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AJCCは中山芝2200mで施行される別定のG2。
今週の中山は年またぎ開催の最終週、年初からCコースの使用が続き、日曜日は7日目にあたる。
今開催は馬場状態が良好で、目立った天候不良もなく、開幕週から一貫して速い時計の決着が多かった。
ところが、今週末は土曜、日曜と雨予報。道悪適性にも重要になりそう。
過去10年分のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。
逃げた馬の成績は【1-0-1-9】。
内訳は2015年4番人気1着クリールカイザー、2018年8番人気3着マイネルミラノ。
クリールカイザーは距離短縮ローテを活かしハナへ。1000m通過63秒0とかなりゆったりと入り、一旦先頭を譲るシーンを見せながら粘り切った。
マイネルミラノは、道中極端にラップを落とす区間を作らなかったが、4角で前にいた馬が上位を占めており、良好な馬場も味方した。
最終週なので基本的に外伸びでも、年によってはインが使える年もあり、位置取りもさることながら、進路取りがひとつポイントになりそう。
中山芝2200mは外回り、直線の入り口からスタート。
1コーナーまでの432mは大半が上り坂で、前半はペースが上がりにくい。AJCCでも10回中9度は後傾ラップ。
向こう正面手前から始まる急勾配の下りでペースアップし、3コーナーの角度が緩いため勢いが落ちない。
最後の直線は急坂を含む310m。スピードの持続力とタフさを問われるコース。
逃げ馬に注目してみると、困ったことに見当たらない。そのうえ、先行馬も少なく、差しに構えてきた馬ばかり。
どの馬かが、押し出される形でハナに立ち、スローの一団を想定できる。降雨で内が傷むなら、勝負所で動きやすい好位の外が理想か。
馬群全体でラチ沿いを開けるような形だと、外々を回るときついが……。
唯一、不良馬場で施行された2021年は、17頭立ての9着までが4枠から外の馬。2枠4番から2着のヴェルトライゼンデも、4角では外を回している。
先行力と道悪適性があり、外を回す形を見越し、2200m以上に実績のある馬を狙いたい。
◎チャックネイト。3勝クラスを突破した、東京芝2400mの六社Sは重馬場。中団から直線は外に出し、併せ馬の形でしっかりと伸びた。
前走、重賞初挑戦のアルゼンチン共和国杯は東京芝2500m。道中はロスなく運び、直線はスペースがなく、徐々に外に出される形でも安定した伸び脚。
東京への出走が多いものの、中山芝2200mに好走歴もあり、ハーツクライの産駒で母系にロベルトを内包している。
条件戦時代は先行しており、キング騎手なら前に位置を取ってくれそう。
馬券は◎の単複。
(文・垣本大樹)
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