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高松宮記念との春秋スプリント制覇に挑むキンシャサノキセキは、美浦ポリコースを単走で追われて4ハロン50秒5、終い1ハロン12秒3。降雨で重くなった馬場を馬なりで気分良く駆け抜け、前哨戦のセントウルSを取り消した影響は感じさせなかった。週末の天気が微妙だが、同舞台のオーシャンSを重馬場で快勝した実績もあり、陣営は自信を持って臨む。
疝痛(腹痛)の影響は微塵も感じさせない。キンシャサノキセキが抜群の追い切りで不安を払拭した。
雨の美浦トレセンで、ポリトラックコースに姿を現すと、単走でスタート。徐々にスピードに乗り、スムーズなコーナーリングで加速。直線でも軽やかな走りで真一文字に伸びて、4ハロン50秒5-36秒7-12秒3(馬なり)をマークした。「最初の200メートルを15秒台で入り、3ハロンからペースを上げ、終いは馬なりの指示。少し速くなったが、馬が走る気になっていたし、気持ち重視でいい追い切りができた」と語る橋本調教助手の表情は、天候とは対照的に晴れやかだ。
前走のセントウルSは金曜輸送で万全を期したが、阪神競馬場に到着した10日夜に疝痛を発症。出走取り消しを余儀なくされた。症状は軽く、12日に帰厩すると、14日からはキャンターで調整を再開。その後もしっかり時計を出すなど立て直しに成功した。「(前哨戦を)使えなかったのはアクシデントだが、フォローはできた」と橋本助手は自信を持つ。さらに「59キロで厳しいレースをした反動がないことを考えれば、調整はしやすかった」とプラスに受け止める。
高松宮記念以来、ぶっつけでの挑戦は昨年と同じ。その時は12着に敗れたが、「久々というより、精神と体のリズムがかみ合わなかった。レースもちぐはぐだった」と橋本助手。今年は春4連勝でGIを制覇。充実度で大きな違いがある。週末の天気が微妙だが、レース当日が雨になろうとも、同舞台のオーシャンSを重馬場で制した実績があり、不安はない。
勝てば最優秀短距離馬の称号も見えてくる。「ぜひ強いキンシャサをお見せしたい」と橋本助手の強い思いを背に、キンシャサノキセキが春秋スプリント制覇に挑む。(松永昌也)
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