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根岸Sの追い切りが28日、東西トレセンで行われた。一昨年の皐月賞馬ロゴタイプは美浦Wコースで力強い動きを披露。サンケイスポーツ調教評価『S』を獲得し、復調をアピールした。初めてのダート戦だが、陣営は克服に自信を見せている。フェブラリーS(2月22日、東京、GI、ダ1600メートル)に向けて弾みをつけるか。
GIホースが完全復活のムードを漂わせている。皐月賞馬ロゴタイプが美浦Wコースで最終追い切りを行い、5ハロン64秒5の好時計をマーク。迫力満点の走りで僚馬オウケンブラック(1000万下)と併入し、体調の良さをアピールした。
「時計が速かったのは馬場の内めを回ったぶんもあると思うけど、最後まで馬なりだったからね。前走がいい状態だったので、そこから好調をキープしています」と、田中剛調教師は満足げな笑みを浮かべる。
前走の中山金杯は2着に入り、皐月賞V以来、約1年9カ月ぶりに連対を果たした。勝ったラブリーデイに自身が保持していたコースレコードを更新されたが、トップハンデの58キロを背負いながら、直線で勝ち馬より先に抜け出して0秒2差と強い内容。GI馬の底力をみせるとともに、復調を印象づけた。
ダートは初挑戦となるが、中間はダートコースでも調教が行われ、砂をかぶる練習も消化。準備は整っている。「ダートはどこかで使いたいと考えていた。ダートでのけいこに乗っていて動きは悪くなかったし、この馬のパワーを生かせれば」と、トレーナーは自信をのぞかせる。
世界の名手も早くから砂の適性を感じ取っていた。2歳時のベゴニア賞をレコード勝ちした直後に、騎乗したミルコ・デムーロ騎手が「ダートでもかなり走れそう」と進言し、交流GI全日本2歳優駿への出走を検討したこともあるほど。決して芝に見切りをつけてダートに転戦するわけではなく、以前から感じていた大きな可能性を実行に移す形での参戦なのだ。
久々となる1400メートル以下の距離に関しても「スピードがあるから心配ない。クレバーで従順な馬だから対応できると思いますよ」。指揮官は芝で2度のレコード勝ち実績がある愛馬のスピードを信頼している。
今回の結果次第でGIフェブラリーSへの出否が決まる。芝で頂点に立った実力馬がダート界の新星となる。 (藤沢三毅)
★Vならグレード制導入後では2頭目
クラシックホースのダート挑戦は、2007年に皐月賞を勝ったヴィクトリーが08年のフェブラリーSに出走(15着)して以来。ダート重賞制覇はグレード制が導入された1984年以降、ダート変更となったレースを除けば、96年の皐月賞馬イシノサンデーが同年の交流GIダービーグランプリを制した1例のみ。ロゴタイプが勝てば2頭目の快挙となる。
★根岸Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
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