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日経新春杯の追い切りが9日、栗東トレセンで行われた。同じコースの京都大賞典を勝ったメイショウカンパクは、坂路の併せ馬で1馬身先着。有馬記念を回避して、ここに照準を定めたこともあり、仕上がりは申し分ない。ムスカテールは俊敏な動きを披露、トウカイパラダイスは力感あふれる走りで上々の雰囲気だった。
2回目のタイトル奪取を意識させる上々の反応だ。メイショウカンパクが坂路で最終調整を消化。得意の条件で新春の“初笑い”を狙う。
「いい動きでしたね。いっぱいっぱい(の状態)ではなかったですから。(前走後は)ずっと栗東で調整してきましたが、満足のいく状態です」
確かな口調で気配の良さを説明。荒川調教師が納得の表情を見せている。ウインアルエット(牝4、500万下)を追走する形でスタート。時計のかかるパワー優先の馬場でも、脚どりは乱れない。パワフルな走りで急坂を登り切り、ラスト1ハロン12秒8(4ハロン56秒3)で1馬身先着してパートナーを退けた。
手綱を取った高橋亮技術調教師も「反応が良かったですね。中間も乗り込んできましたし(動きも)ピリッとしてきた」と臨戦態勢に胸を張る。
今回の京都芝2400メートルは、初重賞勝ちを飾った昨年の京都大賞典と同じ舞台。その際に記録した2分23秒4の走破時計は、過去5年の同コースでもっとも速いものだ。
重賞初制覇の後はジャパンCで15着。有馬記念は登録だけにとどめて、ここを目標にじっくり調整された。まさに“名より実”で挑む一番であり、相手関係からも力で押し切りたいところだ。
ハンデは57・5キロ。トップハンデ馬が苦戦傾向にあるが、昨年は58・5キロのトゥザグローリーが快勝している。「ハンデは重いけど、条件はいいからね。差し脚の生きる流れなら」と荒川師も期待をこめる。重い斤量は“1番上”の力量が示された証拠。ここは鮮やかに抜け出した2走前の再現を期待したい。 (宇恵英志)
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