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関西馬が優勢な今年の高松宮記念(29日、中京、GI、芝1200メートル)だが、関東馬サクラゴスペルを軽視してはいけない。7歳ながら、心身とも進化を遂げて、前哨戦の夕刊フジ賞オーシャンSを圧勝。高松宮記念は4年連続の挑戦になるが、過去最高のムードが漂う今回は、2013年の4着を上回る走りが見られそうだ。
7歳になって、もうひと皮むけた。サクラゴスペルは、前哨戦の夕刊フジ賞オーシャンSで2年ぶりの復活V。ここにきて心身の成長ぶりが顕著で、ムードは上々だ。
全休日明けの24日は、Wコースで首をグッと下げて集中力がうかがえるフットワークを見せた。見守った尾関調教師が静かな口調で切り出す。
「昨年の夏ごろから気持ちの面で成長。調教でもレースでも落ち着きが出てきた。体も増えてパワーアップしている」
過去最高の494キロの馬体で臨んだオーシャンSは、中団追走から直線で大外に出すと豪快に突き抜けた。「あんなにすごい脚を使うなんてびっくり」と陣営も驚く勝ちっぷりで、今までの先行抜け出しのイメージを一新。体と心の両面が完成したからこそできた芸当だった。
鞍上は藤岡康騎手に乗り替わるが「(昨年のキーンランドC11着で)1回乗ってもらっているし、選んだ理由も先週の競馬を見れば分かるでしょう」。21、22日の中京で【5・7・1・4】と大暴れし、JRA300勝を達成した26歳の有望株に愛馬の手綱を託す。
今年はアンバルブライベンやハクサンムーンの逃げ馬に、前年の覇者コパノリチャードや香港の短距離王者エアロヴェロシティという快速馬が加わる。超ハイペースが予想されるだけに、決め手を生かすゴスペルには展開も向きそうだ。
「今の雰囲気なら中京へ輸送しても体は減らないと思う。前走で戦った相手も含め、あのパフォーマンスなら勝ち負けできる」
高松宮記念には過去3回挑戦(12年9着、13年4着、14年12着)して涙をのんだが、今年はひと味違う。ようやく心技体がかみ合ったサクラゴスペルに、指揮官は“4度目の正直”を期待する。 (板津雄志)
★高松宮記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
芝短距離重賞は高齢馬が活躍 芝1200~1400メートルの古馬スプリント重賞は今年3戦行われたが、シルクロードSのアンバルブライベン(6歳)、阪急杯のダイワマッジョーレ(6歳)、オーシャンSのサクラゴスペル(7歳)と優勝馬はすべて6歳以上。3着以内の合計でも3勝2着2回3着1回と、6歳以上が若い4、5歳勢を圧倒している。世界王者ロードカナロアと戦ってきたベテラン世代は侮れない。
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