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1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探し出す好評企画『東西現場記者走る』。マイルCSを担当するのは大阪サンスポの斉藤弘樹記者(37)だ。連載初日は、前走でともに不良馬場に泣いた池江厩舎の2頭に注目。春のマイル王・サトノアラジンと、皐月賞2着の3歳馬ペルシアンナイトの巻き返しは“あり”と判断した。
秋華賞に続く2度目のGI連載担当。前回は初の大役に緊張状態に陥ってしまったが、今回はリラックスして初日の朝を迎えられた。確たる中心馬不在のマイル界だけに難解な“任務”だが、陣営の本音を探って勝ち馬を導き出したい。初日は春のマイル王となったサトノアラジンをターゲットに選んだ。
前走の天皇賞・秋は、まさかの最下位18着。道悪を苦手としているだけに結果は度外視できるが、中2週でもあり、やはり極悪馬場で走ったダメージは気になる。担当の山元助手を直撃した。
「馬は元気だし、獣医さんも何ともないと言ってくれました。(レース後に)捕まえたときには息が入っていましたからね。大型馬で使ってどんどんパフォーマンスが上がっていくタイプ。過去最高だった前走の状態を維持できています」
この力強い言葉にまずはひと安心だ。大きな期待を背負っていた素質馬が昨年にGIIを2勝し、春の安田記念でGIウイナーの仲間入りを果たした。6歳にして心身ともに充実期を迎えている。
マイルCSは3年連続の挑戦。過去2年は4、5着だが、ひと皮むけた今のアラジンなら…。「京都コースが悪いわけではないし、はまれば勝つ力はあります。あとは本当に天気だけですね」と山元助手。良馬場なら一変がありそうだ。
春のマイル王の状態は問題なしとして、同じ池江厩舎の皐月賞2着馬ペルシアンナイトも気になる。先週のエリザベス女王杯を制したモズカッチャンと同じハービンジャー産駒の3歳馬。鞍上がGIで9戦連続3着以内のM・デムーロ騎手というのも不気味だ。
秋初戦の富士Sは5着に敗れたが、「馬場ですね。切れるタイプなので良馬場の方がいいです」と齊藤助手は意に介していない。アラジンと同じく道悪が影響したもので、力負けではないだろう。さらに「使って体が大きくなって、筋肉がついてきました。動きもだいぶ良くなっています」と上積みも強調する。
2頭とも前走の敗因は明白。良馬場決戦を願い、今週はてるてる坊主をつるして取材に全力投球だ。(斉藤弘樹)
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斉藤 弘樹(さいとう・ひろき) 1979(昭和54)年11月30日生まれ、37歳。滋賀県出身。栗東トレセンの近くで育ち、知人に厩務員がいたことをきっかけに、競馬にのめり込んだ。サンスポ運動部、整理部、競馬エイト編集部、同時計班、週刊ギャロップ関西本誌予想を経て、4月から大阪サンスポのレース部に所属。「グリーンチャンネル」パドック解説者として出演中。趣味は酒。毎晩必ず飲むほどのビール党。
東西現場記者走る 2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポが誇る精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付の紙面。斉藤記者は今秋から連載担当メンバーに加わった。
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