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チャンピオンズCの勝ち馬を探す『東西現場記者走る』。27日は最終追い切りが行われ、栗東トレセンに滞在している東京サンスポの板津雄志記者(40)は東京大賞典、帝王賞とGI2勝のオメガパフュームに注目した。休み明けのJBCクラシック2着を使われ、さらに走りに安定感が出た様子。JRAでのビッグタイトル奪取へ視界は良好だ。
ダート界で3歳馬が、年長馬の壁を破るのは簡単ではない。牝馬限定を除くGI(地方も含む)でこの快挙を成し遂げたのはクロフネ、アドマイヤドン、カネヒキリ、ゴールドアリュール、ルヴァンスレーヴなどそうそうたる顔触れ。飛び抜けた力がないと成せない偉業といえるだろう。
そして、そのうちの1頭が、昨年の東京大賞典を制したオメガパフュームだ。4歳の今年は帝王賞を勝ったが、もっと多くの勲章を手にしていいはず。追い切りの感触次第で◎も…と坂路モニターに熱視線を送った。
安田翔調教師がみずから手綱を取った最終追いは、単走でジワッとギアを上げ、最後に軽く促されてフィニッシュ。馬場が荒れる後半の時間帯に4ハロン52秒0-12秒5なら上々だ。見逃せないのはゴールでトレーナーが首筋をポンポンとし、馬をほめていたシーン。よほど走りが良かったに違いない。早速、直撃だ。
「平均的なラップでさりげなく加速していく、思い通りの内容でした。それにしても、今までのモタれ気味に走る面がきょうは全然なかった」
やはり安田翔師は好感触を得ていた。前走のJBCクラシック2着後が、今までになく疲れがなかったとのこと。そのぶん、疲労を抜いてから集中力を高めていく、ルーチンが狂いはしないか…と慎重な姿勢も見せていたが、「追い切って厩舎に戻ってくるしぐさが良かった。すごくリラックスしていて、今週がレースと感づいている。これで馬も“ゾーン”に入ってくれると思う」。心身ともバッチリ整った。
左回りで【0・1・1・2】とひと息の成績には「それぞれに(回りとは別の)敗因があった。前走の浦和を見れば問題ないし、僕自身に苦手意識はない」と指揮官は言い切る。むしろ「走りのバランスは左回りの方がいい」と明かすくらいだ。
鞍上を任されたデットーリ騎手も、レースVTRでオメガパフュームの走りを確認し、期待で胸を膨らませる。
「チャンスがある馬だね。多く乗っているミルコ(デムーロ騎手)にも聞いているし、楽しみ。私にとって中京は初めてだが、世界中の競馬場で乗っているし、どのコースでも合わせていける」と目を輝かせ、「勝つために頑張る。(勝って、代名詞の)フライングディスマウントができるといいね」とリップサービスも忘れなかった。
ムード最高潮に感じる4歳馬に、ぐらっと気持ちが揺れてきた。(板津雄志)
★ チャンピオンズカップの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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