安のほうが先立つ。

⑤ウインマーベル【B】
札幌芝併走。しまい重点の内容。ムキになることはなく、スナップも効いている。推進力が上に逃げ気味の完歩が時折見られる点は気がかりも、トータル的にはキビキビと動けている印象。まずまずの仕上がりではないか。

⑥シゲルピンクルビー【B】
札幌芝単走。しまい重点の内容ながら、まずまずの伸び脚を示した。軸がブレ気味でフォームの安定性に欠けるが、適度な荒々しさがあり活気は十分。馬場をきっちり掴んでパワフルに走れている。現状の力を出せる態勢とみたい。

⑦マウンテンムスメ【C】
函館芝併走。僚馬2頭に対し体勢有利の形でフィニッシュしたことは評価できる。一方で、全体的にこぢんまりと映り、走り自体にさほど余裕は感じられない。良くも悪くも平行線といった印象。評価を上げるには躊躇してしまう。

⑧ヴェントヴォーチェ【B】
函館W単走。タイトなローテーションとあって、セーブ気味の内容。とはいえ、頭をグッと下げて余力十分の走り。きちんと折り合いがついているし、脚元の動きも力強い。大きな上積みまではどうかも、この馬なりにいい状態を維持している印象を持つ。

⑨ジュビリーヘッド【B】
札幌芝単走。単走表記だが実質的に3頭併せの形。落ち着きがあるし、最後まで集中して走れている。もう1本欲しい中間履歴ではあるものの、稽古の雰囲気自体は悪くない。しっかりと負荷をかけた、このひと追いで仕上がりは間に合いそうだ。

⑩ロードマックス【A
札幌芝単走。コーナーで行きたがる面こそ変わらないが、ひと頃に比べて口向きは随分と良くなった。直線でも折り合いがついていたし、鞍上の軽い促しにも素早く対応。直後の回転鋭い脚さばきは見ごたえがあった。デキは高いレベルで安定している。

⑪オパールシャルム【B】
札幌ダ単走。ダート調教ということもあってか、ひと蹴りでの進みが若干小さく映るものの、ハミ受け自体はスムーズ。ひと頃のモタれ癖が薄れ、落ち着いた姿で走れているのも好感。急上昇とはいかないまでも、デキは決して悪くない。

⑫マイネルジェロディ【C】
札幌ダ単走。顔を時折右に向ける癖は相変わらずも、この馬とすればまとまったフォームで走れている。ただ、調教場所の違いはあれど、いい頃はもっと躍動感があったような気も。その点を踏まえると、前回を超える成績を望めるかどうかについては疑問符がつく。

⑬メイショウミモザ【B】
札幌芝単走。頭の位置こそ高めも、持ち前の安定したフットワークは健在。体を柔らかく使えているし、仕掛けに対する反応も悪くなかった。もう少し重心が沈めば文句なしだが、大きく割り引くほどではない。穴候補として一考の余地はある。

⑭エイティーンガール【A
札幌芝単走。徐々にピッチを上げ、しまいまでしっかりと脚を伸ばした。首の動きが少し硬く映るものの、それはいつものこと。この馬とすれば適度に力が抜けて安定した走り。軽く気合をつけられてからの鋭い脚さばきは目を引くものがある。上々の仕上がり。

⑮レイハリア【B】
函館W単走。四肢の可動域こそ狭めも、力みなく折り合いをつけて走れていた。体重のありそうな鞍上を背に、最後まで気勢を落とさず、しっかりと脚を伸ばしていたことも評価できる。いい頃の状態を取り戻しつつあるので、あとは実戦での集中力次第。その1点に尽きよう。

⑯トウシンマカオ【B】
札幌芝併走。四肢の可動域が広く、脚さばきも力強い。状態は良さそうだが、僚馬を突き放す際に手前を戻したあたり、右手前を好む馬なのは間違いない。ようは実戦に行って、効果的な手前の変換および使い方ができるか否か。ジョッキーの手腕に委ねるほかない。

【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。①ヴァトレニを1番手とする。前後のバランスがとれた好フォーム、そして力強いフットワークは目を引くものがあった。乗り込み量の不足もなく、高く評価したい1頭だ。

気配の良さが目立つ、⑭エイティーンガールを次位に。スピードに乗ってからの躍動感ある走りが印象深い、⑩ロードマックスも上位評価に値する。

<注目馬>
ヴァトレニ ⑭エイティーンガール ⑩ロードマックス

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厩舎
の話

【キーンランドC2022特集】ウインマーベル「ブリンカーで走りが変わった」ジュビリーヘッド「常に力は出し切ってくれている」

【キーンランドC2022特集】ウインマーベル「ブリンカーで走りが変わった」ジュビリーヘッド「常に力は出し切ってくれている」

ヴァトレニ・長谷川師「重厚感があっていかにも洋芝が合う走り。体調も非常にいい」

ウインマーベル・芝崎助手「ブリンカーを着けて走りが変わった。同じ休み明けでもファルコンSのときよりいい」

ヴェントヴォーチェ・高橋助手「ソフトな調整にしています。スムーズな競馬ができれば」

エイティーンガール・飯田祐師「弾むような走りで休み明けとしてはいい状態」

オパールシャルム・会田助手「落ち着いていて体調はとてもいい」

サヴォワールエメ・宮下助手「チークピーシズ着用効果を感じる」

ジェネラーレウーノ・矢野師「以前の迫力にはもうひとつ」

シゲルピンクルビー・野元助手「前走は脚をためられなかった」

ジュビリーヘッド・横山和助手「常に力は出し切ってくれている」

トウシンマカオ・小峯助手「マイルは長かった。成長を感じる」

ビリーバー・石毛師「疲れはない。差し向きの流れになってほしい」

マイネルジェロディ・中二助手「前走は本来の走りではなかった」

マウンテンムスメ・中野助手「状態は戻っていて順調にきています」

メイショウミモザ・丹内騎手「反応が良かった。チャンスはある」

レイハリア・田島師「洋芝は問題ないです。斤量は大丈夫だと思う」

ロードマックス・田中博助手「ペースが速いほうが競馬はしやすい」

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データ
予想

【キーンランドC2022特集】6項目で減点なし5頭の中からエイティーンガールを挙げる

【馬齢】

札幌で行われた直近9回(2012、2014~2021年)における1~3着馬の馬齢を確認すると、3歳から9歳まで実に幅広い。一方、7~9歳の2着連対圏入りは、せん馬のエポワス(2017年1着)1頭のみ。ベテランの牡・牝馬は安定感を欠いている。

(減点対象馬)
②ビリーバー ④ジェネラーレウーノ

【性別】

札幌施行の直近9回における性別成績は、牝馬【6.4.5.37】、せん馬【1.0.0.9】、牡馬【2.5.4.64】。牝馬が優位の状況にある。なお、牡馬の2着連対圏入りはすべて前走4着以内馬。前走5着以下敗退の牡馬は疑ってかかるべきだろう。

(減点対象馬)
④ジェネラーレウーノ ⑧ヴェントヴォーチェ ⑫マイネルジェロディ ⑯トウシンマカオ

【前走使用競馬場】

札幌で行われた直近9回における1~2着馬延べ18頭の前走使用競馬場を検証すると、札幌、函館、新潟、東京、中京の5パターンに集約される。これ以外のステップで臨んだ馬は2着連対圏に達していない。

(減点対象馬)
⑪オパールシャルム

【前走使用距離】

札幌施行の直近9回における2着以内馬延べ18頭の前走使用距離をみると、芝1000m、芝1200m、芝1600mの3通りに絞られる。ただし、1000m組の2着連対圏入りは前走重賞1着馬のみ。1600m経由の連対は前走G1 1ケタ着順馬に限られる。頭に入れておきたい傾向だ。

(減点対象馬)
④ジェネラーレウーノ ⑦マウンテンムスメ ⑧ヴェントヴォーチェ ⑬メイショウミモザ

【サマーシリーズ敗退組】

前走がサマースプリントシリーズ対象レース敗退の場合、函館SSなら勝ち馬からタイム差0秒2以内、CBC賞であれば同0秒5以内がひとつの目安。札幌施行の直近9回、この条件を満たしていなかった馬は2着連対圏に届いていない。また、アイビスSD組の連対は前走1着馬のみとなっている。

(減点対象馬)
⑥シゲルピンクルビー ⑦マウンテンムスメ ⑧ヴェントヴォーチェ ⑮レイハリア

【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、①ヴァトレニ、⑤ウインマーベル、⑨ジュビリーヘッド、⑩ロードマックス、⑭エイティーンガールの5頭。

最上位には⑭エイティーンガールを挙げたい。2年前1着かつ前年2着という舞台相性の良さもさることながら、前走G1出走の栗東所属牝馬は、札幌施行の直近9回【1.1.0.2】と上々の成績を収めている。要注目の1頭だ。

3歳かつ芝1200mの重賞ウイナーは、札幌施行の直近9回【2.1.0.3】。それに該当する、⑤ウインマーベルを2番手評価。以下、①ヴァトレニ、⑨ジュビリーヘッド、⑩ロードマックスらが続く。

<注目馬>
エイティーンガール ⑤ウインマーベル ①ヴァトレニ ⑨ジュビリーヘッド ⑩ロードマックス

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U指数
予想

【キーンランドC2022特集】好走条件に合致する3歳馬にU指数上位の古馬勢を絡めて勝負!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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このレースでまず行うべきは、3歳馬と4歳以上の古馬とで評価を分けること。古馬との対戦経験の少ない(あるいは一度もない)この時期の3歳馬は指数が伸びにくいため、指数順位通りに評価することはできない。直近5年の3着以内馬15頭中3頭が二桁順位だが、そのうち2頭が3歳馬でいずれも4番人気以内となっている。すなわち、指数の低い3歳馬でも上位人気であれば要注意ということだ(昨年は14位で3番人気のレイハリアが勝利)。

11位⑯トウシンマカオ(94.0)と14位⑤ウインマーベル(92.5)の3歳馬2頭は、ともに上位人気必至の重賞・オープン特別勝ち馬。ここは外すわけにはいかないだろう。

対する古馬勢は、U指数96を持っていないと厳しい。人気の有無にかかわらず、馬券に絡む馬はほぼこの基準を満たしているので、96未満の馬の評価は一枚下げて考えたい。

注目したいのは、近走は人気を裏切り続けているも、陣営がルメール騎手を配して勝負気配がうかがえる1位⑧ヴェントヴォーチェ(99.3)と、一昨年1着、昨年2着で相性の良い武豊騎手に手綱の戻る4位⑭エイティーンガール(97.0)の2頭だ。

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血統
予想

【キーンランドC2022特集】父系にStorm Catの血を引く馬が3連勝中、WoodmanやMiswakiも好相性を示す

【キーンランドC2022特集】父系にStorm Catの血を引く馬が3連勝中、WoodmanやMiswakiも好相性を示す

昨年はロードカナロア産駒の3番人気レイハリアが勝利し、同種牡馬は19年ダノンスマッシュ以来となる2勝目を挙げることになった。近年は父系にStorm Catの血を引く馬の活躍が目立ち、ロードカナロアも母の父に同血脈を保持するほか、2年前には1着エイティーンガール(父ヨハネスブルグ)、2着ライトオンキュー(父Shamardal)と直系の2頭でワンツー決着を果たしている。

また、20年1着&21年2着とリピート好走したエイティーンガールは2代母の父ヘクタープロテクターがWoodmanの直仔となるが、キーンランドカップはWoodmanやMiswaki(どちらも父Mr. Prospector×母の父Buckpasser)の血脈も好相性を示す。過去には17年エポワス(2代母の父Miswaki)が12番人気で勝利をつかむほか、昨年もセイウンコウセイ(2代母の父Miswaki)が9番人気の人気薄ながら3着と健闘していた。

エイティーンガールは、父ヨハネスブルグ×母センターグランタス(母の父アグネスタキオン)。本馬は2年前の勝ち馬となるが、昨年も勝ち馬とはタイム差のないアタマ差2着と勝ちに等しい内容を示していた。父系曽祖父がStorm Cat、2代母の父がWoodman直仔と血統構成は申し分なく、リピート好走の目立つ傾向からも引き続き注目すべき存在だろう。一方、過去2年と異なり、今年は休み明け緒戦という臨戦過程がポイントになりそうだ。

レイハリアは、父ロードカナロア×母ライトリーチューン(母の父マンハッタンカフェ)。昨年は連勝の勢いそのままにキーンランドカップでも古馬勢を一蹴。その後は二ケタ着順が続いたものの、前走函館スプリントSでは4着と好走して復調気配を示す。その前走の内容からも北海道適性は高く、やはりリピート好走には気を配る必要がありそうだ。今回は集中力アップをはかり、左チークピースからブリンカーに替えて挑む点にも注目したい。

トウシンマカオは、父ビッグアーサー×母ユキノマーメイド(母の父スペシャルウィーク)。22年函館2歳Sをブトンドールが勝ち、父は種牡馬として重賞初制覇を達成することになったが、同産駒には洋芝適性の高い馬が多いことも特徴のひとつ。本馬は北海道では初出走となるものの、母が札幌では「1-2-0-0」と底を見せておらず、レース傾向からも2代母の父がWoodmanであることやBuckpasserを強調した母系の配合を評価しやすい。

【血統予想からの注目馬】
エイティーンガール ⑮レイハリア ⑯トウシンマカオ

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乗り替わり
勝負度

【キーンランドC2022特集】覚醒した北海道巧者がコンビ実績のある相棒を上位に導く!

【キーンランドC2022特集】覚醒した北海道巧者がコンビ実績のある相棒を上位に導く!

編集部(以下、編) 日曜日はWASJに加え、札幌と新潟で重賞が組まれています。選択肢が多くて迷ってしまいそうですね。

新良(以下、新) ターゲットは意外にすんなり決まりました。WASJよりは重賞を優先し、低レベルなメンバー構成で読みにくい新潟2歳Sはパス。ほぼキーンランドCの一択でした。

編 そうなんですね。では、どの馬を狙っていきましょうか。

新 私が注目しているのは、鮫島克駿騎手から丹内祐次騎手に乗り替わる⑬メイショウミモザです。

編 おお、今年絶好調の丹内騎手ですね。先週、通算400勝を達成して乗りに乗っています。

新 ご指摘の通り、今年の丹内騎手は本当にすごい。別人のような活躍を見せています。

編 リーディング順位も例年よりかなり上につけている気がします。

新 50位前後に収まることが多かったですが、今年は現在14位。昨年、キャリアハイの38勝を記録したと思ったら、今年は早々にその記録を破り、すでに45勝を挙げています。

編 まさに大躍進ですね。なにが起こったのでしょうか?(笑)

新 ハッキリとした理由はわかりませんが、心境の変化があって、それがプレーに表れているのかもしれないですね。400勝達成時のインタビューは、単なる勢いだけではなく、冷静さも感じました。

編 この夏はフルデプスリーダーでエルムSを制していますが、重賞をもう一丁しとめてもおかしくない雰囲気ですね。

新 可能性は十分にあるでしょう。もともと地元の北海道では活躍していましたが、今年は完全にもうひとつもふたつも上のステージに進んだ感があります。

編 札幌芝1200mという舞台はいかがでしょう?

新 丹内騎手はこのコースで2019年以降、勝率11.8%とまずまずで、勝利数9はルメール騎手に次ぐ2位タイ(もう1人は横山武史騎手)の成績。まったく心配することはありません。

編 勢い十分。コース実績も十分。丹内騎手の進撃は止まりそうにありません。

新 少なくとも北海道開催のうちは買い続けたほうがいいでしょう。

編 続いて、コンビを組むメイショウミモザの評価をお聞かせください。

新 阪神牝馬Sでマイルを勝ったイメージが強いかもしれませんが、全5勝のうち4勝が1200mという短距離馬で、2020年には函館→札幌の千二で3連勝経験もあります。

編 適性距離を考えると、マイルより千二のほうがむしろベターであると?

新 そう考えていいと思いますよ。洋芝のスプリント戦はベストの舞台なのではないでしょうか。

編 丹内騎手とは過去に一度コンビを組んで、そのときは勝っていますね。

新 1月の巌流島Sですね。あのレースはビックリするくらいに強かった。今回はその再現に期待したいところです。

編 ここ2戦はマイル以上のレースで大きく負けていますが、得意舞台で一変がありそうですね。

新 前走は休み明けかつ距離の長い千八でしたので、完全に叩き台だったと思います。陣営の本当の目標は、おそらくこのキーンランドCでしょう。

編 トップジョッキーが揃った一戦になりましたが、今の丹内騎手なら……。

新 互角以上に渡り合えるはずです。頑張ってもらいましょう!

【乗り替わり勝負度からの注目馬】
メイショウミモザ

過去10年の結果

【キーンランドC2022特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2021年8月29日() 札幌/芝1200m
天候:晴 馬場:
キーンランドカップ2021
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 12 レイハリア 亀田温心 1:09.1 4.9 3 34.8 99.6
2 9 エイティーンガール 横山和生 1:09.1 アタマ 20.2 7 34.0 99.6
3 8 セイウンコウセイ 勝浦正樹 1:09.2 クビ 32.4 9 34.6 98.6
4 14 カイザーメランジェ 菱田裕二 1:09.3 3/4 32.4 10 35.0 97.5
5 3 アストラエンブレム 吉田隼人 1:09.4 クビ 60.9 14 34.2 96.5
2020年8月30日() 札幌/芝1200m
天候:小雨 馬場:
キーンランドカップ2020
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 14 エイティーンガール 坂井瑠星 1:10.6 15.5 5 34.7 106.9
2 12 ライトオンキュー 古川吉洋 1:10.8 1 1/4 3.5 2 35.4 104.8
3 15 ディメンシオン 松田大作 1:10.9 1/2 29.2 9 35.3 103.8
4 13 アスタールビー 吉田隼人 1:11.3 2 1/2 22.7 7 36.4 99.7
5 16 ヤマカツマーメイド 池添謙一 1:11.5 1 1/4 14.9 4 36.5 97.7
2019年8月25日() 札幌/芝1200m
天候:晴 馬場:稍重
キーンランドカップ2019
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 13 ダノンスマッシュ 川田将雅 1:09.2 2.3 1 35.3 106.7
2 7 タワーオブロンドン C.ルメール 1:09.3 3/4 4.7 2 34.9 105.6
3 16 リナーテ 武豊 1:09.3 ハナ 6.6 3 35.2 105.6
4 14 ライトオンキュー 古川吉洋 1:09.4 クビ 42.5 11 35.1 104.6
5 1 ナックビーナス 岩田康誠 1:09.6 1 1/2 12.6 4 36.4 102.6

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歴史と
概要

【キーンランドC2022特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2017年の優勝馬エポワス
2017年の優勝馬エポワス

1996年にオープン特別として創設され、1000万下に格下げのあと2006年にG3に昇格を果たしたスプリント重賞。第3回(2008年)は16頭立て最低人気のタニノマティーニが勝って場内が騒然とするなど、波乱が発生する年がある一方、第4回(2009年)のビービーガルダン、第5回(2010年)のワンカラット、第6回(2011年)のカレンチャン、第9回(2014年)のローブティサージュなど、重賞実績馬が上位人気に支持されて勝利を収める年も多い。第12回(2017年)は9歳馬のエポワスが、ブービー人気ながら年下の馬たちを一蹴してファンを驚かせた。

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