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関東圏で最初の2歳重賞、新潟2歳ステークスに、新種牡馬の産駒が3頭出走する。中でも注目は、2歳の産駒数わずか16頭のジョーカプチーノ産駒のマイネルバールマン。東京で新馬勝ちして、ダリア賞は2着に敗れたが、叩いて体調は上昇。父譲りのスピードを武器に父に重賞初勝利をプレゼントする。
新種牡馬ジョーカプチーノ産駒のマイネルバールマンは、関東圏最初の新馬戦(6月4日、東京芝1400メートル)を完勝。東の一番星にふさわしいセンス抜群の走りを見せた。
父はマンハッタンカフェの直子で2009年のNHKマイルCをレースレコードで優勝。その年、マンハッタンカフェがチャンピオンサイアーとなる原動力となった。
とはいえ、13年の種牡馬入り当初の注目度は低く、初年度(現2歳世代)の種付けは28頭。この年最多は、ディープインパクトの262頭で、同じ新種牡馬のルーラーシップは208頭。ジョーカプチーノ産駒の2歳馬はわずか16頭と、数の上では圧倒的に劣勢だが、その中から新種牡馬産駒のJRA初勝利を飾り、重賞に産駒を送り込む。
父はマイルGIのほかにスプリント重賞を2勝しており、産駒は速さが最大の持ち味だ。育成時代のバールマンなどの走りを見たマイネル軍団の岡田総帥が、ジョーカプチーノに大きな可能性を感じ、15年12月に優駿スタリオンステーションからビッグレッドファームにトレードさせた。
ビッグレッドファームの蛯名聡マネジャーは「父との共通点は、体つきが立派で、スピードが一番の長所であるところ」と話す。バールマンの勝利により、問い合わせも殺到。今年は54頭に種付けをした。「産駒が活躍すれば種付け料も上がりますし、それに伴って繁殖牝馬の質も上がります。ここで活躍してくれるとうれしいですね」と期待を寄せる。
2戦目のダリア賞は、間隔があいており本来の鋭い反応がみられず2着。栗田博調教師は「前走は息が重かった。中間は厳しい調教に耐え、よくがんばっていますよ」と巻き返し態勢は整っている。マイナーからメジャーへ。バールマンの走りが父ジョーカプチーノの名をさらに高める。 (芳賀英敏)
★ビッグレッド新種牡馬
ビッグレッドファームでけい養されている新種牡馬は、ジョーカプチーノ(マイネルバールマン)のほかにアイルハヴアナザー(クイントゥープル)もいる。蛯名マネジャーは「ジョーカプチーノは筋肉質のスピードタイプ。アイルハヴアナザーの方は、スピードの持続力があり、より距離が延びてプラスになるタイプだと思います」とみている。
★新潟2歳Sの枠順はこちら 調教タイムも掲載
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