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シンザン記念の追い切りが4日、東西トレセンで行われた。美浦では新馬戦を楽勝したショーマンフリートがWコースでラストに鋭い反応を見せ、辰年生まれの〝年男〟でもある手塚貴久調教師(59)は満足顔。栗東ではナイトスラッガーがポリトラックコースを軽快に駆け抜けて調教評価は最高の『S』となった。
1戦1勝の大器ショーマンフリートが、外の僚馬フォルラニーニ(3歳1勝)と2頭で美浦Wコースの外ラチ沿いを手応え良く駆けてきた。少し頭は高めでも迫力ある脚さばき、はつらつとした動きに大物感があふれる。戸崎騎手が追えば、いつでもはじけそうな雰囲気を漂わせての併入ながら、楽々とラスト1ハロン11秒3(6ハロン85秒7)を計時し、非凡な脚力を見せつけた。
「2週前(同6ハロン82秒2─11秒5)にも乗せてもらいましたが、良くなってきた感じ。馬体に張りが出て、いい意味で落ち着きも出ています。最後は気持ち良く走らせたけど、本当にいい感じ」
初コンビの鞍上も感触の良さに満足げだ。ホープフルSを勝ったレガレイラをはじめ、初年度から飛ぶ鳥を落とす勢いのスワーヴリチャード産駒で、「(同産駒は)みんな走ることに素直で真面目な印象。その中でショーマンフリートは筋肉の質の良さであったり、(走る)雰囲気のある馬」と豊かな才能を感じ取っている。
素質の一端はデビュー前にも見せていた。入厩後1本目の追い切りにもかかわらず、皐月賞馬ソールオリエンスと並ぶ予定外の形になっても楽についていき、Wコース1ハロン11秒6をマーク。手塚調教師も「いきなりついていったのだから驚いた。上のレベルでも走れる馬は最初から動けるセンスがあると思う」と当時を思い出す。
また、ラスト1ハロン10秒9の戦いをノーステッキで楽勝した新馬戦の走りも「相当なものを感じさせる初戦だったね」と高く評価し、「まだ走り方は大ざっぱだけど、前走時より牧場でしっかり乗り込んできたし、体力面は今回の方がいい」と上昇ぶりもアピールした。
そのトレーナーは辰年生まれの年男。レース名にもなっているシンザンがクラシック3冠を達成した1964年に生まれた。「(有馬記念を勝ったときの)シンザンを見習って、外ラチ沿いを通って調教しています」というのは冗談だが、ショーマンフリートへの期待の大きさは確か。ジェンティルドンナやアーモンドアイなどの名馬がくぐり抜けた登竜門を制し、一気にスターダムへとのし上がる。(板津雄志)
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