村吉
金子京介
暴君アッキー
東京9Rの東京HJ(J・GII、芝3110メートル)が17日、12頭で争われ、6番人気のラヴアンドポップが約1年4カ月ぶりの実戦を勝利で飾った。五十嵐騎手は「センスがすごくあって、飛越でポジションをあげていくことができた。僕自身、苦しい時もあったので重賞を勝てて本当にうれしい」と、2014年中山GJ(アポロマーベリック)以来の重賞制覇に男泣き。今後は中山大障害(12月25日、中山、J・GI、直線芝4100メートル)へ向かう。 ■ラヴアンドポップ 父アドマイヤムーン、母ラヴィングプライド、母の父クワイエットアメリカン。鹿毛の牡8歳。美浦・岩戸孝樹厩舎所属。北海道日高町・ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社の生産馬。馬主はゴドルフィン。戦績21戦5勝(うち障害9戦3勝)。獲得賞金1億2774万2000円(うち障害9556万9000円)。重賞は2020年JGIII東京ジャンプSに次いで2勝目。東京ハイジャンプは岩戸孝樹調教師、五十嵐雄祐騎手ともに初勝利。馬名は「愛+大衆的な」。★17日東京9R「東京ハイジャンプ」の着順&払戻金はこちら