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都大路ステークス(17日、京都11R、4歳上オープン国際、別定、芝・外1800メートル、1着本賞金2200万円=出走18頭)秋山真一郎騎乗の5番人気グランデッツァ(栗・平田、牡5、父アグネスタキオン)が2番手から抜け出し、1分43秒9(良)の日本レコードで、2着の1番人気ディサイファに5馬身差をつけて圧勝した。5着ながら皐月賞で1番人気に支持された素質馬が、フジテレビ賞スプリングS以来2年2カ月ぶりの4勝目(10戦)をあげ、右前屈腱炎から復活を遂げた。安田記念(6月8日、東京、GI、芝1600メートル)を目指すが、賞金面で除外されるなら、エプソムC(同15日、東京、GIII、芝1800メートル)に向かう。
◆秋山騎手 「躍動感があって素晴らしい馬。追い切りとか返し馬の感じでは、まだ良くなる途中かなと思っていたが、レースでは…。このまま無事にいってくれたら」
◆武幸騎手(ディサイファ2着) 「勝ち馬が強すぎるでしょ。スムーズだったし、僕の馬もよく頑張っているよ」
◆古川騎手(テイエムイナズマ3着) 「暖かくなって馬が良くなってきた感じ。これがきっかけになれば」
★17日京都11R「都大路S」の着順・払戻金はこちら
★世界レコード!?
グランデッツァが都大路Sでマークした1分43秒9(良)は、2004年北九州記念(小倉)でのダイタクバートラムの1分44秒1(良)を0秒2更新する芝1800メートルの日本レコード。ちなみに世界レコードは1991年に米サンタアニタのGIIラスパルマスH(芝9ハロン=約1810メートル)でコストローマ(牝5)がマークした1分43秒92(良)とみられており、これを更新した。
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