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4月24日の東京11Rで行われた第51回サンケイスポーツ賞フローラS(3歳オープン、牝馬、GII、芝2000メートル、18頭立て、1着賞金=5200万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の3番人気チェッキーノ(美浦・藤沢和雄厩舎)が中団やや後方から直線で鋭く伸び、2着の2番人気パールコードに3馬身差をつけて快勝。藤沢和雄調教師にとってJRA通算1300勝目のメモリアルVとなった。タイムは1分59秒7(良)で、2014年にサングレアルが記録した2分0秒0(良)を0秒3更新するレースレコード。
3着に入った13番人気アウェイクまでの上位3頭は、オークス(5月22日、東京、GI、芝2400メートル)の優先出走権を獲得。1番人気ビッシュは5着に終わった。
チェッキーノは、父キングカメハメハ、母ハッピーパス、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)サンデーレーシングの所有馬。通算成績は4戦3勝。重賞初勝利。フローラSは、藤沢和雄調教師が1995年サイレントハピネス、99年スティンガーに次いで3勝目、クリストフ・ルメール騎手は初勝利。
◆クリストフ・ルメール騎手騎手「強かったですね。大外枠だったけど、いいポジションが取れて、すぐにリラックスして走れました。4コーナーでは反応するのに少し時間がかかったけど、直線でだんだんペースを上げてゴールまで維持できました。(距離の)リミットはまだわかならいけど、折り合いがつくしスタミナがある。オークスでも楽しみです」
★24日東京11R「サンスポ賞フローラS」の着順&払戻金はこちら
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