まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
JRAは21日、東京・港区のJRA六本木事務所で経営委員会を開催し、2012年度の事業計画案及び収支予算案を決議、承認した。12年度は108の重賞競走(障害含む)で1着賞金が100~500万円の幅で減額となり、中央競馬を取り巻く環境の厳しさを端的に示す内容となった。
2012年度の多くの重賞競走が賞金減額となった。11年度から賞金が据え置きとなったのはGI22競走と、元々GIIとしては賞金が高くなかったAJCCと、2歳重賞で重要視されている東スポ杯2歳S、ラジオNIKKEI杯2歳Sの3競走を合わせた25競走だけ。残る108の重賞は1着賞金が100~500万円の幅で減額となった。目立つところでは、札幌記念、阪神Cが1着7000万円から6500万円に、毎日王冠、京都大賞典が6500万円から6000万円にと、高額のGIIが大きく減額されることになった。
重賞競走の本賞金に限れば、10年度が対前年比で約2億円の減額、11年度は府中牝馬SがGIIに昇格したことなどもあって約5000万円の増額だったが、12年度は約5億6000万円の減額。その他、一般競走を含めた本賞金は、約26億円の大幅な減額となった。
それでも、割合では本賞金は11年度に比べて3・8%のマイナスにとどまっており、競走事業費(賞金に関する全て)の予算(12年度は1146億8000万円)は、11年度に比べて6・2%の大きなマイナス。出走奨励金など、その他の部分が大きくカットされている。今後の売り上げ次第では、13年度以降も“高い本賞金”にメスが入りそうだ。
そのほか、21日にJRAから発表された2012年度の競馬番組などの変更点は次の通り。
◆インターネット投票による地方競馬の発売 即PATなどで、指定した地方競馬(ダートグレード競走が中心、具体的なレースは未定)のインターネット投票を12年度秋以降に開始予定。
◆古馬GI競走の出走馬決定方法の変更 現在、安田記念、スプリンターズS、ジャパンC、JCダートに適用している「レーティングをもとに定める順位の上位5頭が優先」の出走馬決定方法を、宝塚記念、有馬記念を除く古馬GI競走(フェブラリーS、高松宮記念、天皇賞・春秋、ヴィクトリアマイル、エリザベス女王杯、マイルCS)にも適用する。
◆WSJSは東京 今年、阪神で行われるワールドスーパージョッキーズシリーズは、昨年に次いで東京で開催。今後は東西交互での施行を基本とする。
◆サマーマイルシリーズ 中京記念、関屋記念、京成杯AHの3競走を対象に施行。シリーズ優勝賞金は3000万円。なお、サマースプリントシリーズはCBC賞が追加されて6競走に、サマー2000シリーズは今年と同じ5競走だが、ともに優勝賞金は4000万円となり、これまでより1000万円減額となる。サマージョッキーズシリーズは対象競走が20から25競走に増える。
◆GIIなどで負担重量軽減 GII18競走、GIII3競走で、GI競走優勝馬(過去1年)の負担重量3キロ増が、2キロ増に変更。これにより、GI馬の負担重量は59キロから58キロに1キロ減となる。
◆札幌競馬場など改築工事 札幌競馬場(竣工予定2014年7月)、ウインズ横浜A館(同16年3月)、ウインズ名古屋(同15年5月)、ウインズ新宿(同14年2月)が改築工事を行う。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|