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今週は秋のGI開幕戦・スプリンターズSが中山競馬場で行われる。連載企画『東西現場記者走る』は、東京サンスポの千葉智春記者(33)が担当。栗東トレセンでの3日目は、ダンスディレクターの追い切りに注目した。シルクロードS連覇の実績馬で、骨折休養明けの前走・産経賞セントウルSで3着に好走。叩いての良化は随一とみて、陣営の手応えを探った。
追い切り日はダンスディレクターをチェックした。骨折明けの産経賞セントウルSで3着に好走し、中間の上昇度はメンバー屈指に思える。月曜に担当の新垣厩務員に「好走の反動もなく、すごく元気。カイバ食いも例年以上にいい」と聞いたときから、良化ぶりを確認しておきたかった。
7時20分過ぎ、整地直後の坂路で外シホウ(OP)を1馬身追走し、3ハロンから併せる形。残り1ハロンで追われると、一気に5馬身先着した。4ハロンは54秒2と目立たないが、ラストは12秒4と抜群の伸び。笹田調教師も納得の表情だ。
「体重維持を考慮し、しまい重点。前走で減ったけど、あれだけ走ってくれたからね。動きからも最終調整はうまくいった。素軽さが増して、息遣いも良くなっている」
昨年も1月のシルクロードS勝ちから長期休養をはさみ、セントウルS(7着)を叩いて本番は15着に敗れたが、0秒5差とわずか。その差も「出遅れた分」とみていて、デキも完調ではなかった。だが、今年は休養時の過程が違う。8月中旬から栗東で調整した昨年に対し、今年は7月末から函館で乗り込んできた。「ここでピークになるように調整してきた」と笹田師は胸を張る。
残る懸念は、かねてから課題のスタート。近走は「年を重ねて落ち着いてきているし、ユタカ君(2、3走前に騎乗した武豊騎手)がうまく教えてくれた」と改善傾向だが、あまり駐立に時間をかけたくない。9戦連続で早入れの奇数番で「そのあたりも運が向けば。GIを取れる力はある。全てかみ合えば、結果はついてくる」とトレーナー。そして「あとは浜中の肘にかかっている。どちらも“骨折明け”で頑張ってくれたら」と人馬にエールを送る。
託される浜中騎手は15日に栗東トレセンで落馬し、左橈骨頭骨折で休養していたが、27日から調教騎乗に復帰した。「程度は軽かった。リハビリは順調なので大丈夫」とキッパリ。「チャンスはあると思う。できれば内めの偶数枠で、スムーズにさばいていきたい」と意気込む。陣営には上昇ムードしかない。枠順次第で、重い印を考えなければならないか。
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