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上半期のマイル王を決める安田記念は、7頭のGI馬を含む豪華な実力馬の顔合わせ。なかでも注目されるのはスワーヴリチャードだ。ダービーや有馬記念で上位争いを演じ、前走の大阪杯で待望のGIを獲得。ようやく本格化気配だが、今回は未経験のマイル戦となる。挑戦への経緯と期待の大きさについて、庄野靖志調教師(48)を直撃した。 (取材構成・山口大輝)
--マイル以下未経験にもかかわらず安田記念
「大阪杯の直後は(次は)宝塚記念って発表したんですけど、オーナーと話し合って。この子のいろいろな可能性を開花させてあげたい。実はアルゼンチン共和国杯のレースで、『東京のマイルは、もしかしたら…』と頭に浮かんだ」
--どのあたりで
「それは言えないな(笑)。ただ、東京のマイルは面白そうだなと。適性というのではなくて、できるんじゃないかなと。それぐらいの可能性は感じた」
--中間の調整は
「いつもと変わらない。前走後も目立った疲れも見せずに帰ってきてくれました。(距離対策も)特にないです。この馬の力を出せるように持っていくだけです」
--4歳での成長
「今年の秋に、この馬のピークを迎えるのかもしれない。まだもう一段階、もう一つ奥があるなというのを感じます」
--『スピードの絶対値』が武器と話していた
「かなり高いものを持っている。マイル戦は初めてになるけど、前走も後半1000メートルは56秒台で走れていますからね。スピードがあって、長くいい脚を使ってくれています。スピードと、スピードの持続力っていうのはこの馬の本当の武器じゃないかな、と」
--今後のレース選択
「天皇賞(秋)、ジャパンCは、大きな目標になると思います。安田記念を使ったことが秋に向けて良い方に向いてくれたらというか、もう一段階、上に上がるための糧になってくれたらいいなとは思います」
--キタサンブラックが引退し、古馬の路線を引っ張る存在に
「キタサンブラックと比べるのは、まだかわいそう。もちろん『この馬が古馬の路線を引っ張っていく』という気持ちでやっていきたいし、今年、古馬の中距離路線では主役になってもらいたいなと思います」
--意気込みを
「まだ挑戦者という立場で向かっていきたい。これだけ能力を持った馬がたくさんいる中、初めてのマイル戦で、どれだけやれるのかという楽しみはあります。GIという勲章に恥じないような競馬はしたいな、と思います」
★安田記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
庄野 靖志(しょうの・やすし) 1970(昭和45)年3月2日生まれ、48歳。北海道出身。生産牧場(日高町・庄野牧場)に生まれ、日大獣医学部卒業後、競馬学校厩務員課程に進み、厩務員、調教助手を経て2006年に調教師免許を取得。07年に開業。28日現在、JRA通算2228戦197勝(うち重賞9勝)。ほかにサマーウインドとニシケンモノノフで交流GI・JBCスプリントを制している。
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