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ラジオNIKKEI賞の追い切りが29日、東西のトレセンで行われた。オープンの白百合Sを勝ったブラックスピネルは坂路の併せ馬で2馬身先着。馬なりで軽快に駆け上がり、重賞初制覇へ好ムードだ。美浦では坂路で伸びたストーミーシーが調教評価『S』を獲得した。
余力たっぷりに急勾配を駆け上がった。ブラックスピネルが坂路で軽快なフットワークを披露。併せ馬で楽々と先着し、好気配を漂わせた。
「先週びっしりやっているので、きょうはしまい重点で。最後、ハミをかけ直したら反応もよかった。力を出せる仕上がりです」。騎乗した生野助手が感触を伝えた。
調教駆けするタイプだが、序盤はセーブして1ハロン14秒1-13秒2のラップを刻んでいく。後半は手綱を押さえたままトルストイ(500万下)を外から抜き去ると、ラスト2ハロンを12秒4-12秒6でまとめ2馬身先着した。4ハロンは52秒3。先週22日に同50秒6-12秒8の好時計をマークしており、今週は予定通りの馬なり調整。態勢は整っている。
「馬なりでも(体は)できているし、福島への輸送があるからね。ここを使ったらお休みになると思うので、全力投球です」。音無調教師の言葉にも力が入る。
前走の白百合S(オープン)で3勝目をマーク。先団から脚を伸ばして差し切った。昨秋の萩Sでは、のちに重賞を3勝したスマートオーディンを撃破するなどの力を見せ、全8戦で4着以内を確保している安定派。自在性もあり、初の福島にも対応できそうだ。
57キロのトップハンデは前回と同じ斤量。とはいえ、最軽量馬とは7キロも差があるだけに、武豊騎手は「クラシックに出た馬でもないし、見込まれたね」と気がかりな様子。それでも「1800メートルは合うから。チャンスはあるしうまくいけば」と期待を込めた。
武豊騎手の福島参戦は2012年4月以来。夏に限れば、メイショウカイドウで七夕賞を制した06年7月以来、10年ぶりになる。久々の遠征は、手応えがあるからこそだろう。名手とブラックスピネルのコンビが、夏のみちのくで輝きを放つ。 (鈴木康之)
★ラジオNIKKEI賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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