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ジェンティルドンナでの牝馬3冠制覇に挑む岩田康誠騎手(38)=栗東・フリー=が、週刊Gallopのロングインタビューに応じた。ダービージョッキーに輝き、騎手として円熟期に入った豪腕は、苦しみや葛藤を乗り越えて自信に満ちた口ぶり。ブエナビスタとの比較論にも言及して、3冠達成を強くアピールした。(取材・構成=週刊Gallop・松永昌也、10月3日収録)
--秋のGI初戦、スプリンターズSをロードカナロアで快勝
「勝つために乗せてもらったんで、勝たなきゃいけなかった。もちろん、馬もそれだけの能力はあるし、取りこぼせないという思いはあった。でも、あれでまだ七分くらいの状態だから、この先に期待がさらに膨らむよね。そういえば、春(初戦のフェブラリーSをテスタマッタでV)と一緒だね。最初に勝てたのは大きい。その後につながる」
--同じ日に年間100勝も達成
「今は数字よりも、乗っていてすごい楽しいという気持ちが大きい。このままリーディング目指して突っ走っていきたい」
--その勢いに乗って、ジェンティルドンナで秋華賞へ
「何の不安もなく本番に行けるよ。とにかく男勝りというか、気性面、肉体面の両方で何にも苦にすることがない。変な癖もないし、すごく乗りやすいからね」
--春を振り返って。(騎乗停止中だった)オークスはどこで見ていた
「朝、トレセンでディープブリランテに乗ったあと、家で見ていた。『なんで3番人気やねん』って思ったね。位置取りも、ペースも、2400メートルとか全く関係ない。他の牝馬には絶対に負けない自信があった。桜花賞を勝ったときに『まだ六分』って言っていたくらい。その時点でまだ体をうまく使い切れていなくて、ギアがサードまでしか上がらない感じだった。それでもあれだけ強かったんだから」
--そのオークスでの印象は
「『さすがやな』って。ラスト100メートルくらいからの加速が特にすごい。父のディープインパクトのいいところが全部出ているんじゃないかな。体は桜花賞の時よりも使えていた。でも、あれでもまだ“飛んで”ないからね(笑)」
--秋初戦のローズSは、秋華賞を見据えたレースをすると宣言。そして実際に2番手から運んだ。ファンも驚いた
「スタンドから『おぉー』って歓声がすごかったね(笑)。もともと、どこからでも行ける馬なんだよ。なんなら、逃げてもいいくらい。他馬はどこからでも来いっていう気持ちだった。それを、改めてみんなに見せることができたレースだったんじゃないかな。もちろん、これだけの馬だから前哨戦は落とせなかったし、こういうレースが実際にできたことで本番にさらに自信を持って行ける。追い込みのイメージが付いていたみたいだけれど、一辺倒じゃないからね」
--秋華賞に何の不安もなし
「こんな馬、そうそういるもんじゃない。シンザン記念を見ていて『強いな』と思っていたら、自分に回ってきた。すごくラッキーだった。それで、最初に騎乗したときは『思った通りの強さ』と感じたんだけれど、そこからの成長が自分の予想をはるかに超えていった。オークスも想像以上だったし、それが終わって牧場に放牧に出て、トレセンに帰ってきたら、またさらにひと回りもふた回りも大きくなっていた。体や心肺機能だけじゃなく、自信がついたのかな。もう言葉じゃ言い表せないくらい(笑)」
--変化をしっかりと感じている
「追い切りで、行きっぷりが確実に良くなってきている。フワフワしたところも抜けてきたし、多少掛かってもしっかりとそこで収まっている。馬が冷静。牝馬でカーッとなってしまってもおかしくないのに、それがない。返し馬ひとつとっても、以前よりも落ち着いていた。あれだけ強かった馬がさらに強さを増しているというか、この先一体どこまで強くなるんだろうって思えるくらい」
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