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第50回札幌2歳ステークス(5日、札幌11R、GIII、2歳オープン国際(特指)、馬齢、芝1800メートル、1着本賞金3000万円 =出走14頭)岩田康誠騎乗の2番人気アドマイヤエイカンが1番人気プロフェットとの叩き合いをハナ差で制し、デビューから連勝で重賞初制覇を飾った。岩田騎手と須貝尚介調教師のコンビは2013年レッドリヴェールに次ぐ2勝目となった。タイム1分50秒8(稍重)。
どっちが勝った-。すっかり秋の陽気となった札幌で繰り広げられた、人気馬2頭のマッチレース。写真判定でも際どい差だったが、アドマイヤエイカンの岩田騎手には確信があった。「先に入ります。先生、大丈夫」と須貝調教師とガッチリ握手。愛馬を1着の枠場に導いた。
「ゴール板は首の上げ下げになったけど、馬には余裕があったし、最後は勝負根性で前に出てくれた」
デビュー戦は逃げ切りだったが、この日は中団よりやや後ろのポジション。先に進出した1番人気プロフェットを追う形で動いて競り合いに持ち込むと、最後はゴール板の位置を知っているかのように鼻を突き出した。
エイカンは昨年のセレクトセールで須貝調教師がほれ込み、近藤オーナーに3996万円(税込み)で購入してもらった馬。それだけに「やっぱりいい馬」とトレーナーは満面に笑みを浮かべ、「完成度はまだまだ。7、8分くらい。先が楽しみになったね」と続けた。
今後は馬の成長に合わせて決められるが、主戦は「期待してもらっていい」と太鼓判。札幌の夏の終わりに、来春の“栄冠”を予感させる駿馬が誕生した。 (板津雄志)
◆ルメール騎手(プロフェット2着) 「ゆっくりとストライドがよくなっていったけど、最後だけ残念」
◆勝浦騎手(クロコスミア3着) 「自分の馬も伸びていたけど、それ以上に前の2頭が伸びていました」
◆四位騎手(リアルキング12着) 「馬混みで囲まれる形になり、おっかなびっくり走っていた」
アドマイヤエイカン 父ハーツクライ、母ペルヴィアンリリー、母の父フレンチデピュティ。鹿毛の牡2歳。栗東・須貝尚介厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は近藤利一氏。戦績2戦2勝。獲得賞金3751万8000円。重賞初勝利。札幌2歳Sは須貝尚介調教師、岩田康誠騎手ともに、2013年レッドリヴェールに次いで2勝目。馬名の意味は「冠名+栄冠」。
★5日札幌11R「札幌2歳ステークス」の着順&払戻金はこちら
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