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第66回フジテレビ賞スプリングステークス(19日、中山11R、GII、3歳オープン国際(指)、セン馬不可、馬齢、芝・内1800メートル、1着本賞金5400万円、1~3着馬に皐月賞の優先出走権=出走11頭)松岡正海騎乗で5番人気のウインブライトがゴール前で抜け出し、重賞初勝利。皐月賞(4月16日、中山、GI、芝2000メートル)に駒を進める。タイム1分48秒4(良)。1/2馬身差2着のアウトライアーズ、さらに1/2馬身差の3着プラチナヴォイスまでが皐月賞の優先出走権を獲得。1番人気に推された昨年の最優秀2歳牡馬サトノアレスは4着に終わった。
2歳王者も、後塵(こうじん)を拝していたライバルも蹴散らした。5番人気の伏兵ウインブライトが、堂々たる走りで快勝。検量室前に引き揚げてきた馬上の松岡騎手も、13年連続の重賞Vを飾り左手で力強くガッツポーズだ。
「ソラを使う馬なので一生懸命に追わなきゃ、と。しまいを伸ばすことを課題に取り組んできたけど、その通りできた」
道中は後方。サトノアレスなど人気馬を従えつつも「競馬の形が固まっていないし、馬の走りに集中した」。4コーナーで大外を回って直線に向くと、アクセル全開。鞍上のゲキに呼応して脚を伸ばし、抜け出していたプラチナヴォイスをかわすと、アウトライアーズの追撃も振り切った。
同じ畠山厩舎の全姉ウインファビラスは一昨年の阪神JF2着馬。弟への期待も高かった。ジョッキーは入厩前に牧場で騎乗。「すごく走る」と期待していた。入厩後も何度もまたがって教育。手塩にかけて磨いてきた素質が開花しつつある。
「攻め馬から矯正しながら乗ってくれていた。しっかり走っていたし、トライアルとしては十分」
2013年NHKマイルC(マイネルホウオウ)以来の重賞Vを飾った畠山調教師も、人馬をたたえる。使いつつ増えていた馬体重はマイナス12キロとなったが「皐月賞に向けて、在厩できっちり調整します」と大舞台に向けて気合を入れた。「よりいい状態でいけると思う。まだ芯が入っていないなか、これだけの走り。どれだけ成長するのか」と飛躍を期待する。戦前の鞍上が「8分以上のデキ」という評価だっただけに、まだ上積みも見込めるはずだ。
2歳王者サトノアレスが敗れ、混とんとしてきた3冠ロード。輝きを増したウインブライトが、混戦を断ちにいく。 (千葉智春)
★19日中山11R「フジテレビ賞スプリングステークス」の着順&払戻金はこちら レース後談話も掲載
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