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好評のGI連載『東西現場記者走る』で、オークスを担当する東京サンスポの板津雄志記者(38)は美浦トレセンに移動。2頭の関東馬を追った。阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞でともに4着のトーセンブレスは気配上昇に加え、腹をくくった競馬で一発がありそう。2戦2勝のロサグラウカも、東京でこそのタイプという陣営の意気込みを聞きつけた。
木曜は舞台を美浦トレセンに移して、気になっていた関東馬の取材。僚誌『週刊ギャロップ』で出走馬の立ち写真をチェックした際、筋肉ではちきれんばかりの馬体で“私しかいないでしょ”と訴えかけてきた馬がいた。トーセンブレスだ。
その印象を加藤征調教師に伝えると「いい馬体をしているよね。この中間も甘やかすことなくしっかりやっているから。今年は(1月から)ずっと在厩してやっているけど、精神面も成長して落ち着きを増している」と心身の充実ぶりが光る。
期待の大きさはレース選びからも分かる。「普通の馬なら条件戦で2勝目を取りにいくけど、この馬は新馬戦(1着)の後は全て重賞。そのレベルの馬だということ」というほれ込みよう。さらに驚いたのは牝馬ながらダービーのクラシック登録をしていたことだ。「賞金が足りていれば、オーナーからも『ダービーを使っていい』と言われたくらい」と明かす。
フラワーC2着、阪神JFと桜花賞はともに4着という実績からも、世代上位の実力は確か。善戦どまりで春を終われない。「前走よりもう一列後ろから。周りに馬が少ない状況でリラックスして走れれば、もっと(末脚が)切れるはず」。脚をためにためて“善戦の壁”を破る作戦に出る。
午後に発表された〔2〕枠(4)番の枠順にも、菅原助手が「後ろから行くので特に気にならない」とコメント。「エサ食いもしっかりして、加減することなく調整。体はさらに充実しています」とデキは急上昇ムードだ。
2戦2勝のロサグラウカも気になるので、尾関調教師を直撃した。福島、中山で勝ったが、フットワークが大きい馬で「新馬を勝ったときに石橋が『大きいコースならもっといい』と言っていた」と初の東京コースを大歓迎。「精神面が強く、競馬でも無駄な力を使わず、鞍上の指示に従える。東京芝2400メートルの本質的な適性でいえば、このメンバーでも上位」と分析する。
ただ、〔8〕枠(17)番にはトレーナーも「外だなぁという感じ。理想は内だったけど…」とやや苦い表情。立ち回りのうまさでどれだけカバーできるか。 (板津雄志)
★オークスの枠順はこちら 調教タイムも掲載
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