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【シルクロード】ファインニードル、2馬身差完勝!
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第23回シルクロードステークス(28日、京都11R、GIII、4歳上オープン国際、ハンデ、芝・内1200メートル、1着本賞金3900万円 =出走18頭)川田将雅騎乗で4番人気のファインニードルが好位から早めに抜け出して2馬身差で完勝。重賞2勝目を挙げた。タイム1分8秒3(良)。次走は高松宮記念(3月25日、中京、GI、芝1200メートル)の予定。5番人気セイウンコウセイが2年連続の2着で、1番人気ダイアナヘイローは16着と大敗した。
寒波が襲来した淀のターフで、寒さを吹き飛ばす快走を見せた。ファインニードルが好位から力強く抜け出し、昨秋の産経賞セントウルSに続く重賞2勝目をマーク。一昨年の5月(500万下3着)以来のコンビを組んだ川田騎手が納得の表情で振り返った。
「強くなったなと思いましたね。思い通りの位置で理想的な流れにもなりましたし、心配なく進めることができました」
スタートを五分に出ると、最内枠を生かして好位のインをキープ。人馬の呼吸はぴったりで、4コーナーから徐々にエンジンをかける。「手応えが良かったですし、しまいもしっかり動いてくれました」。残り200メートル付近でアクセル全開。逃げ粘るGI馬セイウンコウセイを並ぶ間もなくかわすと、最後は2馬身差をつける完勝だった。
「強かったですね。帰厩してからはここを目標に体をつくってきたし、体つきもスプリンターらしくなってきました」
高橋忠調教師も愛馬の成長に目を細めた。昨秋のスプリンターズS(12着)以来、4カ月ぶりの復帰戦。前走比18キロ増の488キロは自己過去最高馬体重だったが、軽快な走りでライバルたちを蹴散らした。「1週前追い切りでは川田君も『重い』と言ってたので、不安にさせないよう調整しました」。当週は普段の坂路ではなく、CWコースで追い切りを消化。先を見据えながらも、長めに乗り込み負荷をかけることで、始動戦から動ける態勢を整えた。
「重賞を2つ勝ちましたし、そういう舞台(GI)でもいい競馬はできると思います」
川田騎手は今後の活躍に期待を寄せる。次走は高松宮記念(鞍上は未定)の予定。昨秋はGIの壁にはね返されたが、進化を遂げたファインニードルなら一気の戴冠を果たすのも夢ではない。 (長田良三)
★アドマイヤムーン産駒上位独占
1~3着馬の父は全てアドマイヤムーン。同一種牡馬による産駒の重賞1~3着独占は、直近では昨年の毎日王冠でディープインパクト(リアルスティール、サトノアラジン、グレーターロンドン)が達成している。
★28日京都11R「シルクロードS」の着順&払戻金はこちら
ファインニードル 父アドマイヤムーン、母ニードルクラフト、母の父マークオブエスティーム。鹿毛の牡5歳。栗東・高橋義忠厩舎所属。北海道日高町ダーレー・ジャパン・ファーム(有)の生産馬。馬主はH.H.シェイク・モハメド。戦績23戦7勝。獲得賞金1億9107万2000円。重賞は2017年GII産経賞セントウルSに次いで2勝目。シルクロードSは高橋義忠調教師、川田将雅騎手ともに初勝利。馬名は「細針」。
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