今週の重賞レース

2024年4月27日() 青葉賞 G2 ユニコーンS G3
2024年4月28日() 天皇賞(春) G1

函館記念 G3

日程:2022年7月17日() 15:45 函館/芝2000m
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馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 1 1

ハヤヤッコ

牡6 57.0 浜中俊  国枝栄 480(+4) B 2.03.6 18.8 7 37.8 ⑥⑥④②
2 3 5

マイネルウィルトス

牡6 56.0 M.デムー  宮徹 468(-2) 2.03.8 3/4 4.0 1 37.3 ⑯⑯⑩③
3 4 8

スカーフェイス

牡6 55.0 岩田康誠  橋田満 458(-8) 2.04.3 6.0 4 37.7 ⑭⑬⑬⑪
4 5 10

ウインイクシード

牡8 56.0 藤岡佑介  鈴木伸尋 494(-6) 初B 2.04.4 38.5 12 37.9 ⑫⑫⑩⑥
5 6 12

サンレイポケット

牡7 57.5 鮫島克駿  高橋義忠 474(-6) 初B 2.04.6 6.0 3 38.4 ⑩⑪⑥③
6 5 9

アラタ

牡5 56.0 横山武史  和田勇介 466(+2) 2.04.7 3/4 4.5 2 38.5 ⑥⑧⑥⑥
7 3 6

タイセイモンストル

牡5 54.0 高倉稜  矢作芳人 480(0) 初B 2.04.8 1/2 24.2 9 39.2 ③③②①
8 4 7

スマイル

牡6 54.0 坂井瑠星  堀宣行 536(-8) B 2.06.0 13.3 5 39.7 ⑨⑨⑥⑩
9 8 16

ランフォザローゼス

セ6 54.0 柴山雄一  蛯名正義 494(-2) 2.06.3 1 3/4 44.4 14 39.1 ⑭⑮⑯⑬
10 2 4

アイスバブル

牡7 54.0 水口優也  池江泰寿 478(+4) 2.06.4 1/2 36.5 11 40.2 ⑩⑨⑥⑪
11 7 14

サトノクロニクル

牡8 56.0 斎藤新  池江泰寿 472(0) B 2.06.5 3/4 30.3 10 39.6 ⑬⑭⑮⑬
12 2 3

フェアリーポルカ

牝6 55.0 武豊  西村真幸 510(+2) 2.08.1 10 20.2 8 42.0 ⑥⑥⑤⑧
13 1 2

ジェネラーレウーノ

牡7 54.0 丹内祐次  矢野英一 516(-4) B 2.08.3 1 1/2 38.8 13 42.8 ②②②③
14 6 11

レッドライデン

牡5 54.0 丸山元気  鹿戸雄一 494(-2) 初B 2.09.1 54.8 15 43.8 ①①①⑧
15 8 15

アドマイヤジャスタ

牡6 55.0 吉田隼人  石坂公一 510(+2) 2.10.2 67.2 16 43.4 ⑤⑤⑭⑮
16 7 13

ギベオン

牡7 57.0 池添謙一  藤原英昭 506(-4) 2.16.9 大差 15.4 6 50.4 ③③⑩⑮
ラップタイム 12.2 - 11.1 - 12.0 - 12.3 - 12.5 - 12.3 - 12.9 - 13.2 - 12.5 - 12.6
前半 12.2 - 23.3 - 35.3 - 47.6 - 60.1
後半 63.5 - 51.2 - 38.3 - 25.1 - 12.6

■払戻金

単勝 1 1,880円 7番人気
複勝 1 460円 7番人気
5 180円 1番人気
8 240円 4番人気
枠連 1-3 3,010円 14番人気
馬連 1-5 4,670円 14番人気
ワイド 1-5 1,620円 16番人気
1-8 2,510円 33番人気
5-8 680円 4番人気
馬単 1-5 10,830円 43番人気
3連複 1-5-8 10,830円 28番人気
3連単 1-5-8 76,970円 231番人気

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馬場
予想

【函館記念2022特集】土曜日は内~中を通る馬が優勢!より持久力を問われる馬場になれば待機勢にもチャンスあり!

【函館記念2022特集】土曜日は内~中を通る馬が優勢!より持久力を問われる馬場になれば待機勢にもチャンスあり!

土曜日の函館芝のレース結果、近年の函館記念の結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。

中間の雨の影響により、土曜日の函館芝コースは稍重(JRA発表)でスタート。終日ぐずついた天気で推移したが、馬場状態を変更するほどの降雨はなく、稍重発表のまま開催を終えた。

10R・かもめ島特別(2勝クラス・牝馬限定)の決着タイムは1分51秒4。稍重止まりではあるが、水分を多く含んだ際の函館芝コースらしく、時計を要する馬場状態になっている。

土曜日の結果を振り返ると、内めを通った先行勢の粘り腰や、内~中に進路を取った好位差しの活躍が目を引いた。対照的に道中外、直線も外という待機勢は劣勢。加えて、キックバックも目立つようになってきている。

つまり、内・先行優位の状況ながらも、見た目以上にタフな馬場コンディションということ。スピードだけでの押し切りが難しいのはもちろん、非力な差し馬が外々を回して最後まで脚が続く馬場状態ではない。その点はしっかりと頭に入れておくべきだ。

日曜日開催中の天気は不透明だが、予報(17日8時の時点)を確認する限り、週初~週中に想定されていたほどの雨量はなさそう。ただ、重めのコンディションであるのは間違いなく、土曜日の開催を経たことで、さらにスタミナを問われる馬場と化す可能性も十分に考えられる。

となれば、脚力で劣る下級クラスの場合は差し馬がしまいの脚をなくすケースが増えてくるかもしれない。対照的に上級クラスは脚力や馬力で勝る分、道中で体力を温存している待機勢にもチャンスがありそう。ゆえに函館記念に関しては、脚質的な有利不利の少ない馬場と捉えたほうがいい。

枠順については判断するに悩ましいが、内寄りが幅を利かせていた前日の結果を見る限り、一気に状況が様変わりするとも思えない。よって、走りやすいところを先んじてキープできる馬、または真ん中より内めの枠(1~4枠あたり)を利して、傷みの少ない部分をうまく立ち回れそうな馬を優先したほうが好結果につながりやすいのではないか。

なお、近年の函館記念は前走G1出走馬、もしくは前走が重賞か巴賞で1ケタ着順だった馬が優勢。過去5年の1~2着馬10頭中9頭がこの条件をクリア。3着以内まで範囲を広げても、15頭のうち12頭が該当する。馬場バイアスとセットで押さえておきたいポイントといえよう。

今回の出走馬で要点(1~4枠+前走ステップ)を満たしているのは、①ハヤヤッコ、③フェアリーポルカ、⑤マイネルウィルトス、⑧スカーフェイス。従って当欄では、これら4頭を連複の軸候補として推奨する。

プロ予想
(動画)

【函館記念2022特集】混戦も狙い一致!? 若駒マイスター「柿谷陽介」×「スガダイ」の函館記念注目馬大公開!

【函館記念2022特集】混戦も狙い一致!? 若駒マイスター「柿谷陽介」×「スガダイ」の函館記念注目馬大公開!

プロ予想MAXが誇る予想神「スガダイ」×若駒マイスター「柿谷陽介」が函館記念を大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!

出演:スガダイ(予想神) 柿谷陽介(若駒マイスター) MC:岡田大(ウマニティ編集長)

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調教
予想

【函館記念2022特集】唯一のA判定、スカーフェイスを最上位評価!-追い切りチェック(最終版)

【函館記念2022特集】唯一のA判定、スカーフェイスを最上位評価!-追い切りチェック(最終版)

日曜日に行われる函館記念の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

①ハヤヤッコ【B】
函館芝併走。軽めの内容ながら、しっかり折り合いがついているし、脚どりも力強い。手前がチグハグになりがちで、モタれる仕草を見せる点は相変わらずだが、最後まで脚いろは衰えることなく、ゴール板付近でも余力はあった。順調とみていいだろう。

②ジェネラーレウーノ【C】
函館W単走。コーナーまでの行きっぷりはいいのだが、直線を向いてからの伸びは今一歩。ゴール板付近で気合をつけ、時計以上の負荷をかけた点は評価できるものの、もともと調教では良く見せるタイプ。その点を踏まえると、どうしても物足りなさは残る。

③フェアリーポルカ【B】
函館W単走。完歩が小さく映るが、もともとストライドは大きくない馬。首と四肢の連動は悪くなく、体幹もしっかりしており、過度に不安視する必要はない。往時の迫力こそ薄れているものの、トータル的に見ればキビキビと動けている印象。それなりのデキにはある。

④アイスバブル【B】
函館芝単走。ひと頃と比べれば首と四肢の連動性が良くなってきたし、フォームも安定している。もう少し躍動感があれば文句なしだが、もとより稽古映えしないタイプ。それを考慮すれば許容範囲内だろう。まずまずの仕上がりではないか。

⑤マイネルウィルトス【B】
函館W単走。脚どりに乱れはなく、背中の安定性も高い。勢いが衰えそうになったところで、鞍上が気合を入れると再び脚を伸ばしていたことも評価できる。これくらいの動きは常に見せる馬なので過度の評価はしづらいものの、雰囲気は決して悪くない。警戒を怠れない1頭だ。

⑥タイセイモンストル【B】
函館W併走。前肢周りが少し硬く映る。その一方、動きに重苦しさはなく、あまり攻め駆けしないこの馬とすれば、リズム良く走れている部類。たぐるような脚さばきから、力を要する芝の適性もありそう。立ち回り次第では面白い存在になるかもしれない。

⑦スマイル【C】
函館W単走。ややテンションが高く、首筋から股下にかけての発汗が目立つのは気になるところ。四肢のさばきも硬めで、単調な走りに映る。気持ちを乗せる程度の軽めの調整とはいえ、もう少しメリハリをつけて欲しかったのも確か。評価を上げるには躊躇してしまう。

⑧スカーフェイス【A
函館芝単走。折り合い重視の内容。頭の位置こそ高めだが、鞍上の促しに対する反応は良好。最後まで安定したフォームを保ち、しっかりと脚を伸ばしながら、ゴールを迎えても余力を残していた点は高く評価できる。力を出せる態勢と判断したい。

⑨アラタ【B】
函館W単走。前肢周りが若干硬く、頭の振り幅も安定しない。その一方、脚どりは力強く、鞍上の指示に対しても従順。ラストの伸びも悪くなかった。絶好調には至らないまでも、かなり状態は持ち直してきた印象を持つ。

⑩ウインイクシード【C】
函館W単走。かなり軽い調整で判断に悩ましい面はある。ただ、元来ピッチ走法の馬で緩い時計とはいえ、動きが少し硬く、こぢんまりと映るのは気がかり。あまり目立つところはなく、状態の維持に努めているようにも思える。評価は上げづらい。

⑪レッドライデン【B】
美浦南W単走。長距離輸送を考慮して軽めの調整。頭の位置こそ高めだが、ムキになることなく、折り合いはスムーズ。四肢のさばきも力強く、体調は良さそう。あとは気難しい馬だけに、初コースの多頭数競馬に対応できるか否か。それが焦点となる。

⑫サンレイポケット【B】
函館芝併走。2歳新馬に手ごたえ劣勢の形となったが、この馬の状態が良くないというよりも、相手を褒めるべきだろう。気合をつけられたぶんだけ、脚を伸ばしているし、体の使い方も悪くない。及第点のデキにはありそうだ。

⑬ギベオン【C】
函館芝単走。直線を向いてから左手前になるとフォームを崩してしまった。その後、手前を右に戻してからの動きは良かったのだが……。右手前に勝る走法ゆえ、やはり左回りがベターなのかも。今回の舞台で上位争いに加わるには、馬場や展開など何らかの恩恵が欲しい。

⑭サトノクロニクル【C】
函館芝単走。脚元の動きは悪くないものの、重心が高く、首も真っすぐ振れていない。それもあって、力強い脚さばきの割に進みが遅いようにも映る。巴賞で復調の兆しを見せたが、前回からの上昇度はさほど窺えない。勝ち負けまではどうか。

⑮アドマイヤジャスタ【B】
函館芝単走。行きっぷり良く、コーナーでは鞍上が抑え気味。直線に入ってからは高めの姿勢ながらも、首を真っすぐ縦に振り、安定感のあるフォームで駆け抜けた。最近の成績が案外なことや、中間の速い攻めが少ない点は気がかりも、追い切りの動き自体は悪くない。

⑯ランフォザローゼス【B】
函館芝単走。控えめの調整ゆえに時計は地味。だが、脚元の動きは力強く、直線では馬場をしっかり捉えることができていた。最後まで集中力も途切れておらず、自身のパフォーマンスは示している印象。少なくとも、前回のデキを下回るということはない。

【調教予想からの注目馬】
唯一のA判定、⑧スカーフェイスが最上位評価となる。体軸がしっかりした安定感のあるフォーム、そして力強い脚さばきが印象的。課題である手前替えをそれなりにこなしていたことも好感が持てる。いい雰囲気でレースを迎えることができそうだ。

<注目馬>
スカーフェイス

追い切りニュース

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厩舎
の話

【函館記念2022特集】サンレイポケット「小回りとトップハンデが鍵」 マイネルウィルトス「距離適性の幅はある」

【函館記念2022特集】サンレイポケット「小回りとトップハンデが鍵」 マイネルウィルトス「距離適性の幅はある」

アイスバブル・水口騎手「コースは合う」

アドマイヤジャスタ・吉田隼騎手「消耗戦になれば」

アラタ・小島良助手「前走はスローで逃げる一番悪い形になった。舞台は申し分ない」

ウインイクシード・関口助手「前走は馬場も悪くてもうひと伸びできなかった」

サトノクロニクル・森澤助手「精神的にも肉体的にも8歳にしては若いです」

サンレイポケット・鮫島駿騎手「小回りとトップハンデが鍵」

ジェネラーレウーノ・矢野師「ある程度前につけて運べれば」

スカーフェイス・橋田師「洋芝は合うんじゃないかな」

タイセイモンストル・甲斐助手「スタートを決めて二の脚が利けば」

ハヤヤッコ・国枝師「美浦でやってきているので体もすっきりしている感じ」

マイネルウィルトス・宮師「距離適性の幅はある。馬場も問わない」

ランフォザローゼス・柴山騎手「(馬場が)渋っても大丈夫です」

レッドライデン・鹿戸師「気難しいところがあるけど、自分のリズムで走れば」

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データ
予想

【函館記念2022特集】マイネルウィルトスら5頭が全4条件をオールクリア

【馬齢】

2012年以降の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、3歳から8歳まで幅広い。その一方、前走から負担重量の軽減がない5歳以上の好走(3着以内)は、前走が重賞で1ケタ着順だった馬に限定される。その点には配慮が必要だろう。

(減点対象馬)
⑦スマイル ⑪レッドライデン

【ハンデ】

2012年以降の3着以内馬延べ30頭の負担重量をみると、52キロから57.5キロの範囲で収まっている。ただし、ハンデ55キロ以上かつ前走非重賞戦敗退馬の2着連対圏入りは、近5走内に重賞3着以内もしくはオープン特別1着の経験があった馬に限られる。頭に入れておきたいデータだ。

(減点対象馬)
⑩ウインイクシード ⑭サトノクロニクル

【前走大敗馬】

2012年以降、近3走内にオープンクラス3着以内か条件戦1着の経験があった馬を除くと、前走10着以下敗退馬が当レースで2着連対圏に入ったケースはゼロ。大敗からの一変も珍しくないレースではあるが、傾向的に苦戦続きの前走2ケタ着順馬は強調しづらい。

(減点対象馬)
①ハヤヤッコ ②ジェネラーレウーノ ④アイスバブル ⑦スマイル ⑬ギベオン ⑮アドマイヤジャスタ

【前走非重賞組】

2012年以降、前走2着以内の馬が当レースでも2着連対圏入りを果たしたのは前走重賞組の2頭だけ。非重賞2着以内からの臨戦馬はパフォーマンスを落とす傾向にある。しかしながら連対外であれば何でもOKというわけではなく、前走が巴賞以外の非重賞戦、かつ複勝圏を逃していた馬の好走(3着以内)もゼロ。非重賞組を狙う場合は、使用レースと着順に注意したいところだ。

(減点対象馬)
⑥タイセイモンストル ⑨アラタ ⑪レッドライデン

【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、③フェアリーポルカ、⑤マイネルウィルトス、⑧スカーフェイス、⑫サンレイポケット、⑯ランフォザローゼスの5頭。

トップには⑤マイネルウィルトスを挙げたい。2012年以降、前走目黒記念組は勝ち馬とのタイム差が1秒未満だった馬に絞ると【2.0.0.1】の好成績。前年8着敗退の雪辱を果たす場面も十分にあり得るだろう。

過去10年のステップ別で最多6連対の前走巴賞組に該当する、⑯ランフォザローゼスも怖い存在。以下、③フェアリーポルカ、⑧スカーフェイス、⑫サンレイポケットらが続く。

<注目馬>
マイネルウィルトス ⑯ランフォザローゼス ③フェアリーポルカ ⑧スカーフェイス ⑫サンレイポケット

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U指数
予想

【函館記念2022特集】人気の盲点になっているU指数上位を狙って昨年大的中の再現を!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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年間を通しても荒れることで有名なレースで、攻略するのは容易ではない。毎年のように実力拮抗でU指数の差が出にくいメンバー構成になりやすく、14位→13位→11位で決まった2020年のようなこともある。

しかし、まったくお手上げというわけではない。2017年2着のタマモベストプレイ(1位、14番人気)や、2018年3着のエテルナミノル(5位、13番人気)のように、人気の盲点になっている馬の一本釣りで活路を見いだすことができる。昨年は1着トーセンスーリヤ(6位、2番人気)、2着アイスバブル(2位、14番人気)、3着バイオスパーク(3位、12番人気)を完璧に指名することに成功した(3連単は20万馬券)。当然今年も、昨年の再現を狙っていくのみである。

最初にピックアップするのは2位⑬ギベオン(97.9)。左回りに良績が集まっており、近走は馬券圏内から遠ざかっているが、デアリングタクトをはじめG1馬たちを蹴散らした2021年金鯱賞勝ちの実績は光る。人気をかなり落とした今回は絶好の狙い目だ。

以下、一気の距離短縮で変わり身に期待できる3位①ハヤヤッコ(96.7)、牝馬限定戦ながら重賞2勝を挙げている5位③フェアリーポルカ(96.3)、上位人気必至だが実績的に切るわけにはいかない“淒馬”評価の1位⑫サンレイポケット(100.0)まで押さえておく。

【U指数予想からの注目馬】
ギベオン ①ハヤヤッコ ③フェアリーポルカ ⑫サンレイポケット

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血統
予想

【函館記念2022特集】ステイゴールドに所縁ある馬が活躍、ディープインパクトやキングカメハメハは苦戦

【函館記念2022特集】ステイゴールドに所縁ある馬が活躍、ディープインパクトやキングカメハメハは苦戦

昨年は競り合う前2頭から離れた3番手を進んだローエングリン産駒の2番人気トーセンスーリヤが後続に3馬身差を付けて快勝。Sadler's Wellsの直系は17年ルミナスウォリアー(父メイショウサムソン)以来の勝利となるが、同系統には00年1着&01年2着と2年連続14番人気でリピート好走したクラフトマンシップ(父フレンチグローリー)なども挙げられる。

近年はステイゴールドに所縁ある馬が存在感を示しており、直仔では19年にマイネルファンロンとステイフーリッシュが2・3着、16年にマイネルミラノとツクバアズマオーが1・3着と揃って好走。直近2年はオルフェーヴル産駒のバイオスパークが20年3番人気、21年12番人気で3着に好走するほか、昨年は同産駒ディアマンミノルも11番人気4着と健闘している。なお、17年に14番人気2着と激走したタマモベストプレイもステイゴールドと3代母ロイヤルサツシユが共通する間柄にあった。一方、ディープインパクトやキングカメハメハといった日本競馬を牽引してきた種牡馬の産駒が勝ちあぐねていることも興味深く、今後は後継種牡馬の動向にも注目していきたい。

サンレイポケットは、父ジャングルポケット×母アドマイヤパンチ(母の父ワイルドラッシュ)。08年トーセンキャプテン、15年ダービーフィズ、と今回出走するメンバーの中では唯一産駒が複数回勝利しているジャングルポケット。なお、本馬においては近親アドマイヤフジも07年4着、1番人気に応えられなかったとはいえ、勝ち馬から0秒3差で入線している。時計を要する馬場を得意とするので、初めての洋芝でも適性を示す可能性は高そうだ。

スカーフェイスは、父ハーツクライ×母スプリングサンダー(母の父クロフネ)。伯父に05年天皇賞(春)を勝ったスズカマンボがいる血統で、近親には00年函館記念で3着に好走したエアギャングスターなども挙げられる。また、昨年こそ好走馬を出せなかったが、19年マイスタイル、20年アドマイヤジャスタ、と近年でハーツクライの直系が2連覇していたことも強調できるだろう。タフな持続力勝負は歓迎なので、差し脚が活きる展開になれば。

マイネルウィルトスは、父スクリーンヒーロー×母マイネボヌール(母の父ロージズインメイ)。近親にコスモプラチナがいる血統で、2代母コスモフォーチュンは06年北九州記念の勝ち馬。春から夏にかけて良績の集まるファミリーでもあり、本馬も21年札幌記念4着などの実績を持つ。また、タフな馬場にも滅法強く、不良として行われた昨年の福島民報杯では後続に大差を付ける圧巻の走りを披露。週末の雨量次第では要注意の一頭となるだろう。

【血統予想からの注目馬】
サンレイポケット ⑧スカーフェイス ⑤マイネルウィルトス

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乗り替わり
勝負度

【函館記念2022特集】無類の函館巧者が函館リーディングとの初コンビで飛躍のきっかけをつかむ!

【函館記念2022特集】無類の函館巧者が函館リーディングとの初コンビで飛躍のきっかけをつかむ!

編集部(以下、編) 今週の日曜日もメインは難解なハンデ重賞です。

新良(以下、新) 函館記念は先週の七夕賞以上に荒れますので、ある意味やりがいがあります。

編 確かに、的中が即高配当につながりますからね。人気サイドでも、一本かぶりになることはないですし。

新 難しいレースですが、なんとか馬券圏内に入る乗り替わり馬を指名したいと思います。

編 よろしくお願いします。バッチリ当てちゃってください。

新 全力を尽くします。

編 では、早速新良さんの狙い目を教えてください。

新 浜中俊騎手から横山武史騎手に乗り替わる⑨アラタに期待しています。

編 おお、目下絶好調の函館リーディングジョッキーですね。

新 もともとこの馬の主戦は大野拓弥騎手が務めていましたが、海外遠征のため前走から乗り替わりとなりました。代打としての格は、明らかに浜中騎手以上。今回は大幅鞍上強化が叶った格好です。

編 とにかく函館で乗れていますよね、横山武騎手。

新 はい。現在2位の武豊騎手に9勝差をつけ、今年の函館リーディングの獲得をほぼ確実のものにしています。春のG1シリーズでは人気を裏切り続けましたが、函館では別人のように輝いていますからね。これ以上の乗り替わりはないでしょう。

編 重賞を勝って、しっかり今年の函館開催を締めくくると。

新 そうなる可能性はおおいにあると思います。函館芝2000mは2021年以降、勝率19.0%という見事な成績を記録していますし、なんの不安もありません。

編 そうなると、馬の評価が重要になってきますね。

新 馬に関しても、強調材料が揃ったという印象です。

編 具体的に教えてください。

新 まずは函館芝に対する適性の高さです。昨年の夏に函館で2連勝を決め、オープン入りを果たしました。函館芝は2戦2勝で、2000mでの勝利も含まれます。函館巧者であることに、疑う余地はないでしょう。

編 それは大きなアドバンテージになりそうですね。

新 展開的にも向くと私は判断しています。この馬は好位につけて、切れる脚を使えるタイプ。前走のように逃げると持ち味を活かせませんし、ポジションが後ろすぎると差しが届かないケースが目立ちます。今回は前に行きたい組が少ないメンバー構成ですので、ポンとゲートを出れば好位を取れるはずです。

編 昨年、函館で2連勝したときは、いずれも4~7番手あたりでレースを進めていますね。

新 同じような競馬をしてほしいです。それなら、アラタの持ち味を最大限に引き出せますから。

編 今の横山武騎手なら、理想的なレースぶりを披露してくれそうですね。

新 鞍上も好位の競馬でいい結果を残していますので、すでに頭の中でイメージはできているでしょう。

編 とにかく3着以内。できれば1着。これを目指してもらいましょう。

新 函館では期待を裏切らない騎手ですので、しっかり決めてくれると思います。

【乗り替わり勝負度からの注目馬】
アラタ
過去10年の結果

【函館記念2022特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2021年7月18日() 函館/芝2000m
天候:晴 馬場:
函館記念2021
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 8 トーセンスーリヤ 横山和生 1:58.7 4.5 2 35.5 106.5
2 4 アイスバブル 水口優也 1:59.2 33.7 14 35.1 103.6
3 15 バイオスパーク 池添謙一 1:59.2 ハナ 28.0 12 35.8 103.6
4 11 ディアマンミノル 泉谷楓真 1:59.2 クビ 25.8 11 35.1 103.6
5 9 サトノエルドール 亀田温心 1:59.2 ハナ 21.7 8 35.6 103.6
2020年7月19日() 函館/芝2000m
天候:曇 馬場:
函館記念2020
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 14 アドマイヤジャスタ 吉田隼人 1:59.7 77.3 15 36.4 105.5
2 6 ドゥオーモ 藤岡康太 1:59.9 1 1/2 58.4 13 36.1 104.4
3 2 バイオスパーク 和田竜二 2:00.0 クビ 7.2 3 36.9 103.8
4 10 トーラスジェミニ 木幡育也 2:00.1 3/4 7.9 5 37.5 103.2
5 7 レイホーロマンス 団野大成 2:00.1 ハナ 58.9 14 36.3 103.2
2019年7月14日() 函館/芝2000m
天候:曇 馬場:
函館記念2019
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 4 マイスタイル 田中勝春 1:59.6 5.0 1 35.9 104.9
2 6 マイネルファンロン 丹内祐次 1:59.6 クビ 17.6 9 35.6 104.9
3 10 ステイフーリッシュ 中谷雄太 1:59.9 1 3/4 6.4 3 35.3 103.2
4 5 ドレッドノータス 菱田裕二 2:00.1 1 1/2 12.7 7 35.7 102.0
5 2 アメリカズカップ 北村友一 2:00.3 1 1/4 32.1 12 35.3 100.8

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歴史と
概要

【函館記念2022特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2013年の優勝馬トウケイヘイロー
2013年の優勝馬トウケイヘイロー

函館競馬場で最も古い歴史を持つ伝統のハンデ重賞にして、サマー2000シリーズの第2戦。8月に開催されていた時代は、時期的、ハンデ的に3歳馬も出走しやすく、第22回(1986年)のニッポーテイオー、第24回(1988年)のサッカーボーイなど、銘柄級トップホースが古馬を撃破した歴史がある。そして、函館記念と言えば、とにもかくにもエリモハリアー。第41回(2005年)から第43回(2007年)にかけて3連覇を達成した大偉業は、今後ともファンの間で語り継がれていくことだろう。

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