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夏の北海道シリーズ唯一のダート重賞で、秋のビッグレースを目標にする実力馬と、勢いのある上がり馬があいまみえる。「シーサイドステークス」として函館で開催された第1回(1996年)は、のちにドバイにも遠征するキョウトシチーが勝利。第8回(2003年)には前年のJBCクラシック勝ち馬アドマイヤドンが参戦し、力の違いを見せつけた。第9~10回(2004~2005年)はパーソナルラッシュが連覇。第17回(2012年)、第19回(2014年)はローマンレジェンドが隔年でV2を達成している。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝ち タイム |
騎手 | 調教師 | レース 結果 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第28回 |
2023年8月6日 札幌 ダ1700m |
セキフウ | 牡4 | 1:42.8 | 武豊 | 栗 | 武幸四郎 | 全着順を 見る | |
第27回 |
2022年8月7日 札幌 ダ1700m |
フルデプスリーダー | 牡5 | 1:44.2 | 丹内祐次 | 美 | 斎藤誠 | 全着順を 見る | |
第26回 |
2021年8月8日 函館 ダ1700m |
スワーヴアラミス | 牡6 | 1:44.5 | 松田大作 | 栗 | 須貝尚介 | 全着順を 見る | |
第25回 |
2020年8月9日 札幌 ダ1700m |
タイムフライヤー | 牡5 | 1:43.4 | C.ルメール | 栗 | 松田国英 | 全着順を 見る | |
第24回 |
2019年8月11日 札幌 ダ1700m |
モズアトラクション | 牡5 | 1:41.9 | 藤岡康太 | 栗 | 松下武士 | 全着順を 見る | |
第23回 |
2018年8月12日 札幌 ダ1700m |
ハイランドピーク | 牡4 | 1:42.0 | 横山和生 | 美 | 土田稔 | 全着順を 見る | |
第22回 |
2017年8月13日 札幌 ダ1700m |
ロンドンタウン | 牡4 | 1:40.9 | 岩田康誠 | 栗 | 牧田和弥 | 全着順を 見る | |
第21回 |
2016年8月14日 札幌 ダ1700m |
リッカルド | セ5 | 1:43.5 | 黛弘人 | 美 | 黒岩陽一 | 全着順を 見る | |
第20回 |
2015年8月16日 札幌 ダ1700m |
ジェベルムーサ | 牡5 | 1:43.0 | 岩田康誠 | 美 | 大竹正博 | 全着順を 見る | |
第19回 |
2014年7月27日 札幌 ダ1700m |
ローマンレジェンド | 牡6 | 1:41.9 | 岩田康誠 | 栗 | 藤原英昭 | 全着順を 見る | |
第18回 |
2013年8月24日 函館 ダ1700m |
フリートストリート | 牡4 | 1:42.0 | 内田博幸 | 栗 | 角居勝彦 | 全着順を 見る | |
第17回 |
2012年8月25日 札幌 ダ1700m |
ローマンレジェンド | 牡4 | 1:42.2 | 岩田康誠 | 栗 | 藤原英昭 | 全着順を 見る | |
第16回 |
2011年9月19日 札幌 ダ1700m |
ランフォルセ | 牡5 | 1:44.2 | 横山典弘 | 美 | 萩原清 | 全着順を 見る | |
第15回 |
2010年9月20日 札幌 ダ1700m |
クリールパッション | 牡5 | 1:43.5 | 津村明秀 | 美 | 相沢郁 | 全着順を 見る | |
第14回 |
2009年9月21日 新潟 ダ1800m |
マチカネニホンバレ | 牡4 | 1:51.1 | 北村宏司 | 美 | 藤沢和雄 | 全着順を 見る | |
第13回 |
2008年9月13日 札幌 ダ1700m |
フェラーリピサ | 牡4 | 1:42.9 | 岩田康誠 | 栗 | 白井寿昭 | 全着順を 見る | |
第12回 |
2007年9月17日 札幌 ダ1700m |
メイショウトウコン | 牡5 | 1:43.3 | 池添謙一 | 栗 | 安田伊佐 | 全着順を 見る | |
第11回 |
2006年9月18日 札幌 ダ1700m |
ヒシアトラス | 牡6 | 1:43.0 | 横山典弘 | 美 | 中野隆良 | 全着順を 見る | |
第10回 |
2005年9月3日 札幌 ダ1700m |
パーソナルラッシュ | 牡4 | 1:44.9 | 藤田伸二 | 栗 | 山内研二 | 全着順を 見る | |
第9回 |
2004年9月4日 札幌 ダ1700m |
パーソナルラッシュ | 牡3 | 1:43.2 | 藤田伸二 | 栗 | 山内研二 | 全着順を 見る | |
第8回 |
2003年9月6日 札幌 ダ1700m |
アドマイヤドン | 牡4 | 1:43.8 | 安藤勝己 | 栗 | 松田博資 | 全着順を 見る | |
第7回 |
2002年8月31日 札幌 ダ1700m |
プリエミネンス | 牝5 | 1:43.6 | 柴田善臣 | 美 | 伊藤圭三 | 全着順を 見る | |
第6回 |
2001年9月1日 札幌 ダ1700m |
エンゲルグレーセ | 牡4 | 1:43.4 | 岡部幸雄 | 美 | 新関力 | 全着順を 見る | |
第5回 |
2000年9月2日 札幌 ダ1700m |
シンコウスプレンダ | 牡6 | 1:42.8 | 横山典弘 | 美 | 古賀史生 | 全着順を 見る | |
第4回 |
1999年9月11日 札幌 ダ1700m |
ニホンピロジュピタ | 牡4 | 1:43.9 | 小林徹弥 | 栗 | 目野哲也 | 全着順を 見る | |
第3回 |
1998年9月12日 札幌 ダ1700m |
タイキシャーロック | 牡6 | 1:43.7 | 横山典弘 | 美 | 土田稔 | 全着順を 見る | |
第2回 |
1997年9月6日 札幌 ダ1700m |
バトルライン | 牡4 | 1:43.6 | 武豊 | 栗 | 松田博資 | 全着順を 見る |
ダート重賞路線の整備の一環として、「シーサイドステークス」の競走名で1996年に創設。格付けはG3。函館ダ1700mで第1回が行われた。札幌と函館の開催日程が入れ替えられた翌1997年に舞台を札幌に移設。競走名が「エルムステークス」に改称された。秋のG1獲りを狙う実績馬、夏の北海道巧者、1600万下を勝ったばかりの上がり馬など、さまざまなメンバーが顔を揃える。
第1~10回は9月上旬、第11~16回は9月中旬、第17回以降は8月中旬~下旬(第19回のみ7月下旬)に開催。
3歳以上馬が出走可能(ただし、未出走馬・未勝利馬は出走不可)。負担重量規定は別定。斤量は3歳53kg、4歳以上56kg(牝馬はそれぞれ2kg減)。2023年より負担重量の変更が行われ、基礎重量が1kg引き上げられた(4歳以上57kg、牝馬2kg減)。コースは第1回が函館ダ1700m、第2回以降が札幌ダ1700m(第14回は新潟ダ1800m、第18回は函館ダ1700mで開催)。地方競馬所属馬ならびに外国産馬は創設時から出走可能。外国調教馬は2009年から出走可能となった。
1996年 | 「シーサイドステークス」の競走名でレース創設。格付けはG3。函館ダ1700mで第1回施行 |
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1997年 | 舞台を札幌ダ1700mに移設。競走名を「エルムステークス」に変更 |
2009年 | 国際競走となり外国調教馬の出走が可能に。新潟ダ1800mで施行 |
2013年 | 函館ダート1700mで施行 |
2020年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
2021年 | 函館ダート1700mで施行 |
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