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例年の中山に替わる秋の新潟で、美浦・加藤征弘調教師が良血馬をズラリとスタンバイさせている。今週はまずシースレスが先陣を切る。
シースレス(牡、父ウォーエンブレム、母ネバーエンディング)は先週除外され、13日の芝1200メートル戦で仕切り直しだ。今週はWコース3頭併せで遅れたが、「先週が良かったので控えただけ。調教量は十分。これだけやっていれば普通は勝つよ(笑)。あとは実戦にいっての資質だけ」と加藤征調教師。おじにはJRA8勝のボードスウィーパーがいる。
また次週21日の芝2000メートル戦ではシャドウゲイト(GIシンガポール航空国際C)の半弟トレースオンアイス(牡、父ハービンジャー、母ファビラスターン)がベールを脱ぐ。「兄よりも利口。楽しみ」と高評価だ。
ほか、皐月賞馬イスラボニータの半弟ステイリッチ(牡、父ステイゴールド、母イスラコジーン)、NHKマイルC馬テレグノシスの甥キスザスターズ(牡、父キンシャサノキセキ、母ブレスマイスターズ)なども待機、加藤征軍団の動向から目が離せない。(夕刊フジ)
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