まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
1週間の密着取材で皐月賞の勝ち馬を探り出す『東西現場記者走る』。大阪サンスポの川端亮平記者(32)は5日目、美浦トレセンで弥生賞2着のブライトエンブレム陣営を直撃。前走は安全策でこれまで通りに後方待機から外を回したが、今回はこれまでと違った戦法に出ることを示唆した。〔1〕枠(1)番から立ち回りひとつで、一発があるかもしれない。
17日朝も、春の陽気に包まれた美浦トレセンで取材。ターゲットは弥生賞2着ブライトエンブレムだ。週始めに小島茂調教師が「前走は権利を獲るための競馬。今回は勝つための競馬をしたい」と話していたのを紙面で読み、気になっていた。
前走は後方から外を回して追い込むも、サトノクラウンから0秒2差。立ち回りのうまさが問われる中山向きではないという印象を受けた。さらに〔1〕枠(1)番に入ったことで、外を回せばよりロスが大きくなる。だが、直撃した師の言葉は弾んでいた。
「今までのレースで、十分に通用する手応えはある。田辺騎手がこの枠からどんな競馬をするのか、楽しみですよ」
前走が自信の裏付けになっている。前回は装鞍所でうるさかったため、課題のゲートで出遅れたり、道中でハミをかむ可能性を考慮。コースロスを承知で安全策の競馬を指示した。だが、「レースでは何ともなくて、鞍上も『もう1つ前の位置で競馬ができた』と話していた」といい意味で裏切られた。「今回は無理なくポジションが取れるなら、1つ前でいい。これまで馬群を割る競馬はしていないけど、馬を気にすることはない」と、“勝つための競馬”の中身を語ってくれた。
田辺騎手にも直撃してみた。〔1〕枠(1)番はあまり歓迎でない表情も「これまでの形にはとらわれない。極端にいえばハナでもいい。出たなりで自分のペースで運びたい」と腕をぶす。さらに「速い時計の勝負が弱点。淡々と流れる東京コースより、時計がかかる中山のひと回りするコースの方が合っている」と、相棒の適性を強調した。
昨年の弥生賞2着で、のちに日本ダービー馬になったワンアンドオンリー(皐月賞4着)のように広いコースでこそのタイプと思いきや、意外にも小回りの中山でこそという評価。勝負気配がプンプンと漂う。一発候補として再評価が必要だ。18日は中山競馬場で馬場状態や傾向を確認し、最終結論を出す。
★皐月賞の枠順はこちら
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|