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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 10 | 牡3 | 56.0 | D.レーン | 栗 中内田充 | 486(-4) | 1.32.5 | 9.2 | 6 | 33.0 | ⑭⑬ | |||
2 | 2 | 3 | 牡4 | 57.0 | 北村友一 | 栗 安田隆行 | 530(+4) | 1.32.7 | 1 1/4 | 26.0 | 8 | 33.5 | ⑦⑨ | ||
3 | 3 | 6 | 牝4 | 55.0 | 吉田隼人 | 栗 須貝尚介 | 480(+2) | 1.32.8 | 1/2 | 4.4 | 2 | 33.8 | ④④ | ||
4 | 6 | 11 | 牡4 | 57.0 | 松山弘平 | 栗 池江泰寿 | 504(+4) | B | 1.32.8 | ハナ | 7.7 | 5 | 33.7 | ⑨⑥ | |
5 | 2 | 4 | 牡4 | 57.0 | C.ルメー | 美 手塚貴久 | 494(+4) | 1.32.8 | クビ | 3.6 | 1 | 33.5 | ⑨⑨ | ||
6 | 4 | 7 | 牡4 | 57.0 | 福永祐一 | 栗 安田翔伍 | 498(0) | 1.32.9 | クビ | 18.9 | 7 | 33.2 | ⑮⑮ | ||
7 | 7 | 13 | 牡5 | 57.0 | 武豊 | 栗 笹田和秀 | 500(+4) | 1.32.9 | ハナ | 54.1 | 11 | 33.6 | ⑪⑨ | ||
8 | 4 | 8 | 牝5 | 55.0 | 岩田望来 | 栗 辻野泰之 | 482(-4) | 1.32.9 | クビ | 108.0 | 15 | 33.9 | ④④ | ||
9 | 5 | 9 | 牡3 | 56.0 | C.デムー | 栗 奥村豊 | 470(+4) | 1.33.0 | クビ | 57.1 | 12 | 34.3 | ①② | ||
10 | 1 | 1 | 牡3 | 56.0 | 横山典弘 | 栗 昆貢 | 484(-2) | 1.33.2 | 1 1/4 | 53.9 | 10 | 33.8 | ⑪⑫ | ||
11 | 8 | 15 | 牡3 | 56.0 | 川田将雅 | 栗 安田隆行 | 460(-2) | 1.33.3 | クビ | 7.3 | 4 | 34.2 | ⑥⑥ | ||
12 | 1 | 2 | 牡5 | 57.0 | 三浦皇成 | 美 鹿戸雄一 | 508(-6) | 1.33.4 | 1/2 | 26.0 | 9 | 34.3 | ⑦⑥ | ||
13 | 8 | 17 | 牡5 | 57.0 | 池添謙一 | 栗 高野友和 | 474(+8) | 1.33.6 | 1 1/4 | 76.1 | 13 | 35.1 | ②① | ||
14 | 3 | 5 | 牡5 | 57.0 | R.ムーア | 美 堀宣行 | 530(-4) | 1.33.6 | ハナ | 6.2 | 3 | 34.1 | ⑪⑬ | ||
15 | 6 | 12 | 牡4 | 57.0 | 坂井瑠星 | 栗 矢作芳人 | 520(0) | 1.33.7 | 1/2 | 84.1 | 14 | 34.9 | ③③ | ||
16 | 8 | 16 | 牡6 | 57.0 | 川又賢治 | 栗 杉山佳明 | 450(+4) | 1.34.0 | 2 | 435.6 | 16 | 34.3 | ⑯⑮ | ||
17 | 7 | 14 | 牡10 | 57.0 | 藤岡佑介 | 栗 安達昭夫 | 526(+4) | B | 1.34.2 | 1 1/4 | 441.0 | 17 | 34.4 | ⑰⑰ |
ラップタイム | 12.2 - 11.2 - 11.7 - 11.5 - 11.9 - 11.6 - 10.8 - 11.6 |
---|---|
前半 | 12.2 - 23.4 - 35.1 - 46.6 - 58.5 |
後半 | 57.4 - 45.9 - 34.0 - 22.4 - 11.6 |
■払戻金
単勝 | 10 | 920円 | 6番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 10 | 330円 | 6番人気 |
3 | 520円 | 8番人気 | |
6 | 220円 | 2番人気 | |
枠連 | 2-5 | 1,410円 | 7番人気 |
馬連 | 3-10 | 11,870円 | 32番人気 |
ワイド | 3-10 | 2,980円 | 31番人気 |
---|---|---|---|
6-10 | 1,170円 | 15番人気 | |
3-6 | 2,240円 | 24番人気 | |
馬単 | 10-3 | 19,920円 | 58番人気 |
3連複 | 3-6-10 | 20,530円 | 62番人気 |
3連単 | 10-3-6 | 142,650円 | 411番人気 |
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土曜日の阪神芝のレース結果、過去のマイルCSの結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間、雨量計にあがる降雨はなし。土曜日も好天に恵まれ、芝コースは終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。メインR・アンドロメダS(3歳以上OP・芝内回り2000m)の勝ちタイムは1分59秒3。内柵沿いの見た目の悪さに反して、Aコース7週目とすれば遅くない水準の決着となっている。
土曜日施行の芝競走6鞍における勝ち馬の最終4角通過順位は5、4、3、12、3、3番手。これだけを見ると前が頑張っているように思えるが、前週土曜日に3勝を挙げた4角先頭馬は【0.0.0.6】。馬場の傷みが進んでいるところに、前週日曜日の雨中開催によるダメージも重なり、積極策をとって内めを運ぶ馬の旗色が悪くなってきているようだ。
枠順は中~外めが好調。3着以内馬18頭中14頭が4~7枠という、いさかか極端な偏りが出ている。内めの枠のアドバンテージが薄れてきている一方、外過ぎてもロスの多い立ち回りを強いられるせいか、劣勢を余儀なくされている。その点は頭に入れておいたほうがいい。
日曜日開催中の天気は不安定。ただ、予報(20日7時の時点)通りであれば、午後から夕方にかけての雨量はそれほどでもない様子。前週日曜日を大きく超えるほどの悪化はない、といった感じになりそうである。いずれにせよ、状況変化を軽微に済ませられそうなタイプを優先すべきだろう。
枠順に関しては判断に難しい。だが、内柵沿いの傷みが進んでいることを考慮すれば、ある程度の中~外伸びを見込める馬場になるはずだ。そのあたりを踏まえると、前日に引き続き中~外めの枠が優位に働くことも考えられる。従って、軸足は4~7枠あたりに寄せたほうがいいかもしれない。
なお、阪神の芝外回り1600mで開催された過去2年のマイルCSは、前走がG1かG2で4着以内だった馬が優勢。1~3着馬延べ6頭すべてが該当する。京都開催時もそうだが、前走で大きく崩れていない馬が存在感を発揮する傾向にある。選定の際に活用したいデータと言えよう。
今回の出走メンバーで、先述した要点(4~7枠+前走ステップ)を満たしているのは、⑦ジャスティンカフェ、⑨ピースオブエイト、⑩セリフォス、⑪ソウルラッシュ。よって当欄では、これら4頭を注目株として推奨する。
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出演:スガダイ(予想神) 柿谷陽介(若駒マイスター) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
日曜日に行われるマイルCSの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①マテンロウオリオン【C】
栗東CW単走。鞍上の仕掛けに対する反応が渋く、スピードに乗るまでに時間を要している印象を受ける。ただ、落ち着いて走れているし、この馬とすれば手前の切り替えもスムーズだった。このひと追いで変わってくる可能性はある。当欄の判定はCにとどめておくが、当日の気配次第では再検討の必要があるかもしれない。
②ウインカーネリアン【F】
美浦南W併走。濃霧の影響で映像が短いうえに不鮮明のため、存在を確認するのがやっと。手ごたえや体勢の優劣も判別しづらい。僚馬に並びかけて行く際の反応は悪くないように思えるが、明確な判定は難しい。いずれにせよ、当日の気配はしっかり確認しておいたほうがいいだろう。
③ダノンザキッド【B】
栗東坂路単走。手前変換が不器用なところは相変わらず。その点は気になるも、身のこなしは軽く脚さばきも滑らか。気合乗りも適度で、鞍上が強く促さなくてもスムーズに加速することができている。手前の切り替えがスムーズなら、A判定に足りる内容だった。
④シュネルマイスター【F】
美浦南W併走。直線途中からの映像のみ。そのうえ、濃霧ではっきり見づらい状況。確認できる範囲内での頭の位置は気持ち高いが、脚さばきには力感があり、動きも伸びやかに見える。鞍上の促しに対する反応も悪くないように思えた。それだけに、コーナーからの走りを確認できないのは残念な限り。今回はF判定としておきたい。
⑤サリオス【B】
美浦南W併走。直線を向いても左手前のままだったが、右回りの阪神に臨むことを思えばマイナス視する必要はない。前回の中間と比べて、完歩が若干小さく映るものの、重心は低く前後のバランスも悪くない。筋肉質の馬体や、1ハロンの距離短縮を加味すれば許容範囲内だろう。この馬なりに順調と捉えてもいいのではないか。
⑥ソダシ【B】
栗東坂路併走。リラックスしているし、首と四肢の連動性も高い。安定感のあるフォームで駆け上がる姿は見映えがする。惜しむらくはラストでフワついた点。競馬の質は違えども、近2走続けて詰めの甘い結果となっているだけに、もう少しネジを締めて欲しかったような気も。今回はB判定にとどめておきたい。
⑦ジャスティンカフェ【A】
栗東CW併走。近2走の最終追い切りと同様にコーナーでは僚馬を壁にして進み、直線では先に行かせて我慢させる内容。引き離されても慌てることなくタメを作り、促されると鋭い反応を示し、ゴール前できっちりと捕まえた。完歩の広い走りは見映えが良く、ひと頃の気難しさも薄れてきている。好気配。
⑧ロータスランド【B】
栗東坂路単走。前にいた他厩舎の馬を壁に進め、かわしたあとも首を使ってリズム良く登坂。集中力も高い。以前にも増してピッチのきいた走りとなっており、外回りマイルのG1で決め手勝負になるとどうかも、休み明けを叩いて状態が上向いているのは確か。他馬が切れを削がれるような競馬になれば、出番があってもいい。
⑨ピースオブエイト【B】
栗東CW併走。併せると頭が上がり、ハミも噛み気味になってしまうが、それはいつも同じ。この馬なりに制御は利いており、手前の切り替えも上手。四肢を大きく使えているし、しまいにかけての加速もシャープだった。状態は着実に上向いており、気分を損ねず運ぶことができれば、面白い存在になるかもしれない。
⑩セリフォス【B】
栗東CW併走。四肢の可動域が広く、脚元の弾力性もまずまず。気負いがちではあるが、僚馬と並走の際は掛かる面を出しておらず、深刻に捉える必要はないだろう。抜け出してからフワつくような感じになったことも、本番前にジョッキーが癖を掴めたという点では悪くない。軽くは扱えない1頭だ。
⑪ソウルラッシュ【A】
栗東坂路単走。実戦を1度使った効果もあってか、前回の中間より四肢のさばきが素軽くなり、後肢の蹴り込みの力強さも増した。前向きな面を出しながらもタメは利いているし、ゴーサインに対する反応もいい。鞍上の手ごたえに見合った走りが十分にできている印象。いい雰囲気で本番を迎えることができそうだ。
⑫ホウオウアマゾン【C】
栗東CW併走。先着したとはいえ、四肢の可動域が狭く、鞍上が仕掛けてもグンと伸びる感じはない。加齢もあるのか、全体的にフォームがこぢんまりとしてきたような気も。コーナーでの動きはいいのだが……。この走りを活かすためには、馬場や展開など何らかの恩恵が欲しい。
⑬エアロロノア【C】
栗東坂路併走。序盤からある程度のラップを刻むと、頭が高くなるのはいつもと同じ。とはいえ、推進力を上に逃がす完歩が目につくのは気がかり。中盤以降は鞍上の促しに応えて徐々に加速、僚馬に競り勝ったあたり、悪くない内容ではあるが、何か迫力不足の印象。G1で対等以上に戦うには、もう一段階上の変わり身が欲しい。
⑭ベステンダンク【D】
栗東坂路単走。前を走る馬たちの蹴り上げるチップを気にしたのか、途中で顔を背けるような場面も。それを除けば淡々と登坂していたが、手前変換を促すもスムーズさを欠き、バランスを崩してしまうのは相変わらず。脚元の力感も薄く、調教観点的に評価は上げづらい。
⑮ダノンスコーピオン【A】
栗東坂路単走。1週前にガッツリ攻めたことが功を奏したのか、脚さばきの安定性が増し、フォームのブレも少なくなってきた。前進気勢が強いなかでも折り合いはついており、手前替えも至ってスムーズ。ストライドが大きく映るし、ラストの伸びも良かった。上々の仕上がりだろう。
⑯ハッピーアワー【D】
栗東芝単走。出走メンバー唯一の木曜追い。首の動きが硬く推進力をあまり感じない走り。舌を出して集中力が散漫になっているのも気がかり。ラストはそれなりに脚を伸ばしたが、全体的に安定感を欠く内容。よくて現状維持の範囲内という印象が強く、大望まではどうか。
⑰ファルコニア【C】
栗東坂路単走。1週前と比べれば肩ムチに対する反応が良くなり、ストライドも広がるようになった。とはいえ、頭の位置は高く、体幹の安定度も低め。舌を出してハミをきちんと取らない面もいただけない。こんな感じでも結果を出す馬ではあるが、G1へ臨むにあたり何か物足りなさを覚える内容だった。
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◆ウインカーネリアン・三浦騎手「非常に落ち着きがあり、動きも先週以上にいい。ゲートは課題だが、普通に出ればどんな競馬でもできる」
◆エアロロノア・笹田師「力はある馬。内で脚をためるよりは、惰性をつけて外に回せば伸びてきてくれる。阪神も実績があるからね」
◆サリオス・ムーア騎手「以前よりメンタル、肉体面とも成長している。雨で軟らかくなるとどうかだが、阪神の馬場も合っていると思う」
◆シュネルマイスター・手塚師「いつも他に強い馬がいるが、パフォーマンスはずっと安定している。マイルはベスト。勝つ力はあるので噛み合えば」
◆ソウルラッシュ・池江師「2走前はなかなかゲートを出なかった。『前走は出していったことで、競馬にいってすんなり出るだろう』と松山騎手は言ってくれています」
◆ソダシ・吉田隼騎手「古馬になってマイラーからスプリンターよりになっている。ソダシの力を信じて頑張りたい」
◆ダノンザキッド・安田隆師「前走はよく粘って、最後差されはしましたがレース内容は良かったです。1600から2000メートルは守備範囲なので、距離は気にしていません」
◆ダノンスコーピオン・安田隆師「跳びのきれいな馬なので、できれば良馬場でやりたい。阪神の長い直線はいい」
◆ハッピーアワー・杉山佳師「余力残しで無理せず。ベテランということもあり、状態は変わらずいいですね。ここ最近は大きく出遅れることもなくなりました。雨は苦にしませんし、阪神芝1600メートルの条件もいいですね」
◆ファルコニア・高野師「状態はすごくいいです。前走は(吉田隼)ジョッキーの好判断、好騎乗でした。1着を狙っていきたい」
◆ベステンダンク・安達師「前走は最後も伸びていました。行けそうなら行って、控えるならその形でも。そこは(藤岡佑)ジョッキーの判断にお任せします」
◆ホウオウアマゾン・矢作師「前回は動きがもうひとつだったが、動きは良くなっている。ハナにこだわることはないが、前の方でしぶとさを生かしたい」
◆マテンロウオリオン・昆助手「前走は脚を使ってくれたけど、パフォーマンスを出し切れていない。外回りに替わるのはいい。できれば良馬場でやりたい」
◆ロータスランド・辻野師「皮膚感が薄くなって、気持ちも中身も前回と違います。少しでもソフトな馬場になってくれれば」
2012年以降(2019年以前は京都で施行)の3着以内馬延べ30頭の馬齢をみると、3歳から6歳の範囲。ただし、6歳の好走(3着以内)は前年のマイルCSで複勝圏を確保していた馬のみ。3歳の2着連対圏入りはG1で連対(2着以内)歴があった馬に限られる。押さえておきたいポイントのひとつだ。
(減点対象馬)
⑨ピースオブエイト ⑭ベステンダンク ⑯ハッピーアワー
2012年以降の性別成績は、牡・せん馬【8.10.9.119】、牝馬【2.0.1.26】。連対率と複勝率の面では前者がリードしている。なお、後者の2勝は牡牝混合G1での勝ち鞍があった、グランアレグリア(2020~2021年1着)が挙げたもの。牡牝混合G1未勝利の牝馬は評価を控えめにしたい。
(減点対象馬)
⑥ソダシ ⑧ロータスランド
前走の着順に関しては、G1ならば8着以内、非G1の場合であれば7着以内がマスト。2012年以降、これ以外のステップで臨んだ馬はいずれも複勝圏外に敗れている。
(減点対象馬)
④シュネルマイスター ⑫ホウオウアマゾン ⑭ベステンダンク ⑯ハッピーアワー
前走の単勝人気については、G1であれば10番人気以内、G1以外なら4番人気以内がひとつの目安。2012年以降、この条件を満たしていなかった馬は2着連対圏に達していない。
(減点対象馬)
⑨ピースオブエイト ⑬エアロロノア ⑭ベステンダンク ⑯ハッピーアワー
2012年以降の1~2着馬の前走馬体重に着目すると、440キロから522キロの範囲内となっている。522キロ超、ならびに440キロ未満だった馬は過信禁物とみるべきだろう。
(減点対象馬)
③ダノンザキッド ⑤サリオス
2012年以降の2着以内馬延べ20頭中18頭は、同年の10月以降に出走歴があった。例外は2015年1着モーリスと、2020年2着インディチャンプの2頭。ともに前走が安田記念で3着以内に入っていた。前走がG1以外および前走で4着以下に敗れていた、10月以降未出走の馬は狙いづらい印象を持つ。
(減点対象馬)
②ウインカーネリアン ⑰ファルコニア
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時にU指数も人気も低いダークホースが3着に激走するケースはあるが、2着連対となるとハードルはグッと上がり、相応の指数と人気が求められる。直近5年の2着以内馬は、古馬であればU指数5位以内かつ5番人気以内、指数の出にくい3歳馬であれば指数順位にかかわらず5番人気以内、という条件を全馬がクリアしている。古馬は高い指数をマークしている上位人気馬を、3歳馬は古馬と互角に渡り合えるという評価を受けている馬を、それぞれ狙っていけば的中に近付けると考えていい。穴馬券にはあまり固執しないほうがいいだろう。
例年通りまったく面白みはないが、今年も順当決着濃厚で、上位人気に支持されそうな面々がU指数でも上位にズラリと名を連ねる格好になった。なかでも、前走の毎日王冠で復活勝利を挙げた1位⑤サリオス(101.0)と、昨年の2着馬でマイルでは一度も馬券圏内を外したことがない2位④シュネルマイスター(100.9)のツートップは外せない。
以下、芝のマイルは4戦4勝という圧倒的な実績を誇る4位タイ⑥ソダシ(100.0)と、3歳馬ながらに上々の指数をマークし、なおかつ上位人気が予想される6位⑩セリフォス(99.7)をしっかり押さえておく。
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今年も京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、20・21年に続いてマイルチャンピオンシップは阪神芝1600m・外に舞台を移して施行される。なお、昨年はディープインパクト産駒の1番人気グランアレグリアがレース史上6頭目となる2連覇を達成。
種牡馬として5勝を挙げるディープインパクトは、最多の6勝を記録するサンデーサイレンスに迫る勢いにあり、16年4着ダノンシャークは14番人気、18年4着カツジは16番人気と二ケタ人気馬も上位を賑わす。ほか、近年はデインヒルを筆頭にDanzigの血を引く馬の好走も目立ち、昨年はDanzig直系のシュネルマイスター(父Kingman)が2着、母の父がデインヒル直仔のダノンザキッド(母の父Dansili)が3着に入線していた。
ファルコニアは、父ディープインパクト×母カンビーナ(母の父Hawk Wing)。全兄トーセンカンビーナは中・長距離に適性を示していたが、本馬は5歳にしてはじめて芝1600mに挑戦するとリステッドで3着・2着、G2で3着と立て続けに好走し、前走G3の京成杯オータムHで重賞初制覇を達成。勝ち味に遅いタイプではあったが、もとより相手なりに走れる堅実さが強みでもあり、人気不問で上位を賑わす種牡馬の産駒として注意を払いたい。
シュネルマイスターは、父Kingman×母セリエンホルデ(母の父Soldier Hollow)。Invincible Spirit、Green Desert、Danzigへと遡る父系で、父は現役時に欧州のマイルG1を4連勝。本馬は昨年の2着馬となるが、21年NHKマイルカップを勝ち、安田記念では21年3着、22年2着と2年連続で好走するなど、マイルの一線級として同路線を牽引している。昨年の勝ち馬然り、リピート好走が珍しくないレースでもあるので、相応の評価が必要だろう。
サリオスは、父ハーツクライ×母サロミナ(母の父Lomitas)。本馬は母系にデインヒルの血脈を持つことを強調しやすいが、昨年2着のシュネルマイスターが近親であることも特筆できるだろう。前走毎日王冠では東京芝1800mのコースレコードを更新するほか、2走前の安田記念でも勝ち馬とタイム差のない3着に好走するなど、ここにきて円熟味を増してきた印象を受ける。G1勝ちしたR.ムーア騎手が久々に手綱を取ることにも注目したい。
編集部(以下、編) 先週のエリザベス女王杯は、外国人騎手が馬券圏内を独占。新良さんが指名したレーン騎手騎乗のウインマリリンを含め、2頭が乗り替わりでした。
新良(以下、新) わかっていたことではありますが、みんなうまいですよね。
編 今週のマイルCSにも、通年免許のルメール騎手を含めて4人の外国人騎手が参戦してきています。しかも、全員が乗り替わりです。
新 みなさん有力馬に騎乗していますので、先週同様のことが起こっても不思議はなさそうです。
編 狙いはやはり、このなかにいますか?
新 はい。ただ、短期免許の3人ではなく、私はルメール騎手が騎乗する④シュネルマイスターに注目しています。
編 横山武史騎手からの乗り替わりですね。ルメール騎手は過去に何度も騎乗していますので、手戻りのかたちになります。
新 そもそもルメール騎手のお手馬なんですが、シュネルマイスターよりも上位のグランアレグリアと出走レースがかぶるケースが多かったので、何度も代打を送られてきました。前走に関しては、凱旋門賞に騎乗するための代打。ですので、戦略的な乗り替わりではなく、やむを得ず発生している乗り替わりと考えるべきです。
編 確かに、コンビ実績は抜群で、4着以下に敗れたことは一度しかありません。
新 それもドバイターフのことですからね。国内ではオール2着連対。マイル戦ならさらに信頼度が増します。
編 前走のスプリンターズSは9着に敗れましたが、やはり距離が忙しかったですかね。
新 馬も戸惑っていた感じですよね。いつもの末脚は不発に終わってしまいました。明らかに距離が短かったとみるべきでしょう。ただ、無駄な一戦だったかというと、そうは思いません。スプリント戦のスピードを経験したことにより、いつもより行き脚はつくのではないかと期待します。
編 得意のマイルに戻って、道中はスムーズに運べると?
新 いつもよりポジション取りが前になるのではないかと予想しています。ルメール騎手はそういう競馬が得意ですし。昨年は距離短縮のローテで2着でしたが、距離延長の今年のほうがより戦いやすくなると思います。
編 今年の前半戦は不調といわれていたルメール騎手ですが、だいぶ復調してきた印象があります。
新 イクイノックスの天皇賞(秋)の競馬を見るに、完全復活に近いところまできているんじゃないでしょうか。
編 短期免許の外国人騎手相手に闘志を燃やしているということも……。
新 あるかもしれませんね。シュネルマイスターは彼らに奪われずに済んだ貴重な相棒ですから、思い入れは強いはずです。
編 人も馬も、コースに関しては不安なしですね?
新 まったくありません。ルメール騎手はこのレースを連覇中ですし、2019年以降、阪神芝1600mで22.4%という高い勝率をマークしています。馬は昨年の2着馬ですから、他馬よりも圧倒的に有利と考えるべきです。
編 日曜日は雨予報が出ていますが、そのあたりはいかがでしょう?
新 牝系がドイツ血統で、見るからにパワーもありそうですからね。道悪はこなせると思いますし、ひょっとしたら鬼という可能性もあるとみています。おそらく、雨は苦にしないでしょう。
編 古馬のG1はまだ勝っていませんが、機は熟しましたかね。
新 相手は強いですが、この馬も当然トップクラス。今回はチャンス十分でしょう。
編 人気でも中心は仕方なしと。
新 はい。高配当は望めませんので、点数を絞ったり、3連単のアタマ固定にしたり、買い方を工夫して勝負に臨みましょう!
秋のチャンピオンマイラーを決める一戦。逆転はとうてい不可能と思われる位置からバンブーメモリーをとらえ切った第6回(1989年)におけるオグリキャップの追撃は、競馬ファンの心に永遠に刻み込まれている。過去、同年の安田記念と併せて勝利し「春秋マイル統一王座」を獲得した馬は、ニホンピロウイナー、ノースフライト、タイキシャトル、エアジハード、ダイワメジャー、モーリス、インディチャンプ、グランアレグリアの8頭。錚々たる名が並ぶ。ほか、2年連続で道中掛かり気味に先頭に立ちながらそのまま押し切った第8~9回(1991~1992年)のダイタクヘリオスや、鮮烈な追い込みを決めた第20~21回(2003~2004年)のデュランダルなど、歴代の勝ち馬には個性派も多い。
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