バンブーメモリー(競走馬)

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抹消  栗毛 1985年5月14日生
調教師武邦彦(栗東)
馬主竹田 辰一
生産者バンブー牧場
生産地浦河町
戦績39戦[8-7-5-19]
総賞金50,810万円
収得賞金10,100万円
英字表記Bamboo Memory
血統 モーニングフローリツク
血統 ][ 産駒 ]
Grey Dawn
Time Affair
マドンナバンブー
血統 ][ 産駒 ]
モバリツズ
ニンバスバンブー
兄弟 バンブーゲネシスバンブールミエール
市場価格
前走 1991/11/17 マイルチャンピオンS G1
次走予定

バンブーメモリーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
91/11/17 京都 10 マイルチャン G1 芝1600 1546--38** 牡6 57.0 田原成貴武邦彦 500
(0)
1.35.7 0.9--ダイタクヘリオス
91/10/26 京都 11 スワンステー G2 芝1400 16816--38** 牡6 59.0 武豊武邦彦 500
(+6)
1.21.3 0.7--⑭⑭ケイエスミラクル
91/10/06 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 13710--86** 牡6 59.0 松永昌博武邦彦 494
(0)
1.46.9 0.836.4⑨④④プレクラスニー
91/06/23 中京 11 CBC賞 G2 芝1200 1144--19** 牡6 59.0 武豊武邦彦 494
(+2)
1.12.1 1.336.8⑩⑩フェイムオブラス
91/06/09 京都 10 宝塚記念 G1 芝2200 1079--410** 牡6 56.0 岸滋彦武邦彦 492
(-10)
2.15.7 2.1--⑩⑩⑨⑨メジロライアン
91/05/12 東京 10 安田記念 G1 芝1600 17714--13** 牡6 57.0 武豊武邦彦 502
(+4)
1.34.1 0.335.7⑨⑪ダイイチルビー
91/04/21 東京 11 京王杯スプリ G2 芝1400 1835--14** 牡6 59.0 武豊武邦彦 498
(+4)
1.22.1 0.634.9⑯⑰ダイイチルビー
90/12/16 中山 10 スプリンター G1 芝1200 1611--11** 牡5 57.0 武豊武邦彦 494
(-6)
1.07.8 -0.234.5⑪⑩ルイテイト
90/11/18 京都 10 マイルチャン G1 芝1600 1835--12** 牡5 57.0 武豊武邦彦 500
(0)
1.33.8 0.2--⑨⑧パッシングショット
90/10/28 東京 10 天皇賞(秋) G1 芝2000 1836--43** 牡5 58.0 武豊武邦彦 500
(-2)
1.58.4 0.235.4⑬⑪⑪ヤエノムテキ
90/10/07 東京 10 毎日王冠 G2 芝1800 1079--25** 牡5 59.0 河内洋武邦彦 502
(+4)
1.47.2 0.535.0⑦⑤⑦ラッキーゲラン
90/07/08 中京 11 高松宮杯 G2 芝2000 1422--11** 牡5 59.0 武豊武邦彦 498
(-2)
1.59.4 -0.335.1⑪⑩⑨⑤シンウインド
90/06/24 中京 11 CBC賞 G2 芝1200 16815--12** 牡5 58.0 武豊武邦彦 500
(0)
1.08.4 0.134.2⑧⑥パッシングショット
90/06/10 阪神 10 宝塚記念 G1 芝2200 1044--86** 牡5 57.0 松永昌博武邦彦 500
(-4)
2.15.5 1.5--⑧⑧⑦⑤オサイチジョージ
90/05/13 東京 10 安田記念 G1 芝1600 16611--36** 牡5 57.0 河内洋武邦彦 504
(0)
1.33.4 1.035.3⑩⑧オグリキャップ
90/04/22 東京 11 京王杯スプリ G2 芝1400 18818--15** 牡5 59.0 武豊武邦彦 504
(+4)
1.24.6 1.337.9④⑤シンウインド
90/01/05 京都 11 スポニチ賞金 G3 芝2000 1534--15** 牡5 61.0 武豊武邦彦 ---- ------オサイチジョージ
89/11/26 東京 10 ジャパンカッ G1 芝2400 1535--1313** 牡4 57.0 松永昌博武邦彦 500
(0)
2.24.2 2.0--⑨⑨⑧⑨ホーリックス
89/11/19 京都 10 マイルチャン G1 芝1600 1734--22** 牡4 57.0 武豊武邦彦 500
(+4)
1.34.6 0.0--⑧⑤オグリキャップ
89/10/29 京都 11 スワンステー G2 芝1400 16815--11** 牡4 59.0 松永昌博武邦彦 496
(+8)
1.21.7 -0.6--⑪⑧イーグルシャトー

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バンブーメモリーの関連ニュース


週末に行われる中央重賞の過去の優勝馬をピックアップして回顧し、競馬の長い歴史の狭間できらめいた馬を紹介する「中央重賞懐古的回顧」。第33回は1990年マイルCS優勝馬パッシングショットを取り上げる。


「トウショウボーイ産駒の中央G1馬全6頭を挙げよ(グレード制以降)」という問いがあったとしよう。ちなみにダイゼンキングはグレード制施行以前の阪神3歳S勝ち馬だから除外する。そうなるとまず浮かぶのは1984年に秋天勝ちのあるミスターシービー。次は『ウマ娘』で存在を再認識されたダイイチルビーか、あるいは馬名からの連想も加味してシスタートウショウ。それに続くのはサクラホクトオーだろうか。最後にアラホウトクを絞り出したとして…恐らくなかなかソラでは浮かばないであろう“あと1頭”がパッシングショットである。

母タカヨシピット(9戦連続2着のJRA記録を持つ)由来なのか確かな末脚を持ちながらも勝ち切れなかったが、5歳にして本格化。ベテラン楠孝志騎手をパートナーにして、1990年6月のCBC賞をコースレコードで、そして同年秋にはマイルCSを1分33秒6のレースレコードでぶっこ抜いた。彼女には同い年のバンブーメモリーという好敵手がいたが、後発のダイタクヘリオスダイイチルビーのように“ロマンス”がクローズアップされることは残念ながら無かった。言わば世間的に地味な組み合わせだったのだ。

競馬ブーム期に身を置きながら地味な存在だったが、パッシングショットの実力は折り紙つきであった。小回りの中京を上手に立ち回り、バンブーメモリーよりワンテンポ早く仕掛けた上で鋭く伸びたCBC賞の内容も出色モノだが、唯一のG1タイトルであるマイルCSの絵面も凄い。

7番枠から出負けして馬群の後ろで待機する形になったが、掛かり癖のあるパッシングショットはまず折り合いが肝要。それがナルシスノワールが引っ張った結果展開が流れて、パッシングショットは内で上手く溜めることができた。淀の坂の下りから楠騎手は大外へと持ち出して追撃態勢に。同じ頃、人気のバンブーメモリーは馬群を割ろうと必死にもがく。残り150mほどでようやくバンブーメモリーが抜け出そうとした瞬間、外からパッシングショットが物凄い脚で一閃。単勝10番人気の低評価を見事覆した。

デビュー22年目にしてこれがG1初制覇となった楠騎手は「まだG1を勝ったという実感が沸いてこないんだよ」と遠慮がちに笑った。バンブーメモリーも末脚自慢の強豪であったが、ハマった際のパッシングショットの豪脚はその上を行った。歳を重ねるに連れて腰の甘さが抜けていった辺りがいかにもトウショウボーイ産駒らしい。

引退レースのスプリンターズSではバンブーメモリーとともに単枠指定されたが、ゲート入り時に暴れたことでコロンとした体型の楠騎手がコロリと転げ落ちるアクシデント。そしてスタートで大きく立ち遅れて競馬にならず、ラストチャンスはふいになった。初代スプリント王者に輝いたバンブーメモリーがマークした上がりは推定34秒5だが、猛然と追い込むも8着に敗れたパッシングショットは33秒6。インパクト抜群の最後っ屁をかまして、猛女パッシングショットはターフを去っていった。なんとも粋な女であった。

パッシングショット
牝 鹿毛 1985年生
父トウショウボーイ 母タカヨシピット 母父ネヴァービート
競走成績:中央27戦5勝
主な勝ち鞍:マイルCS CBC賞

(文・古橋うなぎ)

【中央重賞懐古的回顧】1989年スプリンターズS 「G2時代最後の勝ち馬」ウィニングスマイルと日本競馬 2022年9月26日(月) 15:00


週末に行われる中央重賞の過去の優勝馬をピックアップして回顧し、競馬の長い歴史の狭間できらめいた馬を紹介する「中央重賞懐古的回顧」。第19回は1989年のスプリンターズS優勝馬ウィニングスマイルを取り上げる。


サクライワイ、メイワキミコ、サクラシンゲキといった名うての快速馬が歴史を重ね、1984年に優勝したハッピープログレスによってグレード競走として拓かれたスプリンターズS。ただ、グレード制が敷かれた同年はまだ一介のG3であって、安田記念マイルCSといったマイルG1ほどは重きを成さず、中央競馬の一部門として独立するには至らなかった。それでも日本競馬の発展や成熟、あるいは競走馬の生理学的見地からその立場が見直されていき、時代が下って1987年にG2へ格上げされた。1989年にスプリンターズSを制覇したウィニングスマイルはG2時代最後の勝ち馬である。

その1989年のスプリンターズS。1番人気には前年のクリスタルC優勝馬ツジノショウグンが推されて、ダートの根岸S勝ちがある6歳牡馬ウィニングスマイルは2番人気であった。前年のダービーにてハナを切ったアドバンスモアが予想通りの逃げ。前半3ハロンは32秒7を刻み、掛かり癖のあるウィニングスマイルには願ってもない展開となった。中団待機から3角で位置取りを悪くする場面もあったが、鞍上の田村正光騎手が進出を図ると馬群がバラけて、一旦先頭に立ったプリンシプルを直線半ばで交わし切り、馬場の真ん中を爽快に突き抜けた。

ウィニングスマイルが芝とダートの両方で重賞制覇を成し遂げたことは確かに意義があった。だが後々メンバーを精査すると、重賞ウイナーは人気2騎に9着グレースシラオキを加えた3頭だけ。「A級馬と比較するとどうしても見劣る」とはレース後の田村騎手の弁だが、当時のスプリンターズS安田記念を頂点とする春の短距離路線の使いだしに当たるため軽く見られていた事情があった。また、出ていれば人気を集めていたはずのシンウインドダイワダグラスが回避したことで、より一層寂しいメンツになってしまったことも否めない。

その後ウィニングスマイルは「春の短距離三冠」に皆勤したが、京王杯SCリンドホシの2着、続く安田記念ではバンブーメモリーの7着に終わり、以降さしたる成績を残すことなく翌1990年7月に引退・種牡馬入りした。この1990年の12月にスプリンターズSはG1競走として新装開店する。先述のバンブーメモリーが初代王者となるわけだが、前年に続いて出走表に名を連ねた馬はアドバンスモアだけで、同馬は16頭中16着であった。

今現在のスプリンターズSの存在は国内芝短距離路線の頂点として揺るぎない。そしてスプリント路線はマイル路線と分化した上で並立するに至った。それでも2歳や3歳の世代限定スプリントG1が誕生していない現状を考えると、日本競馬は未だ発展の途上にあると言える。1990年の英国年度代表馬は史上最強スプリンターと名高いデイジュール。一方本邦に世界的な専業スプリンターが現れるにはなお時間を要した。サクラバクシンオーロードカナロアといった存在は、ウィニングスマイルバンブーメモリーを含む数多の競走馬が積み重ねた歴史の上に成り立っていることを、我々は忘れてはならない。

ウィニングスマイル
牡 鹿毛 1983年生
父リィフォー 母ヒルガオ 母父スティンティノ
競走成績:中央37戦9勝 
主な勝ち鞍:スプリンターズS 根岸S

(文・古橋うなぎ)

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バンブーメモリーの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



9月29日(日) 中山11R 第53回スプリンターズステークス(3歳以上G1・芝1200m)


ダノンスマッシュ(C)中4週
前走は函館スプリントSを除外になった調整の狂いをうまく調整し、かなり良い仕上がりだった。レースでも直線外から力強く伸びての快勝。前走時にしっかり仕上げてきていたこともあるのか、この中間はこれまでほとんど1週前の追い切りでは併せ馬を行ってきていたが、坂路を単走での追い切りだった。動きに関して特に気になるところはなかったが、これまでの調整とは違う点は気がかり。そのあたりは函館スプリントSの除外での影響がここに響いてきているのかもしれず、人気になる馬だけに状態面に関しては気になるところ。

タワーオブロンドン(A)中2週
夏場のサマースプリントシリーズを使われてきて、今回もセントウルSを使って中2週での参戦。かなり厳しいローテーションではあるが、1週前追い切りの動きを見ると馬なりで軽めの調整も力強く、疲れを感じさせないくらい出来は良さそう。

ミスターメロディ(B)中2週
前走時は追い切りの時からかなり行きたがる感じがあって、パドックでは太め感はなかったが予想以上にテンションが高かったように思う。この中間は土曜日に福永騎手が騎乗して馬なりでの調整。前走でガス抜きができて、最終追い切りでしっかり折り合いがついてくるようなら良さそう。

レッツゴードンキ(E)4ヵ月半
ヴィクトリアマイルからの休み明けのレースとなる今回は、いつも通り1週前に岩田騎手が騎乗しての追い切り。ただ今回はいつも坂路で行っているところをCWでと追い切るコースの変化が気になるところ。その動きを見るとかなり行きたがる感じで、直線で追われて時計は出ているものの、馬体が伸びきってしまっている走りで、内容的にはかなり物足りない。

セイウンコウセイ(B)中4週
もともと調教では速い時計の出る馬ではあるが、ここ1年半はあまり調教では目立つ動きを見せることがなかった。ただこの中間は速い時計も出ていて、1週前追い切りの動きを見ても首が上がり気味になることもなく、しっかりと前に伸びていて調子はかなり良さそう。

ディアンドル(A)中5週
2歳時は調教ではそれほど目立つ時計が出ていなかった馬だが、3歳になってから坂路では好時計が出るようになってきた。この中間も2週前、1週前と坂路でかなり速い時計が出ており、1週前追い切りの動きを見ても重心が安定していて終いグッと加速する走りで、かなり良く見えた。

ファンタジスト(C)中2週
休み明けの北九州記念時も良い動きに見えたが、前走時の追い切りの動きは素軽さが出て一度使われて良くなった感じだった。この中間は1週前追い切りの動きを見ると、前走時のような軽さは見られず。間隔も詰っているので、上積みがある感じの動きではなかった。

ラブカンプー(B)中2週
昨年2着馬も近走は物足りないレース内容。夏場に3戦使われて、この中間も中2週で間隔は詰まるが、日曜日に好タイムをマークし、久しぶりに終い速い時計で少し変わり身がありそうな感じもする。

ダイメイプリンセス(C)中2週
前走時も状態は特に悪い感じはなかったが、乗り替わりの影響もあったと思う。今回は手の合う秋山騎手が乗るのでその点はプラスになりそうで、この中間は中2週で日曜日に速い時計を出し、終い伸びており調子落ちはなさそう。

リナーテ(A)中4週
この中間は中4週空いた中で、2週前にビッシリと速い時計を出して1週前は控えめという京王杯SCの時のような調教内容で、状態面の良さが窺える。

モズスーパーフレア(C)中5週
今回が叩き2戦目。もともと坂路では速い時計の出る馬で、2週前、1週前と時計的には出ているが、内容としては前走時とそれほど変わらず。大きな上積みは感じられない。

マルターズアポジー(F)中6週
この中間は南Wでの調整で時計は出ているが、1週前の動きを見てもスプリンターの走りではない感じがする。今回1200m戦は初めてになるが、マイルから中距離の逃げ馬でスプリント戦ではテンのスピードが違うので、逃げられず何もできないまま終わりそう。

アレスバローズ(D)中5週
この中間も坂路で速い時計は出ているが、1週前追い切りの動きを見るとステッキが入り首も上がり気味で、動きは物足りない感じに映った。

ノーワン(C)4ヵ月半
オークスからの休み明け。どちらかと言うとこの距離の方が向いているとは思うが、休み明けでいきなりここでは、馬がペースに戸惑うのではないかと思う。状態に関しては、3週前から坂路で速い時計を出してきていて乗り込み量は十分。ただ、ここを目標にしていたのならばどこかを使っての本番のハズで、ぶっつけ本番ということは調整が間に合わなかったということも考えられる。

イベリス(B)中2週
休み明けの前走時はしっかり乗り込まれて時計もしっかり出ていて、仕上りは良かったと思う。この中間も1週前に坂路で好時計が出ていて調子落ちはなく順調。

ハッピーアワー(E)中4週
休み明けの前走は見せ場なく10着に敗退。この中間もコース追い中心で、走りを見ても首が高くダート向きの走りをしており、特に目につくところはない。



◇今回はスプリンターズS編でした。
スプリンターズSのコラムは2016年以来ということで、その時にはG1に昇格して初めて勝ったバンブーメモリーの強烈な末脚が印象に残っているということを書いたと思いますが、その次の年の勝ち馬ダイイチルビー、そしてその次の年の勝ち馬のニシノフラワーとこの2頭もバンブーメモリーと同じような直線一気の末脚での差し切り勝ち。
それぞれの馬の末脚が強烈だったため『スプリンターズS=直線一気!!』というレースのイメージは、30年近く経った今でも私の頭の中を大きく支配しています。

バンブーメモリー
( https://www.youtube.com/embed/rmU6ynjQhpw?rel=0&wmode=transparent&autoplay=1 )

ダイイチルビー
( https://www.youtube.com/embed/0zQsjCJjBZc?rel=0&wmode=transparent&autoplay=1 )

ニシノフラワー
( https://www.youtube.com/embed/v1I0tNFrdPA?rel=0&wmode=transparent&autoplay=1 )

今年は逃げ切りか、先行抜け出しか、それとも直線一気か、いずれにしても強烈な印象の残るレースになることを期待したいと思います。

それでは次回、毎日王冠編(予定)でお会いしましょう。


※スプリンターズS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2018年6月23日() 10:15 山崎エリカ
【山崎エリカのG1ナビゲーション】~2018宝塚記念~
閲覧 2,331ビュー コメント 0 ナイス 4



 前回の安田記念のコラムでは、直近のレースではマイラーズCがもっともレベルが高く、その中でもモズアスコットが一番強いレースをしていたことをお伝えました。しかし、モズアスコットは連闘策が嫌われたようで、9番人気と恐ろしく人気がありませんでした。遡ること1989年の安田記念では、意欲の連闘策でバンブーメモリーが優勝したことがあるというのに……。

 確かに、連闘策は、好凡走の波が激しいですが、前走凡走後であれば、かなりの確率で好走、激走します。前出のバンブーメモリーシルクロードS・3着と凡走後でしたし、モズアスコットもオープンの安土城S・2着と凡走後でした。海外、特にオーストラリアでは中2日、中3日はあたりまえのローテーション。前走好走後の連闘策は割引が必要ですが、前走凡走後ならば「買い」でしょう。


■2018春シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=10147


 さて、今週は、上半期のグランプリ決定戦となる宝塚記念。今回も出走馬が過去1年以内に出走したハイレベルなレースをピックアップしてみました。ぜひ、参考にして下さい♪

 ★レベル1位タイ 2017年 天皇賞(秋) (PP指数27pt)

 天皇賞(秋)当日は、不良馬場でスタートし、さらに雨が降り続いて極悪馬場。4コーナーで外へ広がっていく中で、サトノクラウンが内に進路を取り、出遅れて後方からの競馬となったキタサンブラックがそれに続く形。

 極悪馬場らしく、道中ペースが緩まずに、ラスト1Fで14秒0まで失速したレース。キタサンブラックは出遅れたことで展開にも恵まれ、進路にも恵まれました。はっきり言って、前に行って4コーナーから外を通した馬は、展開も厳しく、コーナーロスも多く、最悪の騎乗でした。

 馬場が悪化しても、本来はサトノクラウンのM.デムーロ騎手のように、内に進路を取るのが理想的ですが、並みの腕では内に進路が取れない。なぜかと言うと、悪化した馬場に後肢を取られながら、車でいうところのスリップ状態のまま馬を走らせるのには、高い技術が必要だし、技術がない者が内を通せば躓くことも多く、落馬してしまう場合もあるからです。

 この一戦に関しては、上位馬は全て展開に恵まれたし、上位2頭は騎手の技量、モチベーションにも恵まれたと言える一戦でした。キタサンブラックサトノクラウンも前へ行って、4コーナーの外を通していたら馬群に沈んでいたはず。

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バンブーメモリーの口コミ


口コミ一覧
閲覧 391ビュー コメント 0 ナイス 3

バンブーメモリーは、外へ行った!

オグリキャップは、内から!

やはりこの2頭の争いになった!

バンブー先頭!バンブー先頭!オグリ差を詰める!

内からオグリキャップ、外バンブーメモリー!

僅かに内オグリか?オグリキャップか?

負けられない、南井克巳!譲れない武豊!


杉本アナウンサーの実況から、

 グリーンセンスセラ 2016年8月12日(金) 17:16
【訃報】「武豊の父」ターフの魔術師・武邦彦氏が死去。騎手... 
閲覧 348ビュー コメント 0 ナイス 6

「武豊の父」ターフの魔術師・武邦彦氏が死去。騎手として、調教師として、父親として競馬界を引っ張ったレジェンド─Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2016.08.12 http://biz-journal.jp/gj/2016/08/post_1054.html

 現役時代、「ターフの魔術師」として競馬界を沸かせた元騎手、調教師の武邦彦氏が亡くなった。77歳だった。

 邦彦氏は1957年に騎手デビューし、JRA通算7679戦1163勝。日本ダービーをロングエースで制するといわゆる「八大競走」の常連となり、関西を代表する騎手の1人として活躍。「天馬」と称され、テンポイントと激闘を繰り広げたトウショウボーイとのコンビでも有馬記念、宝塚記念を制するなど、競馬ファンの視線を一身に集めた。

 172cmという身長や洗練されたルックスで女性からの人気も高く、家族サービスにも熱心で騎手像を大きく変えた存在の一人としても知られた。特にその「品」を高く評価する声も多かったようだ。

 現役引退後は調教師としてバンブーメモリーやオースミタイクーンを管理したが、調教師デビューとなったのは、自身の三男にして後に競馬界の「顔」となる武豊騎手のデビューと同じ年。バンブーメモリーでは親子コンビでスプリンターズSなどビッグレースも制している。

 その後も弟の武幸四郎騎手がデビューし活躍するなど、兄弟の活躍によって父である邦彦氏もたびたびクローズアップされることとなった。

 邦彦氏の騎手時代の競馬は「東高西低」。関東競馬のほうが強力だったこともあるのか、全国リーディング騎手は一度も獲得していない。時代が時代ならもっと勝てていた、という声も非常に多い名手だった。

次のページ▶▶▶ 武豊騎手が今週から騎乗停止に…

 ちなみに、息子である武豊騎手は 6日の小倉6R(3歳未勝利)で最後の直線外側に斜行し、今週から9日間の騎乗停止処分を受けている。偶然ではあるが、父親との最後の時間を競馬の神様が用意したのでは、というファンからのコメントも......。

 騎手として、調教師として、そして父としても競馬界に多大なる貢献をした武邦彦氏。心からご冥福をお祈りしたい。   合掌

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 TERAMAGAZI 2014年8月9日() 01:34
バンブーメモリー死す! 
閲覧 454ビュー コメント 0 ナイス 2

バンブーメモリー死す!
http://race.sanspo.com/keiba/news/20140807/etc14080716330009-n1.html

1989年、1990年JRA賞最優秀スプリンターで、
G1・2勝馬(スプリンターズS、安田記念)の紛れもない名馬ですが、

一番印象に残っているのは、何といっても、
オグリキャップと歴史的激戦を繰り広げた1989年のマイルチャンピオンシップ。

オグリキャップは笠松時代から毎日王冠まで14連勝(JRA重賞6連勝含む)!!
その後、天皇賞(秋)2着、ジャパンカップ3着、有馬記念から3連勝したが、
天皇賞(秋)をユタカさんのスーパークリークに破れて2年連続で2着。

そして迎えた負けられないマイルチャンピオンシップ。

ゴール前での杉本清アナの名実況
『負けられない南井克巳、譲れない武豊』
今でも鮮明に思い出されます。
http://www.youtube.com/watch?v=qgq9e2IeYJY

道中は本命のオグリキャップよりも後方に待機し、最終コーナー手前でスパートすると先行するオグリキャップを外からかわし、直線に入って単騎抜け出した。

一方のオグリキャップが遅れて馬群の中央から抜け出すと、バンブーメモリー騎乗の武豊は内ラチ沿いに迫るオグリキャップの進路を敢えて空け、一騎打ちを挑んだ。

後に武豊は、「バンブーメモリーを内に入れて後方のオグリキャップの進路を阻むことも可能だったが、勝負したかった」と述懐している(wikiより)

全くもう…岩田ヤスナリに聞かせたいセリフですね。

南井は天皇賞(秋)を自らの騎乗ミスで負けたという自覚から「次は勝たないといけない」という決意でレースに臨んでいた。

勝利によって「オグリキャップに救われた」と感じた南井は勝利騎手インタビューで涙を流した(wikiより)

その次週にオグリキャップは連闘でジャパンカップに向かう…。
南井はさらに「来週もがんばります!」と言ってたからジャパンカップ連闘は決まっていたのですね。

バンブーメモリーの追悼のはずがオグリキャップの話になってしまいました…。

バンブーメモリー
R.I.P

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