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15日の中山11Rで行われた第65回朝日杯フューチュリティステークス(2歳オープン=セン馬不可、GI、芝1600メートル、16頭立て、1着賞金=7000万円)は、ライアン・ムーア騎手騎乗の4番人気アジアエクスプレス(牡、美浦・手塚貴久厩舎)が直線で外から差し切り、初めての芝を克服して無傷のV3を達成。2歳王者に輝いた。タイムは1分34秒7(良)。
初めての芝も、相手強化も関係ない。イギリスの豪腕に導かれたアジアエクスプレスが、名前通りに超特急の加速を見せて外から豪快に差し切り、無傷の3連勝を達成。中山で開催される最後の朝日杯FSをものにした。
レースは予想通り、最内枠のベルカントが飛び出していく。マイネルディアベル、エルカミーノレアルが続き、1番人気のアトムも好位のインを追走。4コーナー手前で後続も一気に押し上げて流れが速くなり、直線に向く。好位からマイネルディアベルが抜け出しを図り、ウインフルブルームも追いすがるが、早めに仕掛けたショウナンアチーヴも外から脚を伸ばす。しかし、坂を上がったところで大外から矢のように伸びてきたのがアジアエクスプレス。道中は中団のインにつけていた米国産馬が、ムーア騎手の叱咤に応えて力強い伸びを見せて一気に差し切り、2歳チャンピオンの座に就いた。関東馬のGI制覇はNHKマイルCのマイネルホウオウ以来。1馬身1/4差の2着が6番人気ショウナンアチーヴ、さらにクビ差の3着が5番人気のウインフルブルームだった。1番人気のアトムは5着に終わっている。
アジアエクスプレスは、父Henny Hughes、母Running Bobcats、母の父Running Stagという血統。米国・Ocala Studの生産馬で、馬場幸夫氏の所有馬。通算成績は3戦3勝。重賞初勝利。手塚貴久調教師は2011年アルフレードに次いで朝日杯FS2勝目、ライアン・ムーア騎手は初勝利。
ムーア騎手は「スタートは遅かったけれど、うまく内ラチ沿いを走れた。下り坂に戸惑っていたけれど、外に出してからは反応して、馬がよく走ってくれた。前走のダート戦に乗ってギアがたくさんあることは分かっていたので、それを生かそうと考えていた。ダートも芝も走れるのは特別な馬で、ダートでもこれから十分に期待できると思う。これからまだまだ成長する馬だと思うので楽しみだし、もちろん芝でも活躍できると思う」と日本で4度目となるGI制覇を冷静に振り返っていた。
◆手塚貴久調教師「デビュー前から能力の高さを感じていたし、芝でも走れると思っていた」
★15日中山11R「朝日杯FS」の着順・払戻金はこちら
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