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1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探る連載企画『東西現場記者走る』。桜花賞を担当する大阪サンスポの山口大輝記者(26)は4日目、3頭出しの藤岡厩舎勢に注目した。阪神JF2着、チューリップ賞3着とラッキーライラックに敗れてきたリリーノーブルを含めた“3本の矢”。いずれ劣らぬ素質馬に、穴馬ハンターの血が騒いだ。
2日間の美浦取材を終えて栗東に帰ってきた。3頭出しの藤岡厩舎が木曜のターゲット。実績最上位はリリーノーブルだ。対ラッキーライラックでは阪神JF2着、チューリップ賞3着。リベンジに燃える思いは、強いはずだ。
藤岡調教師を直撃すると「今までで(状態は)一番いい。逆転の可能性を持って臨める」と熱気ムンムン。ジュエラーで制した一昨年の桜花賞が記憶に新しいが「デキに関しては(一昨年と)同じぐらいの自信がある」とニヤリ。かなりの好感触とみていいだろう。
普段の生活や調教で、テンションを上げないようにこなしてきた。「乗り方もそうだし、ハミ受けを含め、ゆったりとできるように」。ここ2走で行きたがる面をみせていたことを考慮し、対策を練ってきた。午後2時に発表された枠順は、1987年以降で最多の7勝を挙げる〔5〕枠(9)番。「スタートが上手だし、枠は気にしていなかった。内外を見ながら競馬ができるし、いいんじゃないか」とうなずいた。
アンヴァルとツヅミモンも気になる存在だ。アンヴァルは、1200メートル戦で3勝。初めての7ハロン戦だった前走が4着とはいえ、「距離の不安はなくなった。控えて競馬ができるし、スピード一辺倒じゃない」と手応えはある。〔5〕枠(10)番には「もう少し内が欲しかったけど。スピードを生かせれば」と百点満点ではないがまずまずの感触だ。
シンザン記念では牡馬相手に2着だったツヅミモン。クイーンC12着で人気は急落しているが、藤岡調教師の「能力はものすごく高い。この3頭の中でも、ひょっとすると一番かも」の言葉に心が揺れた。前走の大敗は「長距離輸送が苦手な可能性がある」とのジャッジ。阪神替わりは好材料だ。〔8〕枠(18)番にも「スタートが上手で、コーナーまで距離があるから大きな不利にはならないと思う」と前を向いた。
桜花賞では1994年を最後に、連対すらない〔1〕枠(1)番にラッキーライラックが入った。がぜん、逆転候補探しに気合が入る。結論までもうひと走りだ。
★桜花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
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