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日曜メインの2歳女王決定戦、阪神ジュベナイルフィリーズは関東馬が3年連続勝利と好結果を残している。赤松賞を制して2戦2勝のマウレアは、同じ舞台で行われる桜花賞を2013年に制したアユサンの全妹。姉はこのレースで7着に敗れたが、陣営は妹の完成度の高さを強調している。姉妹GI制覇を果たして、関東馬の4連覇となるか-。
姉がGIを制した舞台で妹もタイトルを取りにいく。2013年の桜花賞馬アユサンの全妹で2戦2勝のマウレアが、世代の頂点を目指して阪神JFにエントリー。関東馬の4連覇を狙う。
「この時期のお姉ちゃんはまだ緩かった。同じディープインパクト産駒でも、マウレアは緩さがない。まだ伸びしろはあるけど、完成度は高いですね」
かつて姉も在籍した手塚厩舎。矢嶋助手が姉妹の違いを表現した。どちらも2歳10月に東京でデビュー勝ち。しかし、姉は2戦目で2着に敗れたが、妹は赤松賞で連勝を決めた。完成度の差は、姉が3戦目に挑んだ阪神JFで7着に敗れたことにもうかがえる。
初の右回りでもあり、姉と同じ道を歩むことはないのか。その不安も、矢嶋助手は「アユサンは最初の頃、右回りも下手でしたからね。マウレアはそんなことはないと思いますよ」と打ち消している。
490キロ前後の馬格があった姉の2歳時は、やや器用さに欠けた。その点、妹は俊敏な印象だ。
「デビュー戦はすぐにいい位置につけたし、競馬が上手でセンスがありますね。しかも前走は、出遅れて周りの馬にぶつけられても、馬の間を割ってきた。気の強いところもあります」
完成度の高いフィジカルに、センスの良さと気の強さ。2歳牝馬としてはまれなほど、すべてを備えた馬、というのが矢嶋助手の評価だ。
前走から中2週と間隔が詰まっているため、1週前追い切りは単走だったが、体を大きく使って軽快なフットワークが目立った。矢嶋助手も「特に問題はないです」と出走態勢が整っていることを強調。「あとは初の長距離輸送をこなしてくれるかだけですが、馬運車ではおとなしいみたいなので」。姉妹GI制覇への期待は膨らむ一方だ。
阪神JFは関東馬が3連勝中。9年連続で馬券に絡み、連対率は関西馬の9%に対して16%と優位に立つ。いまや2歳牝馬は関東馬が主流。姉以上のセンスを持つマウレアなら、この流れを今年も継続することが可能だろう。 (柴田章利)
★阪神ジュベナイルFの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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