アドバンスモア(競走馬)

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抹消  黒鹿毛 1985年3月26日生
調教師佐藤全弘(美浦)
馬主竹内 昭二
生産者三石ファーム
生産地三石町
戦績38戦[4-5-4-25]
総賞金11,859万円
収得賞金1,710万円
英字表記Advance More
血統 サクラシンゲキ
血統 ][ 産駒 ]
ドン
アンジエリカ
メルシーブルー
血統 ][ 産駒 ]
ダイアトム
マミーブルー
兄弟 クリスタルモアーアトランテックモア
市場価格
前走 1992/03/29 障害4歳以上未勝利
次走予定

アドバンスモアの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
92/03/29 中山 5 障害4歳以上未勝利 芝2700 1369--610** 牡7 59.0 水流添久佐藤全弘 490
(0)
3.07.1 4.8--⑩⑩⑨⑪スバルボーイ
92/03/07 中山 11 アメジストス OP 芝1200 1333--1111** 牡7 55.0 的場均佐藤全弘 490
(-10)
1.10.7 1.836.1⑫⑫ユウキトップラン
92/02/08 東京 5 障害4歳以上未勝利 芝3100 811--33** 牡7 56▲ 水流添久佐藤全弘 500
(+6)
3.36.5 3.4--⑤⑤ユーワギャルソン
92/01/18 中山 11 ニューイヤー OP 芝1600 13710--1211** 牡7 55.0 水流添久佐藤全弘 494
(0)
1.35.4 2.037.0⑦⑩ダイナマイトダディ
91/12/21 中山 9 クリスマスス OP 芝1600 1446--1213** 牡6 55.0 水流添久佐藤全弘 494
(+2)
1.36.1 2.037.6⑤⑩スタビライザー
91/12/15 中山 10 スプリンター G1 芝1200 1624--1614** 牡6 57.0 水流添久佐藤全弘 492
(+6)
1.09.2 1.636.1⑨⑨ダイイチルビー
91/03/23 中山 5 障害4歳以上未勝利 芝2700 1268--211** 牡6 56▲ 水流添久佐藤全弘 486
(-8)
3.13.4 6.4--⑪⑪ダンアイリス
91/02/23 中山 11 アメジストス OP 芝1600 12811--811** 牡6 55.0 的場均佐藤全弘 494
(-2)
1.35.0 1.638.3イズミサンシャイン
91/02/03 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 1268--1210** 牡6 55.0 的場均佐藤全弘 496
(-2)
1.35.1 1.235.7⑨⑩ホリノウイナー
91/01/06 中山 11 ニューイヤー OP 芝1600 1011--610** 牡6 55.0 的場均佐藤全弘 498
(+4)
1.35.8 1.136.9カッティングエッジ
90/12/16 中山 10 スプリンター G1 芝1200 16712--1116** 牡5 57.0 的場均佐藤全弘B 494
(0)
1.10.1 2.337.3⑤⑩バンブーメモリー
90/11/24 東京 10 キャピタルS OP 芝1400 1624--43** 牡5 55.0 的場均佐藤全弘 494
(+2)
1.21.5 0.535.6⑦⑦ストロングクラウン
90/10/21 福島 11 カブトヤマ記 G3 芝1800 16612--513** 牡5 54.0 的場均佐藤全弘 492
(+2)
1.48.7 1.737.4⑧⑫ヒダカハヤト
90/09/29 中山 11 オータムスプ OP 芝1200 1155--104** 牡5 55.0 的場均佐藤全弘 490
(+8)
1.08.7 0.535.4⑥⑦ニフティニース
90/05/13 東京 10 安田記念 G1 芝1600 16713--1116** 牡5 57.0 的場均佐藤全弘 482
(-4)
1.34.5 2.136.2⑨⑩オグリキャップ
90/04/22 東京 11 京王杯スプリ G2 芝1400 18410--123** 牡5 57.0 的場均佐藤全弘 486
(-4)
1.23.6 0.336.8⑪⑦シンウインド
90/03/24 中山 11 マーチステー OP 芝1600 12710--43** 牡5 54.0 的場均佐藤全弘 490
(-4)
1.35.2 0.335.4ケープポイント
90/02/04 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 16816--913** 牡5 56.0 菅原泰夫佐藤全弘 494
(+2)
1.36.2 1.6--ホクトヘリオス
90/01/07 中山 11 ニューイヤー OP 芝1600 811--12** 牡5 56.0 菅原泰夫佐藤全弘 492
(+2)
1.34.6 0.437.5ケープポイント
89/12/03 中山 11 ダービー卿チ G3 芝1600 1345--54** 牡4 56.0 菅原泰夫佐藤全弘 490
(+8)
1.33.8 0.135.4アイビートウコウ

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週末に行われる中央重賞の過去の優勝馬をピックアップして回顧し、競馬の長い歴史の狭間できらめいた馬を紹介する「中央重賞懐古的回顧」。第54回は1990年の東京新聞杯優勝馬ホクトヘリオスを取り上げる。


私がホクトヘリオスを知ったきっかけは『ダービースタリオン』である。いわゆる旧PS版ダビスタに彼は種牡馬として登場していたが、種付け料は格安でありながらパラメータが比較的優秀であり、加えてニックスの成り立つ繁殖牝馬が豊富と使い勝手が良かった。それだけに、後に出たダビスタ99で能力値を下方修正されてしまったのは残念であった。

そのダビスタを語る上で欠かせない存在に、「ダビスタ伝道師」こと成沢大輔氏が著した『ダービースタリオン全書』がある。成沢氏はホクトヘリオスに大変愛着を抱いていたようで、辞書並みに分厚い旧PS版の全書の巻頭には氏が執筆した同馬の記事が存在する。1990年代は主にゲームライターとして活躍した成沢氏だが、競馬愛は確かなものがあった。編集長を務めた『ダビスタマガジン』には盛岡競馬場などを巡った記述もあり、電脳世界に留まらず現実の競馬も深く愛した様子が見て取れる。

ダビスタ全書にて成沢氏が「狂い咲き」と称した、ホクトヘリオスが制した1990年の東京新聞杯はどういったものだったのか。当時のホクトヘリオスはすでに6歳。重賞3勝馬も近走は追い込んで届かずを繰り返し、1年5ヶ月もの間勝ち星がない。だがその不器用さ故に成沢氏のような熱烈なファンも当時存在した。人気も実力もある、しかし決め手に欠ける芦毛のロートルを尻目に、単勝1番人気にはマイルで底を見せていない4歳牝馬カッティングエッジが推されていた。

速力に富んだダイワダグラスアドバンスモアの2頭が後続を引き離して逃げる。一方柴田善臣騎手とホクトヘリオスは通常運転の後方待機。府中の長い直線に入るとまずアドバンスモアが抜け出した。道中好位に控えていたカッティングエッジは稍重馬場が災いしたかいつものキレがない。残り200mほどで態勢が一変してリンドホシが先頭に。カッティングエッジが伸びあぐねて大勢決したかと思われた刹那、大外からホクトヘリオスが一閃。この芦毛の追い込み馬がゴール寸前リンドホシを捉え切った。

「ああ、やっと勝てたよ」とは当時24歳の柴田騎手の弁。ホクトヘリオスは次走中山記念で重賞2連勝とし、これを手土産にして同年秋に種牡馬入りした。「あんなにかわいらしいと思ったヤツは、いまだホクトヘリオスだけである」と成沢氏に愛された彼だったが、種牡馬としては失敗に終わった。ダビスタ99での下方修正も納得である。

テレビゲームを愛し、同様に競馬も愛した成沢氏は2015年に49歳で早世した。そしてダビスタブーム以来の波として、現在競馬界には『ウマ娘』ブームが到来している。元々競馬初心者だったダビスタプレイヤーが競馬ファンの中心と化した昨今。たかがゲームと侮るなかれ。ウマ娘から入った層が競馬ファンの中核を担う時代がきっと来る。だからこそ、ウマ娘で初めて競馬に触れたファンには実際の競馬を深く知って欲しいと私は思うし、多くのダビスタプレイヤーを底なしの競馬沼へと導いた成沢氏の偉大さは語り継がれるべきであろう。

ホクトヘリオス
牡 芦毛 1984年生
父パーソナリティ 母ホクトヒショウ 母父ボールドリック
競走成績:中央34戦6勝
主な勝ち鞍:中山記念 京成杯3歳S 東京新聞杯 京王杯AH 函館3歳S

(文:古橋うなぎ)

【中央重賞懐古的回顧】1989年スプリンターズS 「G2時代最後の勝ち馬」ウィニングスマイルと日本競馬 2022年9月26日(月) 15:00


週末に行われる中央重賞の過去の優勝馬をピックアップして回顧し、競馬の長い歴史の狭間できらめいた馬を紹介する「中央重賞懐古的回顧」。第19回は1989年のスプリンターズS優勝馬ウィニングスマイルを取り上げる。


サクライワイ、メイワキミコ、サクラシンゲキといった名うての快速馬が歴史を重ね、1984年に優勝したハッピープログレスによってグレード競走として拓かれたスプリンターズS。ただ、グレード制が敷かれた同年はまだ一介のG3であって、安田記念マイルCSといったマイルG1ほどは重きを成さず、中央競馬の一部門として独立するには至らなかった。それでも日本競馬の発展や成熟、あるいは競走馬の生理学的見地からその立場が見直されていき、時代が下って1987年にG2へ格上げされた。1989年にスプリンターズSを制覇したウィニングスマイルはG2時代最後の勝ち馬である。

その1989年のスプリンターズS。1番人気には前年のクリスタルC優勝馬ツジノショウグンが推されて、ダートの根岸S勝ちがある6歳牡馬ウィニングスマイルは2番人気であった。前年のダービーにてハナを切ったアドバンスモアが予想通りの逃げ。前半3ハロンは32秒7を刻み、掛かり癖のあるウィニングスマイルには願ってもない展開となった。中団待機から3角で位置取りを悪くする場面もあったが、鞍上の田村正光騎手が進出を図ると馬群がバラけて、一旦先頭に立ったプリンシプルを直線半ばで交わし切り、馬場の真ん中を爽快に突き抜けた。

ウィニングスマイルが芝とダートの両方で重賞制覇を成し遂げたことは確かに意義があった。だが後々メンバーを精査すると、重賞ウイナーは人気2騎に9着グレースシラオキを加えた3頭だけ。「A級馬と比較するとどうしても見劣る」とはレース後の田村騎手の弁だが、当時のスプリンターズS安田記念を頂点とする春の短距離路線の使いだしに当たるため軽く見られていた事情があった。また、出ていれば人気を集めていたはずのシンウインドダイワダグラスが回避したことで、より一層寂しいメンツになってしまったことも否めない。

その後ウィニングスマイルは「春の短距離三冠」に皆勤したが、京王杯SCリンドホシの2着、続く安田記念ではバンブーメモリーの7着に終わり、以降さしたる成績を残すことなく翌1990年7月に引退・種牡馬入りした。この1990年の12月にスプリンターズSはG1競走として新装開店する。先述のバンブーメモリーが初代王者となるわけだが、前年に続いて出走表に名を連ねた馬はアドバンスモアだけで、同馬は16頭中16着であった。

今現在のスプリンターズSの存在は国内芝短距離路線の頂点として揺るぎない。そしてスプリント路線はマイル路線と分化した上で並立するに至った。それでも2歳や3歳の世代限定スプリントG1が誕生していない現状を考えると、日本競馬は未だ発展の途上にあると言える。1990年の英国年度代表馬は史上最強スプリンターと名高いデイジュール。一方本邦に世界的な専業スプリンターが現れるにはなお時間を要した。サクラバクシンオーロードカナロアといった存在は、ウィニングスマイルバンブーメモリーを含む数多の競走馬が積み重ねた歴史の上に成り立っていることを、我々は忘れてはならない。

ウィニングスマイル
牡 鹿毛 1983年生
父リィフォー 母ヒルガオ 母父スティンティノ
競走成績:中央37戦9勝 
主な勝ち鞍:スプリンターズS 根岸S

(文・古橋うなぎ)

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