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第71回鳴尾記念(2日、阪神11R、GIII、3歳上オープン国際(特指)、別定、芝・内2000メートル、1着本賞金4100万円 =出走11頭)ミルコ・デムーロ騎乗で4番人気のストロングタイタンがインから差し切って重賞初制覇。タイム1分57秒2(良)は従来のものを0秒4更新するコースレコード。今後は宝塚記念(24日、阪神、GI、芝2200メートル)挑戦を視野に入れる。池江泰寿調教師は4年連続の勝利で、JRA同一重賞4連覇は史上2人目の快挙となった。
真夏を思わせる暑い日差しを浴びながら、その馬体を弾ませた。“夏男”ストロングタイタンが、初のタイトル奪取に成功。M・デムーロ騎手も白い歯をこぼした。
「スタートをスムーズに出て、いいところにつけられました。いいメンバーだったし、(今後が)楽しみですね」
ハイペースでレースが進むなか、中団で流れに乗った。直線は内ラチ沿いから強襲。上がり3ハロン最速タイの34秒8の末脚で、トリオンフとの競り合いを制した。1分57秒2の勝ち時計は、従来のコースレコードを0秒4更新するおまけつきだ。
池江厩舎は2015年のラブリーデイ、16年サトノノブレス、17年ステイインシアトルに続きこのレース4連覇。調教師の同一重賞4連覇は、1954年~57年の金杯(現・中山金杯)を制した尾形藤吉元調教師以来、史上2人目の快挙となった。指揮官は「開幕週で高速決着になりやすいから、相性がいいんですかね。うちは、そういうレース向きの馬が多いですから」と笑みを浮かべた。
これまで5勝中4勝を7~9月に挙げるように、気温の上昇は好調のバロメーター。指揮官も「これぐらい暑くなると状態を上げてくる」とうなずく。今後は、宝塚記念に登録する予定だ。「裂蹄が長引いたり、レースをそんなに使っていないし、5歳にしては体が若い」とトレーナーはさらなる活躍を見込む。ぐんぐん上がる気温のなか、夏のグランプリへ。米国生まれの5歳馬ストロングタイタンがさらなる快進撃を続けていく。 (山口大輝)
★2日阪神11R「鳴尾記念」の着順&払戻金はこちら
ストロングタイタン 父リーガルランサム、母タイタンクイーン、母の父ティズナウ。鹿毛の牡5歳。栗東・池江泰寿厩舎所属。米国産。馬主は(有)シルクレーシング。戦績16戦6勝。獲得賞金1億3785万5000円。重賞初勝利。鳴尾記念は池江泰寿調教師が2012年トゥザグローリー、15年ラブリーデイ、16年サトノノブレス、17年ステイインシアトルに次いで5勝目、ミルコ・デムーロ騎手は11年レッドデイヴィスに次いで2勝目。馬名は「強い+母名の一部」。
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