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1週間の密着取材で勝ち馬を探り出すGI企画『東西現場記者走る』。菊花賞を担当するのは、秋華賞の3連単1万2790円を◎◯△で的中させた大阪サンケイスポーツの川端亮平記者(31)だ。ダービー馬ワンアンドオンリーへの刺客探しをテーマに掲げ、初日はトゥザワールドに注目。皐月賞2着、ダービー5着だった実力馬の逆転の可能性を探った。
全休日だった20日朝の滋賀県栗東トレセンは、朝日が顔を出しながらも小雨が降る変な天気。「波乱の前触れか」と思いつつ、取材を開始した。
今年の菊花賞は皐月賞馬イスラボニータが次週の天皇賞・秋に出走するため不在で、ダービー馬ワンアンドオンリーの中心は不動だろうが、それでは馬券的な妙味が…。1週間かけてダービー馬への刺客探しに没頭したい。
初日は、弥生賞1着対2着、皐月賞2着対4着、ダービー5着対1着で2勝1敗と勝ち越しているトゥザワールドだ。秋初戦のセントライト記念はイスラに0秒2差の2着に敗戦。それでも、中澤助手は前向きだ。
「前走は十分に乗り込めてなくて、“格好をつけてくれれば”という感じだった。改めてこの馬の底力を感じましたね」
確かに前回は取材での感触も今ひとつで、印は☆(紙面では二重△)にとどめた。ただ、ノートには『いかにも前哨戦仕上げで次が勝負』と書き込んでいた。その通りにひと叩きして馬が変わってきた。
「放牧明けは体が緩んでいたけど、つくべきところに筋肉がついてパンとした。いいときの状態になっている」
注目したいのは「いいときの状態」という点だ。これは何の不安もなく、出走できた弥生賞(1着)時を指している。その後の皐月賞2着時はトモに疲れがあり、ダービー5着時は状態が戻りつつある段階で、ピークではなかった。上昇一途の今回は陣営も弥生賞と同じ感触を得ている。その一戦ではハナ差でワンアンドを退けている。
未知の3000メートルに関して、中澤助手は「掛からなくて競馬も上手なので心配はしていない」と言い切る。実績十分のトゥザワールドは、刺客の筆頭候補に間違いない。 (川端亮平)
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