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1週間の密着取材でオークスの勝ち馬を探し出す『東西現場記者走る』は連載5日目。担当の大阪サンスポ・渡部陽之助記者(37)は、美浦トレセンに移動して関東馬を取材。サンスポ賞フローラSで1番人気に支持されたビッシュに注目した。トライアルは流れが向かず5着に敗れたが、大一番で素質を開花させるか。
19日夜に栗東を離れたが、電車のトラブルで美浦にたどり着いたときには、もう日付が変わっていた…。眠い目をこすりながら、調教スタンドに向かった。
関東馬で注目したいのは抽選を突破したビッシュだ。月曜から栗東トレセンでの取材を進める中で、関係者の評価が高かった1頭。午前6時過ぎに坂路を4ハロン65秒1-15秒9で駆け上がるのを見届けてから、厩舎で鹿戸調教師を直撃した。
「しまいを軽く伸ばしましたが、いつも通りでいい感じですよ」
前走のサンスポ賞フローラSは1番人気に推されながら5着。それでも勝ったチェッキーノと同じメンバー最速の上がり3ハロン34秒6の末脚を発揮。本番へ楽しみが持てる内容だった。「スタートで狭くなって後ろから。それでもあそこまでこれるんだから、力はあるよね」と指揮官はうなずいた。
ただ、減り続けている馬体重が気になる。前走は404キロ。「前走後は短期放牧に出して、10日に帰厩。体も増えて戻ってきたし、カイバ食いは一度も落ちていない」と鹿戸調教師は語る。19日発表の馬体重では8キロ増の412キロだった。「現時点でこれくらいなら、多少減っても大丈夫」。さらに、通常ならレース当日に移動するところを今回は土曜に東京入り。早めに入厩することで、たとえ輸送で体重が減っても回復する時間がとれる万全の策を講じる。
距離は前走から400メートル延びるが、「乗り手の言うことを聞くし、扱いやすい。折り合いはつくし、広い東京も合っている」と不安はなさそう。
ディープインパクト産駒はオークスに19頭が出走し、2勝2着3回3着2回と馬券にからんでいる。「これまでで一番いい状態。GIだし、もちろん100%の状態で出したかったからね」とトレーナーは胸を張る。今のデキなら上位陣を脅かす存在になりそうだ。
これで両トレセンで気になる馬はチェック。きょうは東京競馬場で関西馬の到着取材をして、結論を出す。
★オークスの枠順はこちら 調教タイム&レース前談話も掲載
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