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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 1 | 牡4 | 56.0 | 川田将雅 | 安達昭夫 | JRA | 469(-8) | 2.07.3 | 2.0 | 1 | ||
2 | 7 | 7 | 牡8 | 56.0 | 笹川翼 | 水野貴史 | 浦和 | 538(-5) | 2.07.7 | 2 | 4.8 | 3 | |
3 | 4 | 4 | 牡4 | 56.0 | 横山武史 | 吉岡辰弥 | JRA | 516(-2) | 2.07.8 | 1/2 | 9.5 | 4 | |
4 | 5 | 5 | セ9 | 56.0 | 藤岡佑介 | 佐々木晶三 | JRA | 477(-7) | 2.08.2 | 2 | 3.6 | 2 | |
5 | 2 | 2 | 牡4 | 56.0 | 幸英明 | 松永昌博 | JRA | 469(-11) | 2.09.1 | 4 | 9.5 | 5 | |
6 | 6 | 6 | 牡7 | 56.0 | 内田利雄 | 小久保智 | 浦和 | 489(+1) | 2.09.8 | 3 | 174.4 | 7 | |
7 | 8 | 10 | 牡4 | 56.0 | 森泰斗 | 戸田博文 | JRA | 496(+10) | 2.10.1 | 11/2 | 15.4 | 6 | |
8 | 3 | 3 | 牡8 | 56.0 | 矢野貴之 | 加藤誠一 | 川崎 | 474(-11) | 2.10.3 | 1 | 238.1 | 8 | |
9 | 8 | 9 | 牝5 | 54.0 | 阪上忠匡 | 伊藤勝好 | 笠松 | 431(-8) | 2.13.4 | 大差 | 430.0 | 9 | |
10 | 7 | 8 | 牡7 | 56.0 | 福原杏 | 伊藤勝好 | 笠松 | 480(±0) | 2.17.1 | 大差 | 444.7 | 10 |
■払戻金
単勝 | 1 | 200円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 1 | 120円 | 1番人気 |
7 | 130円 | 3番人気 | |
4 | 210円 | 5番人気 | |
枠連複 | 1 - 7 | 470円 | 2番人気 |
馬連複 | 1 - 7 | 460円 | 2番人気 |
枠連単 | 1 → 7 | 740円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 1 → 7 | 740円 | 2番人気 |
ワイド | 1 - 7 | 220円 | 3番人気 |
1 - 4 | 380円 | 7番人気 | |
4 - 7 | 550円 | 10番人気 | |
三連複 | 1 - 4 - 7 | 1,390円 | 6番人気 |
三連単 | 1 → 7 → 4 | 3,720円 | 12番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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23日(火)に行われる浦和記念の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①メイショウカズサ【B】
栗東坂路単走。10月半ばに帰厩してからはこのレース目標で調整されている。11月4日に坂路で一杯に追われ52秒1-13秒をマークし、11日も坂路単走で追われた。直前は19日で53秒3-13秒1を馬なりで乗られている。重賞勝ちを果たした前走のデキを維持している。
②メイショウダジン【B】
栗東坂路単走。前走後は在厩調整で、坂路メインで乗られている。10日に54秒8-12秒8、そして最終追いとなった19日には51秒2-12秒3とタイムを詰めてきた。少しずつではあるが気配も上向きであり、スムーズな競馬なら注意が必要だろう。
④ヴェルテックス【B】
栗東Cウッド併走。短期放牧から11月9日に帰厩し、13日にはCウッドで併せ馬を消化。17日の坂路で56秒9-13秒1をマークしてから、20日のCウッドで3頭併せ。遅れてしまったものの、もともと調教で動くタイプではないだけに問題は無いだろう。
⑤ウェスタールンド【A】
栗東坂路単走。放牧から11月4日に帰厩し、10日の坂路では53秒7-12秒8で乗られている。17日には一杯に追われて52秒4-12秒8と、この馬としてはかなりの好タイムをマーク。キッチリ仕上がっており、その後は軽めの調整で十分のようだ。
⑩アメリカンフェイス【B】
美浦ダート併走。短期放牧から11月5日に帰厩し、11日のウッドで併せ馬を消化。一杯に追われてラストまでいい動きであった、最終追いは18日のダートで、併せ馬で追走先着を果たしている。派手さこそないものの順調に乗られており、初重賞でどこまでやれるか見てみたい。
〔1〕メイショウカズサ・安達昭師「2走前のように気分次第なところがある馬だが、頑張ってくれると思う」
〔2〕メイショウダジン・松永昌師「前走は追えなくて競馬になっていない。地方では2走前に3着があるし、器用さがあるから」
〔3〕ヒロブレイブ=JRAオープンで3着があるが、転入初戦は見どころなく大敗。ここも様子見。
〔4〕ヴェルテックス・吉岡辰師「距離があってタフな競馬はいいし、地方の馬場も合うと思う。条件的に楽しみ」
〔5〕ウェスタールンド・佐々木晶師「状態は安定していて、蹄(ひづめ)も大丈夫。左回りはいいけど、コーナーがきついのがどうか」
〔6〕チェスナットコート・小久保智師「ここ2戦は結果が出ていないが、状態自体はいい。うまく末脚を生かせれば」
〔7〕タービランス・水野貴師「最近は遊ぶ面を見せなくなっている。今回は相手が絞れるから目標にできるし、競馬がしやすい」
〔8〕メイショウタイホウ=地元の条件戦で苦戦を強いられている現状では…。
〔9〕ナラ=休養後も大敗続き。ここも厳しい。
〔10〕アメリカンフェイス・斎藤助手「地方の小回りは走ってみないと分からないが、不器用ではないので対応してくれると思う」
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が3~6歳馬だった。非該当馬は勝ち馬に0頭、2着馬に0頭、3着馬に2頭。昨年は3歳馬のダノンファラオが勝利していたようにキャリアの浅い馬の台頭も少なくない。7歳以上の高齢馬はヒモ扱いが賢明だろう。
減点対象馬
③ヒロブレイブ、⑤ウェスタールンド、⑥チェスナットコート、⑦タービランス、⑧メイショウタイホウ
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち8頭が前走でG1またはJpn1に出走していた。非該当馬は勝ち馬に2頭、2着馬に3頭、3着馬に2頭となるが、勝ち馬2頭を含む4頭が3歳または4歳だった。したがって、5歳以上で前走がG2またはJpn2以下だった馬を減点対象とする。
減点対象馬
③ヒロブレイブ、⑤ウェスタールンド、⑥チェスナットコート、⑦タービランス、⑧メイショウタイホウ、⑨ナラ
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が前走で3コーナーまたは4コーナーを5番手以内で通過していた。非該当馬は勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に2頭(前走が海外だった馬は除く)。器用さを問われる小回りコースで施行されるため、先行力も機動力もない馬は割り引いて考えたい。
減点対象馬
③ヒロブレイブ、④ヴェルテックス、⑤ウェスタールンド、⑥チェスナットコート、⑧メイショウタイホウ、⑨ナラ、⑩アメリカンフェイス
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が前走で1800m以上のレースに出走していた。非該当馬は勝ち馬に0頭、2着馬に0頭、3着馬に2頭。1800m未満からの距離延長で挑む馬は苦戦傾向にある。
減点対象馬
⑧メイショウタイホウ、⑨ナラ
2016年以降、3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が9頭、Mr. Prospector系が5頭、そのほか1頭。なお、昨年はMr. Prospector系の3番人気ダノンファラオ(父American Pharoah)がゴール前3頭横並びの混戦を制してみせた。
父または母の父がMr. Prospector系となる馬で好走馬の大半を占めており、該当馬が少なからず1頭以上は連対する結果が続いている。直近5年の馬場状態が重、不良、良、重、稍重と道悪が多かったこともMr. Prospector系のスピードを後押ししていたところがありそうだ。また、昨年においては父系にUnbridledの血を引くダノンファラオ(父American Pharoah)とロードブレス(父ダノンバラード)でハナ差の1・2着となっていたことも気に留めておきたい。
メイショウカズサは、父カジノドライヴ×母プレシャスエルフ(母の父コロナドズクエスト)。母の父にMr. Prospector系の血脈を持つだけでなく、重または不良で4勝、そのうち2勝がダートグレード競走かつレコード勝ちという戦歴にも魅力がある。天気予報を見る限り今年も道悪は避けられそうもなく、持ち前のスピードを存分に発揮できる条件が整いそうだ。なお、近親に09年浦和記念を制したブルーラッドがいる血統背景も強調しやすい。
アメリカンフェイスは、父Tapit×母Screen Goddess(母の父Giant's Causeway)。父または母の父にこそMr. Prospector系の血は引かないものの、昨年の結果に重きを置くのであれば、父Tapitの母の父がUnbridledであることに気を配りたい。また、17年には同じA.P. Indy系のマイネルバサラが1600万下(現在の3勝クラス)からの連勝でタイトルを獲得していただけに、昇級戦となる臨戦もマイナスにはならないだろう。
暮れの大一番、東京大賞典へ向けての前哨戦となる浦和記念。この時期は、中央ではGⅠチャンピオンズカップが行われ、トップクラスはそちらに出走するため、GⅡとしては中央勢が手薄。このため南関東のトップクラスが、ここを狙って出走してくることが多い。
過去10年の優勝馬を見ても、2011年のボランタス、2014年のサミットストーン、2015年のハッピースプリントと地方勢が3勝。2着も2017年のヒガシウィルウィンを始め、4頭が入線している。今年はカジノフォンテンやミューチャリーなど、南関東勢の大舞台での活躍が目立つが、中央勢が席巻した時期からの地方馬のこの活躍は驚異的なレベルと言える。
中央馬も含め、どのような馬がこのレースで勝ち負けしているのかを見ていくと、過去1年以内の古馬混合GⅠで3着以内の実績があった馬がとにかく活躍している。その成績は過去10年で【4・0・2・1】。1着の該当馬は2011年のボランタス、2015年のハッピースプリント、2019年のケイティブレイブ、2018年のオールブラッシュ。3着の該当馬は、2012年のランフォルセ、2017年のオールブラッシュだ。
唯一の4着以下馬は2018年のアポロケンタッキー(4着)だが、同馬は前走のJBCクラシックで1.8秒差の大敗を喫していた馬。前走であまりに大敗しているようなことがなければ、本命馬として信頼できるだろう。
さらに同年のジャパンダートダービーの連対馬も、過去10年で【2・1・1・0】と大活躍。1着の該当馬は、2016年ケイティブレイブ、2020年のダノンファラオ。2着の該当馬は、2017年のヒガシウィルウィン。3着の該当馬は、2011年のボレアスである。これらも大いに信頼したいものだ。
その他、JBCクラシックのステップレースである同年の日本テレビ盃の3着以内馬も有力。前走でJBCクラシックに出走していた馬は、ここを目標に持って来れずに苦戦しているが、直行馬か、その他のレースを経由している馬に限れば、過去10年の成績は【1・1・0・0】と活躍している。1着の該当馬は2013年のランフォルセ、2着の該当馬は2020年のロードブレスだ。
また、過去1年以内(前年の浦和記念以降)のGⅡの連対馬も活躍。それらの成績は過去10年で【2・5・1・3】と、これだけ見るとそこまででもないが、特に過去1年以内のGⅠで3着以内の実績馬が不在の年ほど、このタイプが活躍している。ダイオライト記念の2着馬ピイラニハイウェイと前年の名古屋グランプリの2着馬エイシンモアオバーがワン、ツーを決めた2012年も、ブリーダーズゴールドCの2着馬シビルウォーが2着、前年の名古屋グランプリの優勝馬エイシンモアオバーが3着だった2013年も、過去1年以内のGⅠで3着以内の実績馬が不在だった。
最後にこのレースで穴を開ける地方馬を紹介しよう。最有力は2月に行われる金盃に次ぐ、長距離2400mで行われる同年の東京記念の3着以内馬だ。同レースは南関東では数少ない長距離重賞だけあって、地方のトップクラスが出走する。つまり、その中で3着以内の実績があることは、地方の超一流を示す。
実際に2011年に4番人気で優勝したボランタスは、同年の東京記念の3着馬。2014年に3番人気で優勝したサミットストーンも、同年の東京記念の2着馬だった。遡れば2009年に5番人気で2着したルーズリンドも、同年の東京記念の勝ち馬だけに、東京記念で3着以内だった馬はとにかく注意したほうがいいだろう。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・過去1年以内のG Iで3着以内の実績がある馬(前走で1.8秒以上大敗していた馬を除く)。
・同年のジャパンダートダービーの連対馬。
・前走でJBCクラシックに出走していない、同年の日本テレビ盃の3着以内馬。
・過去1年以内のG1で3着以内の実績馬が不在の場合、過去1年以内のGⅡで連対した馬。
●穴馬候補
・同年の東京記念で3着以内の馬。
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1980年の創設時から変わらず浦和ダート2000mを舞台に行われている中距離重賞。指定交流競走となった1996年には紅一点ホクトベガの勝利で幕を開けており、その後もインテリパワー、マキバスナイパー、ヴァーミリアン、スマートファルコン、ハッピースプリント、ケイティブレイブ、オールブラッシュ、ダノンファラオといったG1・Jpn1実績を持つ馬たちが歴代優勝馬として名を連ねている。地方所属馬もJRA所属馬を相手に気概を示すことが多く、2000年および2014年は1~3着を南関東所属馬が独占してみせた。