夢月
第16回新潟ジャンプステークス(30日、新潟8R、J・GIII、障害3歳上オープン(混)、別定、芝・外→内3250メートル、1着本賞金2800万円 =出走13頭)1番人気に支持された北沢伸也騎乗のエーシンホワイティが、安定した飛越で最終障害をクリアすると後続を突き放して10馬身差の圧勝。3連勝で平地(2010年ファルコンS)に続き障害でも重賞タイトルを手にした。タイム3分32秒2(良)。秋は目標を東京ハイジャンプ(10月13日、東京、J・GII、芝3110メートル)に定め、暮れの中山大障害には向かわない見込みだ。 ◆北沢騎手(エーシンホワイティ1着) 「状態は持ち直していましたし、きょうは涼しかったのもよかった。置き障害の左回りコースは走りますね」 ◆高田騎手(ヤマカツハクリュウ2着) 「厩舎の皆さんがよく仕上げてくれました」 ◆難波騎手(ホッコーゼニト3着) 「勝ち馬には離されましたが、2着とは差がないですからね」★30日新潟8R「新潟ジャンプS」の着順&払戻金はこちらエーシンホワイティ 父サクラバクシンオー、母ライジングサンデー、母の父サンデーサイレンス。鹿毛の牡7歳。栗東・松元茂樹厩舎所属。北海道新ひだか町・千代田牧場の生産馬で、馬主は(株)栄進堂。戦績36戦8勝(うち障害5戦3勝)。獲得賞金1億9678万円(うち障害5311万1000円)。重賞は2010年GIIIファルコンSに次いで2勝目。新潟ジャンプSは松元茂樹調教師、北沢伸也騎手ともに初勝利。